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前場に注目すべき3つのポイント~サンバイオが東証マザーズに新規上場

2015/4/8 8:29 FISCO
*08:29JST 前場に注目すべき3つのポイント~サンバイオが東証マザーズに新規上場 8日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:日銀会合の結果待ちだが、いずれにせよ買いが向かうか ■外資系証券の注文動向:差し引き120万株の買い越し ■前場の注目材料:サンバイオ<4592>が東証マザーズに新規上場(公開価格:2000円) ■日銀会合の結果待ちだが、いずれにせよ買いが向かうか 8日の東京市場は堅調な展開が見込まれる。7日の米国市場では早期利上げ観測が後退するなか、原油価格の上昇などもあって買いが先行した。ただ、大引けにかけては小幅ながら下げに転じている。一方で、シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の19780円だった。日経平均はこれにさや寄せする格好から、3月23日につけた年初来高値19778.60円を捉えてくることになろう。 買い一巡後は日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとする模様眺めムードが強まる可能性はある。また、欧州の休場明けによって海外勢による戻り売り圧力も警戒されるところ。高値更新によって利益確定の売りも出やすいと考えられる。 ただし、利益確定等を進める一方で高値警戒感から買いポジションはそれ程膨らんでおらず、買い余力はあると考えられる。また、4月3日に1050億円超を集めて設定された野村の「日本企業価値向上ファンド」だが、6日時点の純資産残高は1352億円超と、一日で約300億円も増えている。個人の投資意欲の強さが表れており、先高期待は根強い。 日銀の金融政策決定会合では現状維持がコンセンサスである。とはいえ、先日の3月の短観で業況判断指数(DI)がコンセンサスを下回ったこともあり、市場反応としては追加の緩和期待への思惑が高まりやすい。そのため、現状維持となれば利益確定につながりやすい。ただし、投資意欲の強さから、押し目待ちの買いが意識されそう。追加緩和のサプライズともなれば、一気に買いが集中する可能性がありそうだ。 日経平均は3月31日の大陰線を吸収したことにより、需給懸念は払拭。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)への思惑なども高まりやすく、先高感が強い。目先のターゲット3月23日高値の19778円はあっさりクリアしてくると、ボリンジャーバンドの+2σが位置する19935円辺りとなり、2万円大台が再び意識されてきている。 ■外資系証券の注文動向:差し引き120万株の買い越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1210万株、買い1330万株、差し引き120万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 4月1日(水):180万株の買い越し 4月2日(木):220万株の売り越し 4月3日(金):150万株の売り越し 4月6日(月):10万株の買い越し 4月7日(火):60万株の売り越し ■前場の注目材料 ・コマツ<6301>、ビッグデータ解析で米GEと提携 ・海外投資家の裾野広がり、中小型株にも資金流入との観測 ・サンバイオ<4592>が東証マザーズに新規上場(公開価格:2000円) ☆前場のイベントスケジュール <国内> 08:50 2月国際収支(予想:+1兆1960億円、1月:+614億円) 09:00 日銀金融政策決定会合(2日目) 《KO》
関連銘柄 2件
4592 東証グロース
1,186
10/4 15:00
-34(-2.79%)
時価総額 81,394百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
6301 東証プライム
4,060
10/4 15:00
+10(0.25%)
時価総額 3,950,973百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12