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前場に注目すべき3つのポイント~自律反発期待も個別に材料が出ている銘柄やテーマ株などへ

2015/6/10 8:33 FISCO
*08:34JST 前場に注目すべき3つのポイント~自律反発期待も個別に材料が出ている銘柄やテーマ株などへ 10日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:自律反発期待も個別に材料が出ている銘柄やテーマ株などへ ■外資系証券の注文動向:差し引き290万株の売り越し ■前場の注目材料:ヒット番付、横綱に「インバウンド」 ■自律反発期待も個別に材料が出ている銘柄やテーマ株などへ 10日の東京市場は不安定な相場展開になりそうだ。9日の米国市場はギリシャ債務問題や早期利上げへの警戒から売り買いが交錯し、ダウ、ナスダックともに小幅に下落している。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の20080円だった。 日経平均は前日に今年3番目の下落幅となり、一気に25日線レベルまでの調整となった。水準としては自律反発が期待されるほか、ADR市場ではメガバンクがしっかりであり、朝方は買いが先行する可能性がある。 しかし、大阪225先物はナイトセッションで一時2万円の大台を割り込んでいるほか、週末に先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)を控えている。オプション権利行使価格の2万円を下回る局面をみせてくるようだと、ロールオーバーが進んでいるとはいえ、ヘッジに伴う売りが強まる可能性もある。そのため、2万円の大台を挟んでの不安定な展開になりそうだ。 また、前日に25日線を割り込んできていたトヨタ自<7203>は、大幅続落で直近安値水準まで下げてきている。主力大型株の弱い動きから本格調整に入る可能性も出てきており、目先は慎重姿勢が強まる可能性がある。 一方、幅広い銘柄が調整をみせているが、中小型株などは大きくトレンドを崩していないため、個人の需給はそれ程悪化していないと考えられる。個別に材料が出ている銘柄やテーマ株などへの循環物色は活発であろう。また、企業の株主還元策等の動きも投資家の物色意欲を高めよう。 ■外資系証券の注文動向:差し引き290万株の売り越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1270万株、買い980万株、差し引き290万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 6月3日(水):10万株の売り越し 6月4日(木):60万株の売り越し 6月5日(金):420万株の買い越し 6月8日(月):370万株の買い越し 6月9日(火):100万株の売り越し ■前場の注目材料 ・米アップル、音楽配信サービス「アップルミュージック」参入 ・ヒット番付、横綱に「インバウンド」 ・海外から水素を運ぶ船の開発に助成金 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 4月機械受注(前月比予想:-2.1%、3月:+2.9%) ・08:50 5月企業物価指数(前年比予想:-2.2%、4月:-2.1%) ・10:00 佐藤日銀審議委員講演(甲府) <海外> ・09:30 豪・6月ウエストパック消費者信頼感指数(5月:102.4) 《SY》
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自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01