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後場に注目すべき3つのポイント~午後はソフトバンクGの動きに期待

2017/3/7 12:21 FISCO
*12:21JST 後場に注目すべき3つのポイント~午後はソフトバンクGの動きに期待 7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・午後はソフトバンクGの動きに期待 ・ドル円は113円97銭、小じっかり、日本株の下げ幅縮小で ・アミタホールディングス、トラストホールディングス、アイルなど6社がストップ高 ■午後はソフトバンクGの動きに期待 日経平均は小幅に続落。33.65円安の19345.49円(出来高概算7億5000万株)で取引を終えている。6日の米国市場は、北朝鮮のミサイル発射を受けた地政学リスクの高まりから売りが先行していた。これについては織り込み済みであるが、米国市場のこう着、円相場は1ドル113円90銭辺りと小動きのなか、手掛かり材料に欠ける相場展開に。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり値下がり数は拮抗。セクターでは海運、石油石炭、鉱業、倉庫運輸、その他製品、陸運が上昇。半面、非鉄金属、鉄鋼、ガラス土石、サービス、銀行、ゴム製品が冴えない。売買代金上位では、任天堂<7974>、テンプHD<2181>、キヤノン<7751>、ヤマトHD<9064>、日産自<7201>、NTT<9432>が上昇。半面、メガバンク3行のほか、ネクソン<3659>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>が冴えない。 指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>、ファナック<6954>がマイナス圏での推移となり、日経平均への重しとなっている。日経平均の日中値幅は50円程度と狭いレンジでの推移となり、方向感を掴みづらくさせている。一方でTOPIX、東証2部はプラス圏での推移をみせている。連騰が続くマザーズ、JASDAQはマイナス圏で推移しているが、プラス圏で推移している銘柄等により集中しやすいだろう。 任天堂<7974>が売買代金トップと短期筋の資金を巻き込んで連騰。また、ソフトバンクG<9984>は小幅ながらプラス圏で推移している。ソフトバンクGは5日線辺りでのこう着をみせているが、動意をみせてくることができれば、市場全体へのインパクトにもつながろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は113円97銭、小じっかり、日本株の下げ幅縮小で 7日午前の東京外為市場では、ドル・円は小じっかり。日経平均株価の下げ幅縮小でドル売り・円買いがやや後退した。 ドル・円は前日海外市場の地合いを引き継ぎ、上昇基調となっている。日経平均株価は安寄りしたが、徐々に下げ幅を縮小したことで円買いが弱まり、一時114円08銭まで上昇した。 ランチタイムの日経平均先物が下げ幅を縮小しており、目先の日本株反転を期待した円売りを観測。114円台は上値が重いとみられるが、米金利次第では114円半ばまでは上昇する可能性があろう。 ここまでのドル・円の取引レンジは113円85銭から114円08銭、ユーロ・円は120円47銭から120円66銭、ユーロ・ドルは1.0573ドルから1.0584ドルで推移した。 12時18分時点のドル・円は113円97銭、ユーロ・円は120円63銭、ポンド・円は139円55銭、豪ドル・円は86円61銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・アミタホールディングス<2195>、トラストホールディングス<3286>、アイル<3854>など6社がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・麻生財務相 「中国は過剰な生産設備や過剰な債務を整理する必要がある」 「中国経済はどうソフトランディングするかが最大の課題」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・14:00  基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日本銀行) <海外> ・特になし12:30  豪・オーストラリア準備銀行(中央銀行)が政策金利発表  1.50%  1.50% 《SK》
関連銘柄 13件
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11/22 15:30
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時価総額 550,585百万円
人材サービス大手。テンプスタッフ、ピープルスタッフが経営統合。人材派遣を軸に、人材紹介やBPO、製造・開発受託請負事業等も。配当性向は約50%目安。DX需要旺盛でIT・DXソリューション部門は堅調。 記:2024/06/25
2195 東証グロース
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11/22 15:30
-1(-0.27%)
時価総額 6,478百万円
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駐車場事業、不動産事業が柱。駐車場等小口化事業、「介護老人保健施設みやこ」や「福岡信和病院」等のメディカルサービス事業、RV事業も。福岡県福岡市に本社。トラストパートナーズの販売拡大などに取り組む。 記:2024/10/20
3659 東証プライム
2,197
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+48.5(2.26%)
時価総額 1,902,323百万円
PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
3854 東証プライム
3,180
11/22 15:30
±0(0%)
時価総額 79,637百万円
基幹業務管理システム「アラジンオフィス」、複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL」等を手掛ける。Web商材の製品力強化などに取り組む。中計では27.7期売上高235億円目標。 記:2024/10/25
6954 東証プライム
4,114
11/22 15:30
+13(0.32%)
時価総額 4,095,154百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7201 東証プライム
406.3
11/22 15:30
-5.7(-1.38%)
時価総額 1,714,876百万円
大手自動車メーカー。1933年設立。仏ルノー、三菱自動車とアライアンス形成。プロパイロットなど自動運転化技術等に強み。日本は電動車のモデルミックス向上、中国では日産ブランド車のラインナップ刷新図る。 記:2024/10/07
7751 東証プライム
5,054
11/22 15:30
+61(1.22%)
時価総額 6,740,838百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(-0.45%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9064 東証プライム
1,726
11/22 15:30
+6(0.35%)
時価総額 622,216百万円
宅配便国内最大手。クロネコヤマトの宅急便のヤマト運輸を中核とする持株会社。クロネコメンバーズの登録者数は5000万人超。宅急便ネットワークの強靭化図る。27.3期営業利益1200〜1600億円目標。 記:2024/06/07
9432 東証プライム
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時価総額 14,125,849百万円
国内最大の通信会社。NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ、NTTデータグループなどを傘下に持つ。研究開発部門を有する点が特徴。データセンターを拡張。コンシューマ通信事業では顧客基盤の強化を推進。 記:2024/10/10
9983 東証プライム
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時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,586
11/22 15:30
+36(0.42%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17