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*08:52JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる～フィスコ・アナリスト別予想！ 【小幅高となる】16850-17050円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 ソフトバンク<9984>は4日大引け後に15年3月期営業益を従来の1兆円から9000億円に下方修正した。これを受けて先物市場ではナイトセッションで16660円まで上げ幅を縮める局面をみせていた。ギャップ・ダウンによる上にアイランド・リバーサル形状を残す形状が警戒されていたが、一先ずこれは避けられそうである。ソフトバンクへの仕掛け的な売買なども意識されそうだが、アリババの好決算もあり、売り一巡後のカバー狙いか。 とはいえ、日経平均は連日の急伸で過熱警戒感が強まっているのは確か。ボリンジャーバンドでは+2σと+3σとのレンジで推移している。日柄調整で過熱を冷ます意味から、17000円処での底固めを意識しておきたい。16850-17050円のレンジを想定。 【小幅安となる】国内勢の売りVS海外勢の買い＝陰線=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は前日の225先物比235円高の16945円。為替市場では、ドル・円は113円50銭台、ユーロ・円は142円40銭台（7時50分時点）。昨日は見事な寄付き天井で大陰線となったが、本日も朝方強く始まった後は国内勢の売り対海外勢の買いといった構図となりそうだ。昨年4月4日の「黒田バズーカ」後の市場の動きを見ると5日を含め3営業日連続で陰線を引いている。昨日の先物手口では野村が225先物、TOPIX先物ともに売り筆頭。一方、買い方はクレディ・スイスやゴールドマン・サックスなど海外勢が占めている。イメージとしては国内勢の売り圧力が弱まった後はじりじりと上昇といった感じか。先週末の高値16500円レベルまで下げればマドも埋まることから心理的にも買いで動きやすい。 《KO》