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前場に注目すべき3つのポイント~自動運転関連などにテーマ物色が向かうか

2015/4/3 8:36 FISCO
*08:40JST 前場に注目すべき3つのポイント~自動運転関連などにテーマ物色が向かうか   3日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:年金や投信買いで底堅く、本日のテーマは自動運転か ■外資系証券の注文動向:差し引き150万株の売り越し ■前場の注目材料:東芝<6502>やアルプス<6770>など、今年度からスマートカー向け部品一斉量産へ ■年金や投信買いで底堅く、本日のテーマは自動運転か 3日の東京市場は、こう着ながらも底堅さが意識される相場展開になりそうだ。2日の米国市場は週間新規失業保険申請件数が約15年ぶりの低水準となったことが好感された。ただし、3日に雇用統計の発表を控えているほか、聖金曜日の祝日で連休になることから、その後は小動きに推移していた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比5円安の19345円だった。 米雇用統計を控えていることに加え、海外市場が聖金曜日の祝日に入るため、海外勢のフローは少ないだろう。そのため、通常であればこう着感の強い相場展開が意識されやすい。もっとも、海外勢は売り越し基調にあったため、かえって戻り売り圧力が低下するとの見方もされやすいだろう。 一方で、買い主体として注目されている年金資金への期待は大きく、また、投信設定による資金流入も下値を切り上げさせる要因になりやすい。そのため、週末要因もあって上値追いは慎重ながらも、上昇しやすい需給状況のように映る。 2日の日経平均は25日線レベルまでの自律反発は想定されていたが、そこから200円幅上昇しており、やや意外感があった。海外勢のフローが限られる一方、年金資金や投信資金流入を受け、3月31日の大陰線を埋めてくる展開も意識しておく必要がありそうだ。 物色はインデックスに絡んだところではJPX日経400構成銘柄や高ROE銘柄など。テーマ性では前日にはLINE関連が賑わっていた。LINE関連へは引き続き注目が向かいやすいだろう。そのほか、東芝<6502>やアルプス<6770>などが「スマートカー」向け部品を量産すると報じられており、自動運転関連への物色に期待したいところだ。 ■外資系証券の注文動向:差し引き150万株の売り越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り730万株、買い580万株、差し引き150万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 3月27日(金):560万株の売り越し 3月30日(月):380万株の売り越し 3月31日(火):280万株の買い越し 4月1日(水):180万株の買い越し 4月2日(木):220万株の売り越し ■前場の注目材料 ・GPIF、15年度からアクティブ運用比率引き上げ方針 ・日欧韓など、燃料電池社の安全基準など統一し相互に輸出入しやすく ・東芝<6502>やアルプス<6770>など、今年度からスマートカー向け部品一斉量産へ ☆前場のイベントスケジュール <国内> 08:30 閣議後、閣僚会見予定 <海外> 10:45 中国・3月HSBCサービス業PMI(2月:52.0) 《KO》
関連銘柄 2件
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6770 東証プライム
1,596
10/7 15:00
+15.5(0.98%)
時価総額 349,972百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15