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*18:47JST 米国株見通し：NYダウは伸び悩みか、欧州中銀の金融政策＆ドラギ総裁の記者会見が手掛かり材料に 6日のNYダウは伸び悩みか。　5日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は100.69ドル高の17484.53、ナスダックは2.91ポイント安の4620.72で取引を終了した。中間選挙で共和党が上下院で過半数を掌握したことで、大企業に有利な規制緩和や税制の導入が進むとの見方から、買いが先行。10月ADP雇用統計が予想を上回ったことも支援材料となったが、ハイテク関連が売られた。セクター別では、公益事業やエネルギーが上昇する一方で小売や医薬品・バイオテクノロジーが下落した。 日銀は予想外の追加緩和を決定したが、状況次第で追加緩和を行う可能性があることがわかった。ただし、ユーロ圏の早期追加金融緩和への期待は広がっていない。欧州中央銀行（ECB）のドラギ総裁の金融政策の運営に対する不満が出ており、ECBの金融政策を見極める展開となる。一部でドラギ総裁の辞任観測が浮上しており、ECB総裁の進退問題が浮上した場合、NZダウは大きく下げる可能性がある。 NYダウの目先的な下値目途は5日移動平均の17364ドル近辺、上値目途は17600ドル近辺か。 《FA》