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*08:47JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅安となる】19350-19550円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にさや寄せする格好となろうが、配当分を考慮し、日経平均は19500円近辺でのこう着といったところか。心理的な節目の19500円回復でいったんはポジションを減らす動きも出てくると考えられる。もっとも、調整歓迎ムードの中、押し目買い意欲は強そうである。ボリンジャーバンドの+1σと+2σとのレンジ推移は継続。+1σ接近では押し目買いの流れが強まるだろう。19350-19550円のレンジを想定する。 【小幅安となる】来週は需給面で変化も=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の225先物比55円安の19385円。為替市場では、ドル・円は120円80銭台、ユーロ・円は128円80銭台（8時00分時点）。手掛かり材料難のなか、本日は19400円台での攻防となりそうだ。昨日は久しぶりにまとまった売り物が225先物に入り下に走る場面が見られたものの、売り一巡後は買いがしっかり入り下げ幅を縮小。引け後の手口では、Aアムロが売り買いともに2万枚超の大商いを演じていたが、買い主体はほかにもいたようなイメージだ。オプション市場では19500円コールの建玉が2.0万枚とさほど積み上がっているわけではないが、この水準が足元の壁として意識されている。 昨日発表された投資部門別売買動向では、信託銀行が現物・先物ともに売り越しとなった。市場では年金がTOPIXを拾っているとの認識だったことでやや拍子抜けの内容だが、メジャーSQ週だったことが影響したとの見方も。一方、昨年3月24、25日に実施されたGPIFによる大規模な保有株の入替が来週辺りに入るのではないかとの声が聞かれる。また、配当落ち後は信託経由の配当落ちに絡んだ買い需要がTOPIX先物に発生すると見込まれているなど期末特有の売買フローを前に、ポジションを外す動きが進む可能性も。 《KO》