マーケット
10/11 15:15
39,605.80
+224.91
42,863.86
+409.74
暗号資産
FISCO BTC Index
10/13 23:25:10
9,339,092
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~トヨタ自の下げ渋りに期待したいところ

2016/4/6 8:31 FISCO
*08:31JST 前場に注目すべき3つのポイント~トヨタ自の下げ渋りに期待したいところ 6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:トヨタ自<7203>の下げ渋りに期待したいところ ■外資系証券の注文動向:差し引き250万株の買い越し ■前場の注目材料:トヨタ<7203>、3月の中国販売40%増 ■トヨタ自の下げ渋りに期待したいところ 6日の日本株市場は、神経質な相場展開が続きそうである。欧米株安のほか1年5ヵ月ぶりに1ドル109円台をつけた円相場が重しになりそうだ。また、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が世界経済の見通しの引き下げを示唆したことも、リスク回避姿勢につながる可能性がある。 一方で、NY原油先物が反発しており、資源や素材関連などは下げ渋りをみせてくる可能性がありそう。クウェートはイラン抜きでも産油量を1月水準で据え置くための合意は成立可能だとの見方を示したことが反発材料。もっとも、協議の先行きは不透明であり、自律反発にとどまりそうだ。 その他、円相場が重しとなろうが、米3月ISM非製造業景況指数が予想を上振れたほか、3月のトヨタ自<7203>の中国販売が前年比40.6%増と伝えられている。トヨタ自は年初来安値を更新する中、昨年の安値水準に接近していることもあり、そろそろ底打ちも意識されやすい。トヨタ自が反発をみせてくるようだと、市場全体への底入れ感も意識されてきそうだ。 もっとも、米国ではFOMC議事録や歴代FRB理事による討論会が控えている。為替変動要因になるとみられ、模様眺めムードが強いだろう。物色としては個別材料にシフトしやすいが、昨日のマザーズが6%近い下落となっており、物色対象も絞られてくるとみられる。業績に安心感のある銘柄等への押し目拾いのスタンスとなろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き250万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1150万株、買い1400万株、差し引き250万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 3月30日(水):430万株の売り越し 3月31日(木):980万株の買い越し 4月1日(金):920万株の買い越し 4月4日(月):330万株の売り越し 4月5日(火):10万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NYダウ続落(17603.32、-133.68)NY原油(35.89、+0.19) ・災害時にドローン活用、医薬品の運送サービス開始へ ・トヨタ<7203>、3月の中国販売40%増 ・1年5ヵ月ぶりに一時1ドル109円台 ・IS名乗る組織、ヨーロッパで新たなテロ予告 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:45 中・3月財新サービス業PMI(2月:51.2) ・10:45 中・3月財新総合PMI(2月:49.4) 《WA》
関連銘柄 1件
7203 東証プライム
2,562
10/11 15:00
-19(-0.74%)
時価総額 41,798,997百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01