マーケット
10/3 15:15
38,552.06
+743.30
42,196.52
+39.55
暗号資産
FISCO BTC Index
10/3 20:23:17
8,957,421
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

新興市場見通し:新興市場でも本格化する決算発表に関心が集中へ

2015/1/31 21:32 FISCO
*21:34JST 新興市場見通し:新興市場でも本格化する決算発表に関心が集中へ 先週の新興市場は、日経平均が底堅い動きを続ける中で、好材料の表面化した銘柄などを中心に幅広く押し目買いが優勢となる展開になった。ロボット関連などテーマ物色の流れが強まる場面も見られた。ただ、週末にかけて売買代金が減少していくなど、商いの盛り上がりには欠ける印象であった。なお、週間の騰落率は、日経平均が+0.9%であったのに対して、マザーズ指数は+1.4%、日経ジャスダック平均は+0.6%だった。 個別では、ミクシィ<2121>、ガンホー<3765>、サイバーダイン<7779>など時価総額上位銘柄は総じてもみ合いになった。なかでは、増配を発表した第一興商<7458>、新規に買い推奨の投資判断が観測されたイリソ電子<6908>などが強い動きに。一方、日本通信<9424>は10-12月期の減益幅拡大が嫌気された。また、クラウドワークス<3900>、FFRI<3692>、データセクション<3905>、カヤック<3904>など直近IPO銘柄に関心が集まる場面も見られた。ただ、直近IPO銘柄でもサイジニア<6031>、SHIFT<3697>などには利食い売りが優勢に。ほか、メディア工房<3815>はゲーム事業の新ブランド立ち上げ発表で株価が倍化。アクロディア<3823>は韓国社との戦略的パートナーシップ締結で、昭和真空<6384>は引き続き業績上方修正を好感して急伸。アドテック<6840>、アズジェント<4288>、ブイキューブ<3681>、テクノスJ<3666>なども、それぞれ好材料に反応して大幅高に。半面、ガーラ<4777>やファンドクリG<3266>などには利食い売りが継続、エナリス<6079>は東証より特設注意市場銘柄に指定されたことが嫌気される。 今週の新興市場は、米GDPの下振れなど世界的な景気減速懸念も強まるなか、一段と様子見姿勢が強まる状況となりそうだ。先週はスカイマーク<9204>が民事再生法の適用を申請していることで、決算発表の本格化に伴って、信用リスクの高まりなどにも警戒しておく必要があろう。短期資金の関心は決算発表銘柄に集中する可能性が高く、直近の株価上昇で過熱感が強い銘柄には換金売り圧力が強まる公算であり、テーマ銘柄や直近IPO銘柄などには関心が低下していく可能性もあろう。 今週の決算発表は、2日にイリソ電子<6908>、3日にガンホー<3765>、4日にMDNT<2370>、MCJ<6670>、ラック<3857>、マイクロニクス<6871>、エムティーアイ<9438>、5日にアクセルマーク<3624>、ザイン<6769>、夢真HD<2362>、6日にミクシィ<2121>、アンジェス<4563>、クルーズ<2138>、第一興商<7458>、アイサンテク<4667>などが予定されている。 ガンホー、ミクシィの決算発表が最も注目され、他のゲーム関連の物色意欲にも強く影響を与える可能性があろう。ガンホーに関しては、前12月期営業利益は940億円前後と観測報道が伝わっており、新年度の業績の方向性が注目される。市場コンセンサスは800億円レベルと減益見通しのもよう。更なる下振れの可能性が高まらなければ、安心感につながる可能性も。一方、ミクシイは、現在の通期予想営業利益450億円(コンセンサスも同水準)に上振れ期待が高まらなければ、目先の出尽しムードにつながる公算が大きい。なお、決算後の株価の反応が鈍いハイテク株には警戒感が先行も。 《KO》
関連銘柄 34件
2121 東証プライム
2,792
10/3 15:00
+60(2.2%)
時価総額 218,421百万円
「モンスターストライク」が主力のスマホゲームが収益の柱。写真共有アプリやSNSの運営も。24.3期3Q累計は前期に大型IPとのコラボがあった「モンスト」の反動減が痛手に。育成中のスポーツ事業は赤字幅縮小。 記:2024/04/12
