マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/4 18:18:19
9,028,130
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~今週も政策期待相場が続くことになりそう

2016/5/23 8:19 FISCO
*08:20JST 前場に注目すべき3つのポイント~今週も政策期待相場が続くことになりそう 23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:今週も政策期待相場が続くことになりそう ■外資系証券の注文動向:差し引き350万株の売り越し ■前場の注目材料:個人の不動産投資活発 ■ 今週も政策期待相場が続くことになりそう 23日の日本株市場は底堅さが意識される相場展開になりそうだ。26-27日に伊勢志摩サミットが開かれる。先週は政策期待が相場の底堅さにつながっていたが、今週も政策期待相場が続くことになりそうである。またサミット後にも安倍首相が決断するとみられている消費増税の実施の有無に向けて、増税延期観測が高まっており、思惑が強まりそうである。 また、米国ではFOMC議事録や連銀総裁の発言等により、早期利上げへの思惑が高まっている。今週も連銀総裁の講演が相次ぐほか、27日にイエレンFRB議長講演が予定されている。利上げへの見方が強まるようだと、為替市場ではドル高・円安が意識され、相場の下支えとなろう。 日経平均は16500-16800円辺りでのもち合いが続いている。上値の重さが意識されると考えられるものの、SQ値およびレンジ突破を意識したスタンスとしておきたい。その他、米国では半導体製造装置のアプライド・マテリアルズの予想を上回る決算が好感され、20日の米国市場ではハイテク株への物色が広がっていた。ハイテク株への見直しの流れが波及することで、日経平均を下支えする可能性も期待されよう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き350万株の売り越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1250万株、買い900万株、差し引き350万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 5月16日(月):270万株の売り越し 5月17日(火):10万株の売り越し 5月18日(水):100万株の買い越し 5月19日(木):410万株の買い越し 5月20日(金):80万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(17500.+94、+65.54)・NY原油(47.75、-0.41) ・アップル、インド市場てこ入れに「数百万ドル」投資へ ・4月粗鋼生産1.2%増 ・個人の不動産投資活発 ・トランプ氏、支持率でクリントン氏に迫る ・人民元、世界の懸念材料に再浮上 ・エイベックス<7860>、ユーチューブと新サービス ・NEC<6701>、通信圏外でも動画送信可能な技術を開発 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 4月貿易収支(予想:+5400億円、3月:+7542億円) ・10:30 中曽日銀副総裁講演 <海外> ・特になし 《WA》
関連銘柄 2件
6701 東証プライム
14,070
10/4 15:00
-80(-0.57%)
時価総額 3,839,000百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
7860 東証プライム
1,504
10/4 15:00
-6(-0.4%)
時価総額 68,521百万円
ライヴ・コンサートの制作、音楽コンテンツの企画・制作等を手掛ける音楽事業が主力。アニメ・実写映像作品の企画・制作なども。所属アーティストにAAAなど。オリジナルIP、フェス・イベントの開発などに注力。 記:2024/08/30