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後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反発、底堅さ意識も次第に欧州のイベント待ちに

2017/4/21 12:37 FISCO
*12:37JST 後場に注目すべき3つのポイント~日経平均は反発、底堅さ意識も次第に欧州のイベント待ちに 21日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反発、底堅さ意識も次第に欧州のイベント待ちに ・ドル・円は109円23銭、もみあい、仏大統領選控え動きづらい ・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>となった。 ■日経平均は反発、底堅さ意識も次第に欧州のイベント待ちに 日経平均は反発。159.32円高の18589.81円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。20日の米国市場ではNYダウが174ドル高となり、ナスダック指数は最高値を更新した。主要企業の決算が好感されたほか、政策期待の高まりから終日堅調な展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の18570円となり、これにサヤ寄せする格好から幅広い銘柄に買いが先行した。その後18600円を回復する場面もみられたが、狭いレンジでのこう着となり、日中値幅は60円弱にとどまっている。 東証1部の騰落銘柄は値上り数が1500を超えており、全体の7割を占めている。セクターではガラス土石、海運、ゴム製品、証券、鉄鋼、輸送用機器、保険が堅調。一方で、サービスのみが小幅に下落している。売買代金上位では、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、メガバンク3行、トヨタ自<7203>、コマツ<6301>、SUBARU<7270>、ファナック<6954>が堅調。半面、ソレイジア<4597>、富士フイルム<4901>、東芝<6502>、ファーストリテ<9983>が冴えない。 日経平均は緩やかながらリバウンドをみせてきている。ただし、仏大統領選第1回投票への警戒から、積極的なポジションは取りづらいところであろう。そのため、底堅さが意識されるものの、狭いレンジ内でのこう着感の強い相場展開が続きそうである。まずは欧州のイベント通過待ちとなるが、決算への期待感も膨らんできており、インデックス等の影響を受け難い中小型株の好業績銘柄への物色がみられてくる可能性はありそう。 インデックスに絡んだ商いについては、低迷していた金融や輸出関連へのリバランスがみられるが、業績期待のところでは、米国の流れもあり、半導体関連などの関心も高まろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円はもみあい、仏大統領選控え動きづらい 21日午前の東京外為市場では、ドル・円はもみあい。週末のフランス大統領選を控え、積極的に動きづらい展開となっている。ドル・円は朝方に国内勢の買いが入り、109円42銭まで値を切り上げた。その後は利益確定売りにより下げに転じ、109円前半での推移が続いた。 ランチタイムの日経平均先物がプラス圏で推移し、目先の日本株高継続を期待したドル買い・円売りの流れ。引き続き200日移動平均線がサポートラインとして意識され、下値は堅そうだ。 ただ、週末のフランス大統領選を控え積極的に仕掛けづらい地合いで、目先の値動きは限定的となりそうだ。 ここまでのドル・円の取引レンジは109円20銭から109円42銭、ユーロ・円は117円05銭から117円25銭、ユーロ・ドルは1.0707ドルから1.0721ドルで推移した。 12時23分時点のドル・円は109円23銭、ユーロ・円は117円10銭、ポンド・円は139円81銭、豪ドル・円は82円21銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・アイケイ<2722>やレナウン<3606>など8社がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位はソフトバンクG<9984>となった。 ・ムニューシン米財務長官 「我々は医療保険法案の有無にかかわらず税制改革はやり遂げる」 「インフラも優先課題、コーンNEC委員長が焦点をあてている」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・13:30 第3次産業活動指数(2月)  0.3%  0% <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 13件
2722 東証スタンダード
365
10/4 15:00
+2(0.55%)
時価総額 3,032百万円
生協やネット通販会社への卸売り等を行うセールスマーケティング事業が柱。テレビショッピング等のダイレクトマーケティング事業、ITソリューション事業も。配当性向20%目安。26.5期営業利益10億円目標。 記:2024/05/06
3606 東証1部
4
6/15 15:00
-3(-42.86%)
時価総額 405百万円
老舗のアパレル。中国企業の傘下で経営再建を目指したが、親会社グループに対する売掛金の回収が不能に。コロナ禍に伴う目下の事業環境悪化も痛手となって民事再生手続の開始が決定。同社株は6月16日付で上場廃止に。 記:2020/05/19
4597 東証グロース
45
10/4 15:00
+1(2.27%)
時価総額 8,707百万円
がん治療薬、がん支持療法医薬品の開発・販売等を行う。がん領域に特化。販売開始済製品にSancuso、エピシル、ダルビアス。開発品に細胞内スーパーオキシド除去剤「SP-04」など。日本などアジア市場に注力。 記:2024/07/08
3,735
10/4 15:00
+9(0.24%)
時価総額 4,645,881百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
6301 東証プライム
4,060
10/4 15:00
+10(0.25%)
時価総額 3,950,973百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6954 東証プライム
4,154
10/4 15:00
-3(-0.07%)
時価総額 4,193,658百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,586
10/4 15:00
-15.5(-0.6%)
時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7270 東証プライム
2,572
10/4 15:00
+4(0.16%)
時価総額 1,978,321百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7974 東証プライム
7,743
10/4 15:00
-22(-0.28%)
時価総額 10,055,757百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
25,355
10/4 15:00
-405(-1.57%)
時価総額 11,958,255百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
49,210
10/4 15:00
+720(1.48%)
時価総額 15,659,655百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,561
10/4 15:00
-119(-1.37%)
時価総額 14,750,209百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17