マーケット
10/3 15:15
38,552.06
+743.30
42,196.52
+39.55
暗号資産
FISCO BTC Index
10/3 22:23:37
8,868,319
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

NY為替:ドル・円は117円55銭、米国の貿易赤字拡大などが重し

2015/2/6 7:00 FISCO
*07:01JST NY為替:ドル・円は117円55銭、米国の貿易赤字拡大などが重し 5日のニューヨーク外為市場で、ドル・円は117円25銭へ下落後、117円59銭へ上昇し117円55銭で引けた。米国の12月貿易赤字が予想外に拡大したこと、10-12月期労働生産性速報値も予想外のマイナスに落ち込んだことが景気先行き見通し悪化につながりドル売りが優勢となった。その後、原油価格の反発などを好感した株式相場の上げ幅拡大に連れてリスク選好の円売りが強まった。 ユーロ・ドルは、1.1392ドルから1.1498ドルへ上昇し1.1470ドルで引けた。スイス国立銀行のユーロ・スイス介入に絡んだユーロ買い、欧州中央銀行(ECB)がギリシャ中銀への緊急流動性支援(ELA)の拡大を承認するとの報道、ストゥルナラス・ギリシャ中央銀行総裁の発言「ギリシャの銀行の預金は安全」で懸念が緩和しショートカバーが加速した。ユーロ・円は、133円89銭から135円13銭まで上昇。株高に連れたリスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.5238ドルから1.5343ドルまで上昇した。ドル・スイスは、0.9287フランから0.9211フランへ下落した。 [経済指標] 米・前週分新規失業保険申請件数:27.8万件(予想:29万件、前回:26.7万件←26.5万件) 失業保険継続受給者数:240万人(予想:240万人、前回:239.4万人←238.5万人) 米・12月貿易収支:-466億ドル(予想:-380億ドル、11月:-398億ドル←-390億ドル) 米・10-12月期労働生産性速報値:前期比年率-1.8%(予想:+0.1%、7-9月期:+3.7%←+2.3%) 米・10-12月期単位労働コスト速報値:前期比年率+2.7%(予想:+1.2%、7-9月期:-2.3%←-1.0%) 《KO》