2138 東証スタンダード
650
10/3 15:00
+14(2.2%)
時価総額 8,423百万円
ファッション通販サイト「SHOPLIST」の運営が柱。GameFi事業、ランク王のメディア事業等を手掛ける。EC事業は大幅増益。投資事業組合運用益の計上などにより、24.3期3Q累計は大幅経常増益。 記:2024/04/15
2362 JQスタンダード
1,064
3/29 15:00
+84(8.57%)
時価総額 83,909百万円
人材サービス会社。建設業界への建設技術者派遣、製造業やIT業界へのエンジニア派遣、付随業務を行う。21.9期1Qはエンジニア派遣と付随事業が伸長も、採用抑制等が影響。派遣単価上昇により増益となった。 記:2021/02/05
2370 東証グロース
44
10/3 15:00
±0(0%)
時価総額 11,066百万円
体細胞や体性幹細胞など特定細胞加工物製造受託、免疫細胞治療用細胞加工受託、再生医療等製品・治験製品の製造受託等を手掛ける。再生医療等製品事業は開発加速で早期の収益化図る。特定細胞加工物の受託拡大に注力。 記:2024/08/02
77
10/3 14:47
±0(0%)
時価総額 2,900百万円
不動産投資や車両リースバック等のインベストメントバンク事業、不動産ファンドや太陽光発電ファンド等の組成・運用を行うアセットマネジメント事業を展開。同社グループが運用するファンド運用資産残高は210億円超。 記:2024/06/03
3624 東証グロース
136
10/3 15:00
-1(-0.73%)
時価総額 1,438百万円
広告配信プラットフォーム「AXEL MARK DSP」、アドネットワーク「ADroute」等の広告事業が主力。トレカ事業やIoT事業等も展開。ヘルスケア事業を推進。トレカ事業の自動販売機台数は拡大。 記:2024/06/18
3666 東証スタンダード
698
10/3 15:00
+10(1.45%)
時価総額 14,239百万円
独SAP製ERPの導入支援、米セールスフォース製CRMの導入支援等を手掛ける。企業のDX推進に向けたソリューション提供に強み。テラスカイと資本業務提携。CRMは大企業向けソリューションの強化等に注力。 記:2024/07/05
3681 東証プライム
223
10/3 15:00
+5(2.29%)
時価総額 5,516百万円
映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
3692 東証グロース
2,130
10/3 15:00
-46(-2.11%)
時価総額 17,445百万円
サイバー・セキュリティ事業が主力。マルウェアや脆弱性攻撃を高精度で検知・防御する「FFRI yarai」が主力製品。ソフトウェア開発・テスト事業も。戦略的販売パートナーとの連携強化などを継続実施。 記:2024/06/24
3697 東証プライム
13,850
10/3 15:00
+545(4.1%)
時価総額 246,682百万円
ソフトウェアテスト・品質保証サービス、セキュリティソリューション、DXサービス等を手掛ける。サービス提供社数は1760社超。エンジニア数、単価は上昇傾向続く。AI特化型品質保証サービスの提供を開始。 記:2024/05/10
3,150
10/3 15:00
+52(1.68%)
時価総額 287,277百万円
スマホゲームのパズルRPG「パズル&ドラゴンズ」が主力。コンソールゲームの企画・開発・販売等も。パズドラは国内累計6200万DL突破。ニンジャラは世界累計1100万DL超。ゲームブランドの強化図る。 記:2024/07/05
3815 東証グロース
427
10/3 15:00
+3(0.71%)
時価総額 4,825百万円
デジタルコンテンツ配信会社。占いがメインのコンテンツを配信。通話アプリ「きゃらデン」、ゴルフマッチングサービス「CarryGo!」等も手掛ける。デジタルコンテンツは従量課金コンテンツの強化などを図る。 記:2024/04/29
3823 東証スタンダード
30
10/3 15:00
+1(3.45%)
時価総額 2,150百万円
