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前場に注目すべき3つのポイント~トランプ議会演説待ち、中小型株での短期売買へ

2017/2/24 8:18 FISCO
*08:18JST 前場に注目すべき3つのポイント~トランプ議会演説待ち、中小型株での短期売買へ 24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:トランプ議会演説待ち、中小型株での短期売買へ ■外資系証券の注文動向:130万株の買い越しとの観測 ■前場の注目材料:森永製菓、森永乳業、統合へ ■トランプ議会演説待ち、中小型株での短期売買へ 24日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続こう。23日の米国市場ではNYダウが10営業日続伸となった。減税策への期待等が引き続き買い材料になっている。ただ、3月利上げ観測が高まるなか上値も重く、ナスダックは下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比75円安の19285円と19300円を下回っており、やや売り優勢の展開になりそうだ。また、円相場は1ドル112円70銭辺りと円高に振れて推移していることも、手掛けづらくさせよう。 市場の関心は28日に米上下院両院が開催する合同会議でのトランプ大統領による議会演説となる。昨日の日経平均は一時3ケタの下落場面があったなかで、小幅安まで戻しており、印象としては上値の重さよりも、底堅さが意識された格好だった。トランプ大統領の議会演説待ちのなかで商いは手控えられているものの、押し目買い意欲の強さがみられているようである。 そのため、楽観視する訳ではないが、月末のトランプ氏の議会演説通過後は、足元のもち合いレンジの突破を試す展開が期待されよう。NYダウが10営業日続伸と高値警戒感がくすぶるなか、強気というよりは反動安を警戒する向きが大勢だろう。そのため、流れとしては通過後の上昇を意識しておきたいところである。もっとも中小型株の値動きをみると、相当資金回転が速く、大引けにかけて急速に値を消す銘柄も少なくない。フットワークが要求されそうだ。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:130万株の買い越しとの観測 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1090万株、買い1220万株、差し引き130万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 02月17日(金):150万株の買い越し 02月20日(月):190万株の買い越し 02月21日(火):330万株の買い越し 02月22日(水):290万株の買い越し 02月23日(木):330万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは10営業日続伸(20810.32、+34.72) ・シカゴ日経225先物(19355、-75) ・NY原油は反発(54.45、+0.86) ・円相場、1ドル112円60-70銭 ・FOMC議事録、早期利上げ観測 ・欧州企業、2ケタの増益へ ・2月仏製造業景況感指数、2011年以来の高水準 ・12月米住宅価格指数、前月比0.4%増 ・2月月例報告、個人消費を下方修正 ・東芝<6502>、米原発の工期延長要請、損失反映済みだが拡大懸念も ・タカタ<7312>、子会社3社を米企業へ売却 ・楽天<4755>、駐車場シェアリング開始 ・ドコモ<9437>、博報堂<2433>、販売促進で提携へ ・森永製菓<2201>、森永乳業<2264>、統合へ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《SK》
関連銘柄 7件
2201 東証プライム
2,848.5
10/3 15:00
+16.5(0.58%)
時価総額 267,531百万円
大手菓子メーカー。菓子でロングセラー商品を多数持つ。冷菓では独創性のある商品を提供。菓子食品事業は収益伸長。キャンディカテゴリーは売上好調。24.3期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
2264 東証プライム
3,543
10/3 15:00
+8(0.23%)
時価総額 339,033百万円
1917年創業の乳製品メーカー。ヨーグルト等の栄養・機能性食品事業、アイスクリーム等の主力食品事業が柱。チルドカップタイプコーヒー等で国内トップシェア。主力食品事業ではプロダクトミックスの改善等に注力。 記:2024/09/01
1,165.5
10/3 15:00
+15.5(1.35%)
時価総額 454,031百万円
大手広告代理店。博報堂、大広、読売広告社などを傘下に収める持株会社。国内は情報・通信、飲料・嗜好品向け売上比率が高い。アジアなど海外でも事業展開。デジタルマーケティング、コマースビジネスが成長領域。 記:2024/08/27
4755 東証プライム
917.5
10/3 15:00
+17.3(1.92%)
時価総額 1,890,977百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7312 東証1部
18
7/26 15:00
-4(-18.18%)
時価総額 1,497百万円
エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。 記:2017/05/31
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03