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後場に注目すべき3つのポイント~引き続き決算が手掛かり、後場ザラバに決算を発表する企業に注目

2015/8/4 12:38 FISCO
*12:38JST 後場に注目すべき3つのポイント~引き続き決算が手掛かり、後場ザラバに決算を発表する企業に注目 4日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・引き続き決算が手掛かり、後場ザラバに決算を発表する企業に注目 ・ドル・円は124円09銭付近、日中株にらみの展開 ・本日はトヨタが決算発表を予定、決算発表後の動向を見極めたいとする流れ ■引き続き決算が手掛かり、後場ザラバに決算を発表する企業に注目 日経平均は小幅に下落。21.17円安の20526.94円(出来高概算11億2000万株)で前場の取引を終えている。米株安のほか、原油先物相場の下落などを受けて心理悪化といった格好から、幅広い銘柄に売りが先行した。決算発表が本格化しているなか、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードも強いとみられる。 ただし、下を売り込む流れにはならず、決算が評価されている銘柄には資金が向かうなど、決算内容等で明暗を分ける展開になっている。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。規模別指数は中型株指数のみがプラス圏で推移。セクターでは空運、小売、医薬品、電力ガス、陸運などが堅調。一方で、水産農林、鉱業、非鉄金属、電気機器、機械などが冴えない。 日経平均は売りが先行したが、その後は下げ渋りをみせており、5日線を上回っている。一目均衡表では雲上限が支持線として意識されつつある。連日の陽線形成で押し目買い意欲の強さも窺える状況であろう。 引き続き決算を手掛かりとした個別対応になろうが、後場ザラバに発表される企業としては、双日<2768>、小野薬<4528>、明星電<6709>、東都水<8038>、三菱商<8058>、ヤマハ発<7272>、伊藤忠<8001>、旭化成<3407>などが注目される。その他、大引けにかけてのトヨタ自<7203>の動向が注目されよう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は124円09銭付近、日中株にらみの展開 ドル・円は124円09銭付近で推移。日経平均株価の下げ幅が縮小したことや中国本土株の反発がやや好感されたもよう。 日経平均株価はマイナス圏ながら下げ幅を縮小したことから、ドル・円はじり高となった。日経平均が後場プラス圏に浮上すれば、ドル・円も一段高となる可能性が指摘される。 12時32分時点のドル・円は124円09銭、ユーロ・円は135円81銭、ポンド・円は193円52銭、豪ドル・円は90円50銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・TDK<6762>、京セラ<6971>が日経平均を約33円押し下げ ・決算がスタートする建設株の動向に注目 ・本日はトヨタが決算発表を予定、決算発表後の動向を見極めたいとする流れ ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・12:45 10年国債入札の結果発表 <海外> ・13:30 豪準備銀行が政策金利発表(2.00%で現状維持の予想) ・14:30 インド準備銀行が政策金利発表(レポレートは7.25%で現状維持の予想) 《SY》
関連銘柄 11件
2768 東証プライム
3,463
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時価総額 866,789百万円
ニチメン、日商岩井の経営統合で誕生した総合商社。金属・資源・リサイクルが主力。インフラ・ヘルスケア、化学、生活産業・アグリビジネス等も。配当性向30%程度目安。エッセンシャルインフラ等が戦略的強化領域。 記:2024/06/13
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時価総額 1,494,295百万円
総合化学大手。1922年創業。アクリロニトリルや人工皮革、感光性ドライフィルム等を手掛ける。住宅事業や建材事業、医薬事業等も。リチウムイオン二次電池用セパレータなどで世界トップシェア。建材事業などは順調。 記:2024/06/18
4528 東証プライム
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10/4 15:00
+35.5(1.8%)
時価総額 1,039,766百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
6709 東証2部
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-4(-0.38%)
時価総額 13,997百万円
気象観測装置や宇宙観測機器、防災・減災関連機器を展開。小惑星探査機「はやぶさ2」に納入実績。21.3期通期は高速道路気象観測設備、三次元レーザーレーダーが売上増。同社株は21年7月29日付けで上場廃止へ。 記:2021/06/13
6762 東証プライム
1,898
10/4 15:00
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時価総額 3,689,446百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6971 東証プライム
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時価総額 2,585,176百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
7203 東証プライム
2,586
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時価総額 42,190,556百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7272 東証プライム
1,333.5
10/4 15:00
+10(0.76%)
時価総額 1,401,044百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
8001 東証プライム
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時価総額 12,484,179百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
8038 東証スタンダード
6,400
10/4 9:13
±0(0%)
時価総額 25,766百万円
水産物卸。生鮮・冷凍魚介類、水産加工品の販売を手掛ける。冷蔵倉庫や不動産賃貸も事業領域。冷蔵倉庫及びその関連事業は伸び悩む。水産物卸売事業は取扱数量が増加。24.3期3Qは増収。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
8058 東証プライム
3,082
10/4 15:00
+23(0.75%)
時価総額 13,291,070百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07