携帯電話販売店の店頭デモ端末管理システム等のソリューション事業、エンタテインメント事業、教育関連事業等を手掛ける。旧社名はアクロディア。センサー内蔵ボールなどIoT関連事業の拡大に向けた取り組みを継続。 記:2024/06/04
3857 東証スタンダード
761
10/3 15:00
+2(0.26%)
時価総額 23,814百万円
大手情報サイバーセキュリティ会社。セキュリティ監視センターを拠点に、調査や診断、コンサルティング、監視、運用、ソリューションのサービス、製品の提供を行う。今期3Q累計はセキュリティ、SIともに伸長した。 記:2024/04/12
3900 東証グロース
1,280
10/3 15:00
-11(-0.85%)
時価総額 19,547百万円
国内最大級のクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」の運営を行う。ビジネス向けSaaS事業「クラウドログ」等も手掛ける。登録クライアント数は97万社超。サーキュレーションを持分法適用関連会社化。 記:2024/06/18
3904 東証グロース
610
10/3 15:00
+100(19.61%)
時価総額 9,634百万円
ハイパーカジュアルゲームを通じて得る広告収入が柱。ネット広告の制作受託やeスポーツ大会の企画・運営も。M&Aに意欲。簡易ゲームはユーザー獲得鈍化し広告収入低調。縦読み型電子コミック等で自社IP創出を進める。 記:2024/08/06
3905 東証グロース
1,335
10/3 15:00
-87(-6.12%)
時価総額 22,946百万円
テキスト解析技術及びAI開発技術を軸にビッグデータから得られる情報の分析サービスを行う。AI・システム開発事業、ソーシャルメディア分析事業が基盤。バルクHDとのAI・サイバーセキュリティ分野で協業を開始。 記:2024/07/05
4288 東証スタンダード
584
10/3 15:00
-4(-0.68%)
時価総額 2,229百万円
セキュリティソフトを輸入販売。導入支援や運用・保守も。商品とセキュリティ・ノウハウを組み合わせたハイブリッド型サービスビジネスへの転換を推進。企業・公共向けとも伸びる。新セキュリティ監視センター稼働へ。 記:2024/08/11
4563 東証グロース
57
10/3 15:00
±0(0%)
時価総額 12,407百万円
大阪大学発の研究開発型バイオベンチャー。遺伝子医薬、DNAワクチンの研究開発などを行う。開発パイプラインにHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」など。早老症治療薬「ゾキンヴィ」を24年5月に発売。 記:2024/08/06
4667 東証スタンダード
1,179
10/3 15:00
+34(2.97%)
時価総額 6,542百万円
土木測量用ソフト、測量計測機器が主力のソフトウエア開発会社。自動運転向け測量や地図データベースで成長。公共部門は堅調。自社ソフトウェア等の販売が伸びる。モビリティ部門は売上好調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/04/16
4777 東証スタンダード
204
10/3 14:54
+3(1.49%)
時価総額 5,105百万円
HTML5ゲーム事業が主力。「Flyff」などのオンラインゲーム事業、スマートフォンアプリ事業等を手掛ける。歩数アプリや教育メタバース等も。「Rappelz Universe」のリリース準備を進める。 記:2024/05/12
6031 東証グロース
491
10/3 15:00
-6(-1.21%)
時価総額 12,646百万円
昨夏にネット広告事業を譲渡。ECサイト商品検索エンジンなどのCX改善事業が柱に。24.6期上期はCX改善が好調で計画を上回る着地に。通期最高業績・増配を計画。中計では26.6期に営業益10億円超を目指す。 記:2024/04/15
6079 マザーズ
698
3/12 15:00
±0(0%)
時価総額 34,136百万円
省エネ支援等の法人需要家向けサービス、新電力事業者向けサービス等を手掛ける。KDDI、JパワーがTOB実施。成立なら上場廃止へ。小売電気事業者向け需給管理サービスは売上伸長。18.12期3Qは2桁増収。 記:2018/12/19
6384 東証スタンダード
1,340
