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*04:31JST 8月8日のＮＹ為替概況 　8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、102円07銭から101円71銭のレンジで上下し、102円05銭で引けた。 米軍によるイラクの空爆を警戒したリスク回避の円買いや予想を下振れた米国の6月卸売在庫を嫌ったドル売りが一時強まった。その後、ロシア防衛省による「ウクライナ国境付近での軍事演習を終了し、部隊を恒久基地に撤収する」との発表をメディアが報じたことを受けてウクライナの緊張が緩和するとの期待が強まり、円売り・ドル買いが再燃。 　ユーロ・ドルは、1.3383ドルから1.3433ドルまで上昇し1.3410ドルで引けた。米国債券利回り動向に連れた展開となった。 　ユーロ・円は、136円36銭から136円89銭まで上昇した。ウクライナ緊張の緩和期待が強まり株式相場の回復に連れてリスク回避の円買いが後退。 　ポンド・ドルは、1.6810ドルから1.6767ドルへ下落した。 　ドル・スイスは、0.9071フランから0.9033フランへ下落した。 [経済指標] ・米・4-6月期非農業部門労働生産性速報値：前期比年率+2.5％（予想：+1.6％、1-3月期：-4.5％←-3.2％）・米・4-6月期単位労働費用速報値：前期比+0.6％（予想：+1.0％、1-3月期：+11.8％←+5.7％）・米・6月卸売在庫：前月比+0.3％（予想：+0.7％、5月：+0.3％←+0.5％）・米・6月卸売売上高：前月比+0.2％（予想：+0.7％、5月：+0.7％） 《KY》