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*02:25JST 【NY午前外為概況】ドラギECB総裁が追加措置を示唆、ユーロ急落 　6日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、115円04銭まで上昇後、114円41銭へ反落した。 米失業保険申請件数の4週平均や継続受給者が14年ぶりの低水準に達するなど、良好な米雇用指標や予想を上振れた7-9月期非農業部門労働生産性速報値を好感したドル買いが優勢となった。その後、株式相場の下落に連れてリスク回避の円買いが再燃。 ユーロ・ドルは、1.2526ドルから1.2393ドルへ下落した。欧州中央銀行（ECB）は定例理事会で市場の予想通り金融政策の据え置きを決定したが、その後の会見でドラギ総裁が必要とあれば追加刺激策を講じることを全会一致で決定したことを明らかにしたためユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は、143円57銭から142円19銭へ下落。 ポンド・ドルは、1.5935ドルから1.5851ドルへ下落した。 ドル・スイスは、0.9619フランから0.9717フランへ上昇した。 [経済指標]・米・10月チャレンジャー人員削減数：前年比+11.9％（11月-24.4％） ・米・前週分新規失業保険申請件数：27.8万件（予想：28.5万件、前回：28.8万件←28.7万件） ・失業保険継続受給者数：234.8万人（予想：236.3万人、前回：238.7万人←238.4万人） ・米・7-9月期非農業部門労働生産性速報値：前期比+2.0％（予想：+1.5％、4-6月期：+2.9％←+2.3％） 《KY》