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後場に注目すべき3つのポイント~年金資金や大型投信設定に伴う資金流入期待で底堅い

2015/4/3 12:20 FISCO
*12:20JST 後場に注目すべき3つのポイント~年金資金や大型投信設定に伴う資金流入期待で底堅い 3日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・年金資金のほか大型投信設定に伴う資金流入で底堅く ・ドル・円は119円70銭付近、米国3月の雇用統計を控えて動意に乏しい展開 ・後場は様子見ムードも、先物主導による仕掛け的な動きに警戒 ■年金資金のほか大型投信設定に伴う資金流入で底堅く 日経平均は続伸。81.30円高の19394.09円(出来高概算8億8000万株)で前場の取引を終えている。3日の欧米市場は聖金曜日の祝日で連休になることから、海外勢のフローが減少するなか、利益確定の流れが先行した。しかし、年金資金のほか大型投信設定に伴う資金流入が意識されるなか、日経平均は寄付きを安値に、早い段階でプラスに転じている。 セクターでは食料品、ゴム製品、その他製品、保険、ガラス土石、電気機器、サービス、石油石炭、小売、機械などが上昇。半面、銀行、空運、精密機器、電力ガス、海運、卸売、医薬品、陸運などが小安い。売買代金上位ではディーエヌエー<2432>、ソニー<6758>、レナウン<3606>、任天堂<7974>、倉元<5216>、SUMCO<3436>が堅調。半面、三菱UFJ<8306>、ソフトバンク<9984>、三井住友<8316>、みずほ<8411>が冴えない。 日経平均は5日線が支持線となり、前日の高値水準でのこう着となっている。米雇用統計を控えているほか、聖金曜日の祝日で連休になることから様子見ムードにも。ただし、海外勢の商いが細ることで、結果的には戻り待ちの売り圧力が低下する格好にもなるため、底堅い展開は続くとみておきたい。 もっとも、個人主体の銘柄については短期的な値幅取り狙いの売買も多いとみられ、大引けにかけては急速に利益確定の流れが強まることもありそうだ。先物主導で仕掛け的な商いも出てくる可能性を考慮すると、東証2部や新興市場など、インデックス売買に振らされ難い銘柄にシフトするか。ミクシィ<2121>は小動きだが、サイバダイン<7779>は順調なリバウンドをみせており注目。テーマでは自動運転。東証1部では、ソニー<6758>、ディーエヌエー<2432>辺りに。 ■ドル・円は119円70銭付近、米国3月の雇用統計を控えて動意に乏しい展開 ドル・円は119円70銭付近で推移。ドル・円は、米国3月の雇用統計を控えて動意に乏しい展開。ユーロ・ドルは、1.0864ドルから1.0885ドルで推移。ギリシャ債務問題への警戒感、米国3月雇用統計を控えて動意に乏しい展開。ユーロ・円は、130円03銭から130円13銭で推移。 12時19分時点のドル・円は119円70銭、ユーロ・円は130円10銭、ポンド・円は177円47銭、豪ドル・円は90円83銭で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・年金資金や大型投信設定に伴う資金流入を意識、日経平均は堅調に推移 ・インデックス売買に振らされ難い東証2部や新興市場銘柄に注目へ ・後場は様子見ムードも、先物主導による仕掛け的な動きに警戒 ☆後場の注目スケジュール☆ 特になし 《KO》
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