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《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2015/6/8 8:49 FISCO
*08:49JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想! 【小幅高となる】20500-20600円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にさや寄せする格好から、買い優勢の展開になりそうだ。また、為替市場ではドルは全面高となり、円相場はNY時間で一時1ドル125円80銭レベルをつけている。輸出関連等がけん引する格好から、日経平均を押し上げてきそうだ。また、1-3月期GDP改定値が発表されるが、上方修正されるようだと、内需系へ物色が広がる可能性がありそうだ。 シカゴ先物にさや寄せすることで、先週割り込んでいる5日線を上回ってくることになり、支持線として意識されてくるかが注目される。ボリンジャーバンドの+1σも上回ってくることで、リバウンド基調が高まりやすい。一方、短期的に調整入りが意識されやすいところでもあり、20400-20650円処のボックスを抜け切れないと、こう着感の強い相場展開が続きやすい。5日線、+1σを支持線とした20500-20600円のレンジを想定する。 【小幅高となる】円安に絡んだ先物買いは見送りか=フィスコ田代 昌之 前週(6月1日-5日)の日経平均は週間ベースで102.25円の下落となった。日経平均、TOPIXの歴史的な連騰記録は12連騰で止まったが売り崩すような動きは手控えられ底堅い推移に。ただ、主力株への買いが一服したことから20500円を挟んだ膠着相場となった。週半ばからは6月メジャーSQ(特別清算指数)算出を意識した期近と期先のロールオーバーの商いが先物市場で増加。5月の米国の雇用統計やギリシャ債務交渉の進展など見極めたいとする材料が多かったほか、こうしたロールオーバーも日経平均の方向感を奪う要因となった。 5月の米国の雇用統計通過後、為替市場ではドル高が加速している。週明けの東京市場は、円建てCME先物の終値20580円にサヤ寄せした格好となろう。パラボリックのSAR値が20408円まで上昇していたが、なんとか「途転」は回避へ。ただ、過度な円安進行に対する警戒感が政府要人の間で高まっていることから、かつてのような円安進行に絡んだ先物買いは見送りとなろう。円安メリット銘柄のみ買われ日経平均の上値は引続き重くなりそうだ。週末に6月限メジャーSQの算出が控えているが、先物市場はロールオーバー中心で方向感に乏しいと想定。 《SY》