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個別銘柄戦略:防衛関連などテーマ株での短期的な値幅取りか

2017/4/10 9:31 FISCO
*09:31JST 個別銘柄戦略:防衛関連などテーマ株での短期的な値幅取りか 7日の米国市場はNYダウ、ナスダックともに小幅に下落しているが、シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円高、円相場は1ドル111円30銭辺りとやや円安に振れて推移している。まずはこれにサヤ寄せする格好から、買いが先行しよう。米中首脳会談では、貿易、北朝鮮問題などで両国の意見が一致する兆しが見えないまま閉幕した。首脳会談の合意内容次第では北朝鮮が挑発的な行動に出るとの懸念が強かったこともあり、一先ず落ち着きをみせてくる可能性がありそうだ。 ただし、11日に北朝鮮が最高人民会議、15日には北朝鮮金日成国家主席の生誕105周年を控え、地政学リスクが上値の重しとなる状況は変わらず。信用需給では信用倍率が昨年11月以来の3倍台と買いに傾いているため、戻り待ちの売り圧力も警戒されやすいと考えられる。そのため、自律反発が意識される局面においても、これまでのレンジ下限レベル接近では戻り売りが警戒されそうだ。物色の流れとしては小売企業の決算が本格化するなか、決算を手掛かりとした個別物色が中心になろう。その他、防衛関連などテーマ株での短期的な値幅取り狙いの売買も意識されそうである。また、個別では格上げや目標株価引き上げが観測されているショーワ<7274>、日信工業<7230>、三菱瓦斯化学<4182>に注目。 《SK》
関連銘柄 3件
4182 東証プライム
2,773.5
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±0(0%)
時価総額 616,380百万円
化学材料メーカー。半導体用BT材料や超純過酸化水素、光学樹脂を製造、販売する。半導体向けに強い。ガス田開発やメタノールも提供。今期3Q累計は新規連結化や円安が寄与も、芳香族化学品や有機化学品が伸び悩んだ。 記:2024/04/14
7230 東証1部
2,243
11/10 15:00
±0(0%)
時価総額 146,809百万円
ブレーキメーカー。二輪車や四輪車向けのブレーキシステムに加え、部品を製造、販売する。ホンダ系の3社と経営統合へ。20.3期は南米やインドは堅調も、中国での新型コロナウイルスによる減産等が影響した。 記:2020/07/23
7274 東証1部
2,293
11/10 15:00
-1(-0.04%)
時価総額 174,314百万円
ホンダ系の自動車部品メーカー。ショックアブソーバやパワーステアリング、ガススプリング等を手掛ける。ホンダ向け売上比率が高い。21.3期1Qはコロナ禍で苦戦続く。二輪・汎用事業はじめ、アジア、北米で販売減。 記:2020/09/10