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*08:44JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【大幅高となる】19250-19600円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 米雇用統計を控えていることに加え、海外市場が聖金曜日の祝日に入るため、基本的にはこう着感の強い相場展開に。ただし、海外勢の売り圧力が低下する一方で、年金資金や投信資金などの流入により、底堅い展開が意識されそうだ。米雇用についても、反応を確認できるのは火曜日となるため、過度な警戒感にはつながらないだろう基本は狭いレンジでのこう着ではあるが、5日線を支持線に3月31日の大陰線を埋めてくる展開も意識しておく必要がありそうだ。19250-19600円のレンジを想定。 【小幅高となる】買戻しは一巡、投信設定で売りは限定=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の225先物比5円安の19345円。為替市場ではドル・円は119円70銭台、ユーロ・円は130円20銭台（8時00分時点）。本日夜の米国市場が休場のため、一日を通しての売買フローは減少すると思われるが、野村アセットの大型投信が設定されることでしっかりとした地合いとなりそうだ。同ファンドは、上限1500億円に対して1000億円ほど集まっているとの話が聞かれる。一度に市場に流入するわけではないが、売り手側からするとやる気をそがれることは間違いない。とはいえ、ボラタイルな地合いで一方通行の相場展開となっていることから急動意には警戒。 昨日の先物の手口ではTOPIX先物で、ドイツ証券による9000枚超買い越したのが目立っている。同社は3月26日に8000枚超売り越したが、市場ではこの売りに対する買戻しとの観測。3月27日時点の累計建玉ではドイツ証券は1.9万枚の売りポジションを持っていた。アービトラージなど様々なポジションを構築しているはずなので、残りの売りポジションを一気に買戻すことは想定しにくい。同社の買戻しは一巡したと見るべきだろう。 《KO》