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後場に注目すべき3つのポイント~個人主体による物色意欲の強さが窺える

2015/4/27 12:28 FISCO
*12:28JST 後場に注目すべき3つのポイント~個人主体による物色意欲の強さが窺える 27日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・個人主体による物色意欲の強さが窺える ・ドル・円は118円93銭付近、東京株式市場の弱含みで上げ渋る展開 ・中型、小型株指数はプラス圏で推移 ■個人主体による物色意欲の強さが窺える 日経平均は小幅に続落。1.74円安の20018.30円(出来高概算9億9000万株)で前場の取引を終えた。24日のNY市場の上昇やシカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の20070円だったこともあり、先週末の3桁の下げに対する反動から買いが先行した。しかし、寄り付き直後につけた20069.24円を高値に、買い一巡後は利益確定の流れから、一時3営業日ぶりに2万円の大台を下回る局面をみせている。 ただし、下を売り込む流れにもならず、22日の上昇局面で空けたマド(19909.09-19983.00円)を埋めた後は、2万円を挟んでのこう着が続いている。セクターでは、繊維、小売、ガラス土石、電力ガス、空運、精密機器、陸運、化学、非鉄金属がしっかり。一方で海運のほか、保険、銀行、輸送用機器、その他製品などが利食いに。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が過半数を占めているほか、規模別指数では大型株指数が小幅安のほかは、中型、小型株指数はプラス圏で推移している。 指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、京セラ<6971>、東エレク<8035>が上値の重石となる一方で、ファナック<6954>、KDDI<9433>、エーザイ<4523>、日本ガイシ<5333>、花王<4452>が下支えとなるなど、まちまちの展開。また、銀行株が小幅ながらも利食いから軒並み下げていることも、慎重姿勢につながっているようである。 一方で、ミクシィ<2121>、テックファーム<3625>、ワイヤレスG<9419>、テクノスジャパ<3666>、A&T<6722>、クボテック<7709>などが個別に物色されているなど、個人主体による物色意欲の強さが窺える。 日経平均は2万円を挟んでのこう着になりそうだが、下値の堅さが意識される局面においては、心理的な安心感から中小型の材料株などへの売買が活発化することになろう。またファナックが予定されているファナックだが、明日28日の午前中には山梨県の本社で決算説明会が開催される。投資家との対話を重視する姿勢を強めており、市場の関心が集まりやすい。ショートカバーを誘う動きともなれば、日経平均けん引する可能性もある。 ■ドル・円は118円93銭付近、東京株式市場の弱含みで上げ渋る展開 118円93銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場がやや弱含みに推移していること、米国10年債利回りの低下を受けて上げ渋る展開となった。ユーロ・ドルは小動き、1.0861ドルから1.0877ドルで推移。ギリシャの債務協議への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は小動き、129円17銭から129円28銭で推移。 12時20分時点のドル・円は118円93銭、ユーロ・円は129円09銭、ポンド・円は180円47銭、豪ドル・円は92円89銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・個人主体による物色意欲の強さ ・ファナックは本日決算発表、明日28日の午前中に本社で決算説明会 ・中型、小型株指数はプラス圏で推移 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《FA》
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4523 東証プライム
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6954 東証プライム
4,079
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7709 東証スタンダード
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+105(0.41%)
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9419 東証スタンダード
236
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9433 東証プライム
4,715
10/11 15:00
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9983 東証プライム
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