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*06:57JST NY原油先物週間見通し：軟調推移か、石油輸出国機構(OPEC)の原油増産で ■NY原油先物 安値：58.73ドル 高値：61.38ドル 終値：59.61ドル 前週末比（騰落率）：-0.58％ ■やや弱含み、オクラホマ州クッシングの原油在庫の増加で NY原油先物はやや弱含みに推移した。オクラホマ州クッシング原油在庫が増加したこと、サウジアラビアが原油増産を示唆していること、イランによる原油輸出増加観測などからやや弱含みに推移した。しかし、米国連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測の後退でドルが弱含みに推移したことで下値は限定的だった。 ■軟調推移か、石油輸出国機構(OPEC)の原油増産で 想定レンジ：56.00～61.00ドル NY原油先物は軟調に推移すると予想する。石油輸出国機構(OPEC)による原油生産が増加傾向にあること、イランが経済封鎖が解除された場合、原油輸出を拡大させる意向を示しており、原油供給過剰観測が高まることで弱含みに推移する見通し。米国の石油掘削装置の減少が止まり始めていることも売り要因。 《TN》