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*18:19JST 4日の米国株見通し：NYダウは下げ渋りか　8月ADP雇用統計が有力な手掛かり材料に 4日のNYダウは下げ渋りか。　3日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は10.72ドル高の17078.28、ナスダックは25.62ポイント安の4572.56で取引を終了した。ウクライナとロシアが停戦で大筋合意したとの報道を好感して買いが先行したが、合意には達していないと相反する報道も伝わり、下落に転じた。セクター別では、公益事業やヘルスケア機器・サービスが上昇する一方でテクノロジー・ハード・機器や耐久消費財・アパレルが下落した。 4日は8月ADP雇用統計、7月貿易収支、8月ISM非製造業景況指数が発表されるが、ADP雇用統計は5日に発表される8月米雇用統計の先行指標となるため、予想通りであれば、労働市場の改善に対する期待が広がり、NYダウはやや強い動きを見せる可能性がある。 NYダウの当面の下値目途は17000ドル近辺、上値目途は8月26日の高値である17153.80ドル近辺か。 《FA》