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後場に注目すべき3つのポイント~後場はよりこう着感の強い相場展開に

2017/4/14 12:33 FISCO
*12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~後場はよりこう着感の強い相場展開に 14日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・後場はよりこう着感の強い相場展開に ・ドル・円は109円15銭、株安一服でドルはやや下げ渋る ・値下がり寄与トップはユニー・F<8028>、同2位はダイキン<6367>となった ■後場はよりこう着感の強い相場展開に 日経平均は続落。62.16円安の18364.68円(出来高概算9億8000万株)で前場の取引を終えている。外部環境の不透明感が警戒されるなか、オプションSQに絡んだ売買が買い越しだったこともあり、日経平均は大幅に反発し18500円を回復して始まった。ただ、SQの買い越しがイレギュラー的だったとみられ、SQ値が幻のSQといった格好となり、その後早い階で下げに転じている。 東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1400を超えており、全体の7割近くを占めている。セクターでは、電力ガス、鉱業、パルプ紙、水産農林、石油石炭、陸運、繊維、倉庫輸、情報通信、精密機器の弱さが目立つ。一方で、鉄鋼、その他製品、非鉄金属、不動産が小じっかり。売買代金上位では、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、サイバーステップ<3810>が堅調。半面、ソフトバンクG<9984>、東芝<6502>、ファナック<6954>が冴えない。 日経平均はオプションに絡んだ売買が想定外の大幅に買い越しだった影響から、大きく反発して始まった。発注タイミング等でイレギュラーが生じたとの見方もあったが、結局は幻のSQとなり、これが上値抵抗にもなっている。海外勢は祝日の影響から売買フローは限られているとみられ、後場はよりこう着感の強い相場展開になりそうだ。 また、個人主体の売買も前場半ば辺りで一巡感もみられ、逃げ足の速い資金中心のなかで、個別でも値動きの荒さが目立ってきそうである。明日15日の北朝鮮金日成国家主席の生誕105周年を控え、これを無事通過するのを見極めたいところである。緊張が和らいでくるようだと、来週以降の自律反発が期待される。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は109円15銭、株安一服でドルはやや下げ渋る 14日午前の東京市場でドル・円はやや下げ渋り。朝方に109円08銭まで下げたが、株価動向を意識して109円10銭台の取引がしばらく続いた。株安が一服したことでドルは109円23銭まで買われた。ただし、短期筋や個人勢などは様子見を続けており、ドル買いは一巡しつつある。日経平均株価の下げ幅がさらに縮小した場合、ドルは13日高値の109円39銭近辺まで戻す可能性は残されているが、欧米主要市場が休場となるため、ドル・円などの主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続くとみられる。 ここまでのドル・円の取引レンジは109円08銭から109円23銭。・ユーロ・円は、115円78銭から116円01銭で推移・ユーロ・ドルは、1.0610ドルから1.0624ドル 12時25分時点のドル・円は109円15銭、ユーロ・円は115円87銭、ポンド・円は136円50銭、豪ドル・円は82円61銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・メドレックス<4586>、ぷらっとホーム<6836>など5社がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはユニー・F<8028>、同2位はダイキン<6367>となった。 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《HT》
関連銘柄 11件
3810 東証スタンダード
176
10/10 15:00
+4(2.33%)
時価総額 2,244百万円
「オンラインクレーンゲーム・トレバ」などのオンラインゲーム事業が主力。音響制作、声優プロダクションのエンターテインメント事業も。トレバはサービス強化で新規顧客層の獲得図る。外注費用の削減等に取り組む。 記:2024/05/10
4586 東証グロース
96
10/10 15:00
-1(-1.03%)
時価総額 4,219百万円
経皮吸収型製剤技術に強みを持つ創薬ベンチャー。香川県東かがわ市に本社。帯状疱疹後神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」などが主要パイプライン。貼付剤パイプラインのほか、マイクロニードルの研究開発等も行う。 記:2024/08/19
6367 東証プライム
19,580
10/10 15:00
+30(0.15%)
時価総額 5,739,172百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6836 東証スタンダード
2,655
10/10 15:00
-45(-1.67%)
時価総額 4,235百万円
IoTゲートウェイやマイクロサーバー、ネットワーク製品の製造・販売等を行う。OpenBlocksブランド、EasyBlocksブランドが核。ネットワークアプライアンスを成長分野に位置付けて注力図る。 記:2024/06/29
6954 東証プライム
4,071
10/10 15:00
-49(-1.19%)
時価総額 4,109,866百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,581
10/10 15:00
+17.5(0.68%)
時価総額 42,108,981百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
7,913
10/10 15:00
+36(0.46%)
時価総額 10,276,534百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
9983 東証プライム
51,360
10/10 15:00
+650(1.28%)
時価総額 16,343,831百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
9,041
10/10 15:00
+345(3.97%)
時価総額 15,577,227百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17