株～企業情報・おすすめ銘柄

*00:43JST 「NY為替」米新規失業保険申請件数4週平均は14年ぶり低水準、ドル買い 外為市場では良好な雇用指標を好感したドル買いが優勢となった。ドル・円は114 円49銭から一時115円04銭まで上昇。ユーロ・ドルはドラギECB総裁の発言もあり 1.2526ドルから1.2393ドルまで下落した。 米労働省が発表した前週分新規失業保険申請件数は前週比1万件減の27.8万件と、市 場予想28.5万件を下回り10月初旬来の低水準にとどまった。また、変動の少ない4週 平均は27.9万件と2000年4月以降14年ぶりの低水準。1974年以降40年来の水準も近 い。失業保険継続受給者数も234.8万人と、市場予想の236.3万人を下回り2000年12月 以降ほぼ14年ぶりの低水準となった。 同時刻に発表された7-9月期非農業部門労働生産性速報値は前期比+2.0％と、市場予 想の+1.5％を上回った。4-6月期も+2.3％から+2.9％へ上方修正された。同指標はグ リーンスパン元FRB議長が景気動向を探る上で注視していた。 [経済指標] ・米・前週分新規失業保険申請件数：27.8万件（予想：28.5万件、前回：28.8万件 ←28.7万件） ・失業保険継続受給者数：234.8万人（予想：236.3万人、前回：238.7万人←238.4万 人） ・米・7-9月期非農業部門労働生産性速報値：前期比+2.0％（予想：+1.5％、4-6月 期：+2.9％←+2.3％） 《KK》