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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株師孔明:注目の国策!働き方改革関連銘柄

2017/4/10 9:30 FISCO
*09:30JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株師孔明:注目の国策!働き方改革関連銘柄 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株師孔明」氏(ブログ「株師孔明の株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ---- ※2017年4月9日15時に執筆 【株師孔明の株ブログ】にて、株式投資ブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。 団塊世代と呼ばれる人たちが次々と定年を迎える中で、日本は極度の少子高齢化社会になりつつある。今後、本格的な人口減少を向かることとなり、これを放置することによって経済成長もおぼつかず、財政の維持も難しくなってくるだろう。そこで2016年8月に成立した安倍改造内閣では、経済政策における3本の矢を放つとともに、それを達成するためには「働き方改革」が必要とされている。これが今後、どのように影響してくるのだろうか、そして関連銘柄に関しても触れていきたい。 ■国策として注目「働き方改革」 安倍改造内閣で掲げられた「GDP600兆円」、「希望出生率1.8人」、「介護離職ゼロ」という3本の矢。これを実現するためには「長時間労働の是正」、「同一労働同一賃金の実現」、「最低賃金の引き上げ」、「高齢者の就業機会の提供」などの「働き方改革」が必要不可欠だと言われている。 こうした中で、政府は「働き方改革実現会議」を開き、様々な論争を繰り広げている。まず、一番の注目ポイントは長時間労働を是正するための残業時間に制限を設けることだろう。昨今では大手広告代理店の新入社員が過労自殺をしたことでも社会的な注目度は高い。 ■働き方改革関連銘柄 <2163>アルトナー 設計技術者派遣事業を主に展開している。機械、電気・電子、ソフトの設計開発が軸。人材紹介進出。配当性向30%台維持。業界実績50年という老舗企業である同社では取引実績が400社を超えている。政府が「転職・再就職支援」や「女性・若者の活躍」、「高齢者の就業促進」といった内容の議題を働き方改革実現会議で盛り込んだことからも、働き方改革関連銘柄として注目を集めている。 <4641>アルプス技研 常用雇用型の技術者派遣の大手として知られる。機械、電機、電子分野の開発、設計、試作等に強み。技術プロジェクトの受託事業も担う。様々な分野で技術者派遣を担っている同社だが、特に自動車や半導体向けの派遣を手掛けていることでポイントを上げている。また地域別採用や研修に注力することによってメーカーのニーズを取り込んでいる。このことからも、働き方改革関連銘柄としてトレンドを構築している。 その他、注目している働き方改革関連銘柄については、ブログの方で綴っているので、「株師孔明」と検索し、ブログに目を通して頂ければ幸いである。 その他、最新のテーマ株や注目している個別銘柄などもブログにて多数紹介中。話題の人工知能(AI)関連銘柄、カジノ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、スパイバー関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、電線地中化関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、フランス大統領選関連銘柄、オランダ総選挙関連銘柄、ドイツ総選挙関連銘柄、レゴランド関連銘柄など。 検索エンジンから「株師孔明」と検索して頂ければ当ブログが確認できる。稚拙な内容ではあるが、興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。 執筆者名:株師孔明 ブログ名:株師孔明の株ブログ ツイッター:@kabusikoumei 《MT》
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設計開発系の技術者派遣が主力。業務請負・受託等も手掛ける。ホンダやニコン、ボッシュなどが主要取引先。エンジニア総数は1100名超。稼働率は高水準維持。技術者単価は上昇傾向。配当性向は50%ベース。 記:2024/05/06
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時価総額 61,457百万円
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