10/3 15:00
+1(0.07%)
時価総額 8,709百万円
アルバックグループの真空装置メーカー。水晶デバイス装置や光学装置、電子部品装置等を手掛ける。水晶デバイス用周波数調整装置等で世界シェアトップクラス。前期投入装置の拡販、コスト競争力の強化などに注力。 記:2024/08/19
6670 東証スタンダード
1,519
10/3 15:00
+28(1.88%)
時価総額 154,596百万円
PC本体や周辺機器、モニタの製造・販売などパソコン関連事業を展開。複合カフェや24時間フィットネスジムの運営等も。パソコン関連事業は収益堅調。欧州モニタ事業などが収益貢献。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/16
6769 東証スタンダード
1,400
10/3 15:00
+15(1.08%)
時価総額 17,276百万円
半導体ファブレスメーカー。高速インターフェイスLSIやカメラソリューション、通信モジュール等を展開。23.12期通期はAIOT事業が黒字転換。大口向け出荷が順調。AIサーバー等データサーバー事業に参入。 記:2024/04/16
6840 東証スタンダード
315
10/3 15:00
+9(2.94%)
時価総額 2,896百万円
メモリ製品や科学技術用PCを製造・販売。ハードウェア関連製品を中心に通信建設工やHPC事業などを手掛ける。通信建設テック事業は売上堅調。コンタクトセンター事業は新規案件の獲得が順調。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/16
6871 東証プライム
3,895
10/3 15:00
+85(2.23%)
時価総額 155,897百万円
半導体計測器具「プローブカード」、試験装置「テスタ」などの開発、製造、販売を行う。メモリー向けプローブカードで世界トップシェア。海外売上比率は約7割。メモリー向けプローブカードは高い生産稼働率が続く。 記:2024/09/02
6908 東証プライム
2,577
10/3 15:00
+36(1.42%)
時価総額 63,353百万円
大手コネクタメーカー。自動車向けを主力に、情報通信やゲーム機器や家電、産業用機械など向けに製造、販売。BtoBは売上堅調。車載市場の回復や高速伝送対応の新製品が売上貢献。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/04/14
7458 東証プライム
1,778
10/3 15:00
+17(0.97%)
時価総額 194,634百万円
業務用カラオケ機器の販売・賃貸、カラオケルーム「ビッグエコー」などの運営が柱。音楽・映像ソフトの制作・販売、パーキング事業等も。業務用カラオケではエルダー市場専用機「FREE DAM LIFE」を拡販。 記:2024/09/03
7779 東証グロース
190
10/3 15:00
+3(1.6%)
時価総額 26,115百万円
世界初の装着型サイボーグ「HAL」が主力製品。筑波大学発のベンチャーとして2004年に設立。茨城県つくば市に本社。清掃ロボット、搬送ロボット等も。HAL腰タイプ介護・自立支援用は990台超が稼働中。 記:2024/09/02
9204 東証グロース
662
10/3 15:00
+2(0.3%)
時価総額 39,938百万円
羽田・神戸・福岡路線、茨城等の独自路線に強みを持つ航空会社。22年12月に再上場。定時運航率は国内トップ。マイページ登録者数は25万人超。次世代機材の導入や運航効率の改善、地方自治体等との連携を図る。 記:2024/08/05
9424 東証プライム
165
10/3 15:00
+5(3.13%)
時価総額 27,226百万円
MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05
9438 東証プライム
1,197
10/3 15:00
-1(-0.08%)
時価総額 73,314百万円
コンテンツ配信サイトや健康管理アプリを提供。総合WEBサイト「music.jp」が主力。薬局向けクラウド薬歴も。コンテンツ会員数が横ばい。クラウド薬歴順調でヘルスケア事業黒字化。法人DX,等も好調。 記:2024/08/01