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*08:27JST 今日の為替市場ポイント：株高・円安基調は変わらず 昨日12日のドル・円相場は、東京市場では116円01銭から115円10銭まで軟調推移。欧米市場では一時115円74銭まで反発し、115円50銭で取引を終えた。 本日13日のドル・円は115円台で推移か。12月に総選挙が行われても株高・円安の基調は崩れないとの思惑が広がっており、ドル・円は115円台を維持する見込み。 毎日新聞などの報道によると、安倍首相は来年10月に予定される消費税率10％への引き上げを先送りする方針を固めたようだ。報道によると、今年4月に消費税率を8％に引き上げた後の景気回復の足取りが重いことを考慮したものとみられる。 ただし、消費増税を先送りしても総選挙を年内に実施する必要はない。各種世論調査の結果を見ても、有権者の過半数は再増税には反対しており、消費増税の延期は民意に沿った判断との見方が多い。市場参加者の大半は総選挙後も株高・円安の基調に変わりないと予想しているが、選挙結果が判明するまでは予断を許さない状況が続くかもしれない。 《KO》