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今日の為替市場ポイント:北朝鮮の弾道ミサイル発射でリスク選好の円売り抑制も

2017/5/22 8:42 FISCO
*08:42JST 今日の為替市場ポイント:北朝鮮の弾道ミサイル発射でリスク選好の円売り抑制も 19日のドル・円相場は、東京市場では111円60銭から111円11銭で推移。欧米市場ではドル・円は一時111円70銭まで買われた後、111円05銭まで反落し、111円27銭で取引を終えた。 本日22日のドル・円は111円前後で推移か。米国株高はドル買い材料となりそうだが、北朝鮮の弾道ミサイル発射を意識して、リスク選好的なドル買い・円売りはやや抑制される可能性がある。 北朝鮮が14日に続いて21日も弾道ミサイルを発射したことを受けて、安倍首相は記者団に対して「今週イタリアで開かれる主要7か国首脳会議(G7サミット)で、北朝鮮への対応を主要な議題として議論し、明確なメッセージを出したい」と表明した。安倍首相は北朝鮮の行動について「国際社会の平和的解決に向けた努力を踏みにじるものであり、世界に対する挑戦だ」と批判した。 ただし、市場関係者の間では、「中国、ロシアが不在のG7サミットで北朝鮮への対応が主要な議題になることは難しい」との見方が多い。今回のG7サミットでは、従来の自由貿易が経済の発展に貢献するとの認識を深めるための議論が中心となり、自由貿易を尊重し、反保護主義的な声明を採択することが主要テーマになるとみられている。識者の間では「北朝鮮への対応については、中国、韓国、米国、日本、ロシアの5者が協議し、しかるべき行動をとることが望ましい」との見方が多いようだ。 《HT》