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前場に注目すべき3つのポイント~出遅れセクターや銘柄への物色にシフト

2017/6/19 8:41 FISCO
*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~出遅れセクターや銘柄への物色にシフト 19日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:出遅れセクターや銘柄への物色にシフト ■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の売り越し ■前場の注目材料:ミツバ、ロボ3000台導入、自社製、国内外30拠点 ■出遅れセクターや銘柄への物色にシフト 19日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続きそうである。先週末の日経平均はこう着ながらも、ひとまず25日線からの理想的な反発をみせている。米国ではトランプ大統領の「ロシアゲート」問題を見極めたいほか、やはり米国株のリード役であるフェイスブック、アマゾン、ネットフリックス、アルファベット(グーグル)の「FANG」銘柄の底打ちが重要であろう。 一方で、需給妙味の大きい銘柄のほか、週末には銀行株がリバウンドをみせた。ハイテクが利益確定の対象となる一方で、出遅れセクターや銘柄への物色にシフトするようだと、相場の先高期待は後退しないだろう。そのため、「FANG」銘柄底打ち、若しくは資金シフトが起きるかを見極めたいところである。 そんな中、個人主体の中小型株物色は活発である。物色対象こそ絞られてきた感はあるが、物色される銘柄は連日高値を更新するといった好需給状況が続いている。先週末も中小型株の一角は大引けにかけて値を消す動きがみられたが、それだけ回転が速いため、返って需給面でシコリを残すことがない。 外部環境の不透明要因から日経平均が調整色を強めたとしても、連鎖安となった中小型株への押し目買い意欲は強いだろう。足元でフィンテックやゲーム、バイオ関連などへの資金集中が目立っているが、パリ国際航空ショー開催で航空機部品や炭素繊維などにも注目。政策絡みでは「健康寿命の延伸」による健康関連、イベントでは東京都議会議員選挙告示(7月2日投開票)による選挙関連銘柄への関心が集まる可能性もある。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き60万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り620万株、買い560万株、差し引き60万株の売り越しとの観測。 06月12日(月):170万株の買い越し 06月13日(火):210万株の買い越し 06月14日(水):110万株の売り越し 06月15日(木):400万株の売り越し 06月16日(金):1150万株の売り越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(21384.28、+24.38) ・NY原油は上昇(44.74、+0.28) ・マクロン新党6割獲得で仏下院選勝利へ ・米金融規制緩和策への期待 ・金融など出遅れセクターへの見直し ・ミツバ<7280>、ロボ3000台導入、自社製、国内外30拠点 ・東芝<6502>、日米韓連合で最終調整、半導体売却、日本勢主導を評価 ・日本郵政<6178>、野村不HD<3231>の買収白紙、”高値づかみ”回避 成長戦略練り直し ・デンソー<6902>、パワートレーン売上高倍増、25年度めど、電動化分野に照準 ・三菱重工<7011>、MRJ、初の実機展示、パリ航空ショーきょう開幕 ・高砂熱学<1969>、導入コスト30%低減、吸排気管理システム、研究施設向け ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:30  中・新築住宅価格(5月) 《HT》
関連銘柄 7件
1969 東証プライム
5,040
10/10 15:00
+40(0.8%)
時価総額 354,005百万円
空気調和設備の設計・施工等を行う。1923年創業。東京ドーム、新国立競技場などで施工実績。設備機器の製造・販売事業等も手掛ける。配当性向40%目途。大型物件受注時の採算性向上など収益力の強化を図る。 記:2024/08/12
3,896
10/10 15:00
-18(-0.46%)
時価総額 712,220百万円
総合デベロッパーの野村不動産を中核とする持株会社。野村HDの持分法適用関連会社。「プラウド」ブランドなどを展開。マンション・オフィスビルの運営・管理等も。住宅部門、都市開発部門のさらなる拡大を図る。 記:2024/08/02
6178 東証プライム
1,400
10/10 15:00
+8.5(0.61%)
時価総額 5,275,018百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6902 東証プライム
2,140.5
10/10 15:00
+18.5(0.87%)
時価総額 6,746,385百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7011 東証プライム
2,209.5
10/10 15:00
+9.5(0.43%)
時価総額 7,454,075百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7280 東証プライム
896
10/10 15:00
+5(0.56%)
時価総額 40,841百万円
独立系自動車部品メーカー。群馬県桐生市に本社。ルーフモーター、二輪スターターモーターなどで世界トップシェア。学校向けICT機器販売なども。海外売上高比率は7割超。電動化対応の新製品の創出等に取り組む。 記:2024/08/20