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*06:37JST NY株式：ダウは180ドル高、FOMC結果や良好な経済指標を好感 18日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は180.10ドル高の18115.84、ナスダックは68.07ポイント高の5132.95で取引を終了した。昨日、連邦公開市場委員会（FOMC）の声明で利上げのペースが緩やかなものになるとの見解が示されたことを好感し、買いが先行。週間新規失業保険申請件数が予想より減少したほか、5月消費者物価指数（CPI）が前月より大きく上昇したことも好感され、終日堅調推移となった。ナスダック総合指数は史上最高値を更新した。セクター別では全面高となり、医薬品・バイオテクノロジーや小売の上昇が目立った。 オートバイメーカーのハーレー・ダビッドソン(HOG)はUBSによる投資判断及び目標株価引き上げを受け、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は、腕時計型端末「アップルウオッチ」購入者の約2割が、利益率の高い交換用バンドも併せて購入しているとの調査結果を受け、買われた。本日、ニューヨーク証券取引所に上場したフィットネス関連機器のフィットビット（FIT）は、公開価格の20ドルに対し一時160％高まで高騰、好調な出だしとなった。一方で、家具小売のピア・ワン・インポーツ(PIR)は決算内容が嫌気され、下落。 本日開催されたユーロ圏財務相会合でギリシャと欧州連合（EU）が合意に至らなかったことを受け、22日に緊急首脳会議が開催される。 Horiko Capital Management LLC 《TM》