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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反発、RIZAP-Gのグループ会社が軒並み急騰、個人の中小型株物色は活発

2017/5/24 12:27 FISCO
*12:27JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反発、RIZAP-Gのグループ会社が軒並み急騰、個人の中小型株物色は活発 24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反発、RIZAP-Gのグループ会社が軒並み急騰、個人の中小型株物色は活発 ・ドル・円は111円89銭、ドル下げ渋り、111円50銭近辺にドル買い興味残る ・堀田丸正や夢展望などがストップ高 ■日経平均は反発、RIZAP-Gのグループ会社が軒並み急騰、個人の中小型株物色は活発 日経平均は反発。94.59円高の19707.87円(出来高概算8億6000万株)で前場の取引を終えている。23日の米国市場では、予想を下回る経済指標の発表があったものの、米金利上昇を背景にゴールドマン・サックスなど金融セクターが買われた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の19770円となるなか、買い先行の展開となった。ただし、FOMC議事録を見極めたいとの思惑から強弱感が対立するなか、寄付き直後に付けた19782.81円を高値に、その後はこう着感の強い相場展開が続いている。 セクターではその他製品、海運、証券、銀行が堅調。半面、情報通信、金属製品、建設が小安く推移。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。売買代金上位では、任天堂<7974>、東芝<6502>、Vテク<7717>、三菱UFJ<8306>、JT<2914>、東エレク<8035>が堅調。一方でソフトバンクG<9984>、しまむら<8227>、ファナック<6954>が冴えない。 米国の流れを引き継ぐ格好からメガバンクは堅調ながらも、寄付き後はこう着が続いており、手掛けづらさがある。一方で中小型株への物色は活発であり、とりわけRIZAP-G<2928>のほか、グループ会社が軒並み上昇するなど個人の関心が集まっている。上場来高値更新も相次ぐなか、より中小型株での値幅取り狙いの流れが強まりそうである。 日経平均は5日線を突破してきたが、寄付き後は戻り売りに押される格好となり、陰線を形成している。直近のもち合いレンジである19700-20000円処の下限レベルでもあるため、強弱感が対立しやすいところであろう。24日のFOMC議事録のほか、25日のOPEC総会を見極めたいとのムードのなか、引き続き主力処ではメガバンクの動向を見極めたい。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は111円89銭、ドル下げ渋り、111円50銭近辺にドル買い興味残る 24日午前の東京市場でドル・円は111円73銭から111円99銭で推移。日経平均株価の上昇を意識したドル買いが観測されたが、株高が一服したことから、ドルはやや上げ渋った。 午前中の取引ではリスク回避的な円買いは特に確認されていないことから、午後の取引で株高・円安の相場展開となる可能性は残されている。新たなドル売り材料が提供されない場合、ドルは111円50銭近辺で下げ渋るとの見方は依然として多い。 ここまでのドル・円の取引レンジは111円73銭から111円99銭。 ・ユーロ・円は、124円97銭から125円22銭で推移 ・ユーロ・ドルは、1.1177ドルから1.1192ドルで推移 12時05分時点のドル・円は111円89銭、ユーロ・円は125円12銭、ポンド・円は145円08銭、豪ドル・円は83円38銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・堀田丸正<8105>や夢展望<3185>などがストップ高 ・Fプラネット<7853>がストップ安 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 13件
2914 東証プライム
4,094
9/20 15:00
+1(0.02%)
時価総額 8,188,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
254
9/20 15:30
-5(-1.93%)
時価総額 141,279百万円
ボディメイク事業等を展開するRIZAPを中核とする持株会社。健康食品等の販売を行う健康コーポレーション、インテリア雑貨等を手掛けるBRUNOなども傘下に持つ。chocoZAP事業の拡大に引き続き注力。 記:2024/08/27
3185 東証グロース
129
9/20 15:00
±0(0%)
時価総額 1,809百万円
アパレル通販会社。10代から20代の女性向けにアパレル商品のネット販売が主力事業。アパレル店舗やジュエリー店舗も運営する。今期3Q累計は客数が回復も、秋冬物が伸び悩んだ。原材料価格の高騰等も響いた。 記:2024/04/09
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6954 東証プライム
3,965
9/20 15:00
+140(3.66%)
時価総額 4,002,854百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7717 東証プライム
2,534
9/20 15:00
+48(1.93%)
時価総額 25,487百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
1
5/26 15:00
±0(0%)
時価総額 70百万円
かつて外食ブランドや店舗を運営し、傘下にキューズダイニングやセルフサービス型ソフトクリームショップなどがあった。4月28日付で上場廃止を決定。6月7日、東京地方裁判所は関連会社5社と共に破産開始を決定。 記:2017/06/18
7974 東証プライム
7,670
9/20 15:00
-3(-0.04%)
時価総額 9,960,952百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
24,245
9/20 15:00
+1,225(5.32%)
時価総額 11,434,742百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8105 東証スタンダード
44
9/20 15:00
±0(0%)
時価総額 2,624百万円
RIZAPグループ傘下の老舗繊維商社。1861年に呉服問屋として創業。意匠撚糸等のマテリアル事業、婦人服等の卸売などを行うファッション事業が柱。ODM、OEMの企画開発を強化。取引社数の拡大等に取り組む。 記:2024/07/04
8227 東証プライム
7,790
9/20 15:00
-100(-1.27%)
時価総額 575,112百万円
総合衣料品店「ファッションセンターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」等も。27.2期売上高7190億円目標。高価格帯商品の拡充などブランド力向上図る。 記:2024/05/06
1,482
9/20 15:00
+39(2.7%)
時価総額 19,683,917百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9984 東証プライム
8,563
9/20 15:00
+158(1.88%)
時価総額 14,753,655百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17