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防衛関連~米朝緊張状態の節目近づく、SMBC日興証券(花田浩菜)

2018/2/27 11:39 FISCO
*11:39JST 防衛関連~米朝緊張状態の節目近づく、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 2/27付の「DailyOutlook」では、防衛関連銘柄について考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『2月9日開幕の平昌冬季五輪が25日に閉幕した。引き続き3月9日から18日迄の間、パラリンピックが行われる。そういった中、韓国国防相が、2月20日の国会国防委員会で、延期中の米韓合同軍事演習について、平昌冬季五輪・パラリンピックが全て終わる3月18日から同月末の間に、対応を発表すると述べたことが伝えられた。また、同国統一相が同日国会で、「(演習を)実施する方向で協議が進んでいる」と述べたことも一部報道で伝えられている』と伝えています。 続けて、米韓による軍事演習の実施と、対して北朝鮮が何らかの武力的な示威行動をとった場合、市場は、円高・株安で反応する可能性が考えられることを挙げ、『しかし、核実験が行われた9月3日を受けた4日・5日の日経平均こそ続落したものの、9月15日及び11月29日のミサイル発射を受けた日経平均は前日比プラスとなった。ミサイル発射に対して市場は耐性をつけていると推測される。今回も市場への織り込みは相当程度進んでおり、マイナス影響は限定的と考えられる。目先の悪材料出尽くしと受け止め、株価押し上げ要因となる可能性もある。ただし、推移は慎重に注視したい』と分析しています。 さらに、『有事に対する防衛関連銘柄として、対ミサイルの防御用火工品や防塵・防毒マスク関連の銘柄は、平昌五輪中も物色される場面が見受けられた。引き続きニュースフローを受けて注目される場面はありそうだ。個別銘柄は材料出尽くしで下げ要因となる可能性も念頭に置きたい』とまとめています。 最後にレポートでは、『防衛関連銘柄』を紹介しています。具体的には三菱電<6503>や三菱重<7011>、川重<7012>など全15銘柄が挙げられていますので、詳しくは2/27付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター花田浩菜 《ST》
関連銘柄 3件
6503 東証プライム
2,554.5
11/28 15:30
+16.5(0.65%)
時価総額 5,398,175百万円
総合電機メーカー大手。FAシステムや自動車機器のインダストリー・モビリティ部門、ビルシステムや空調・家電のライフ部門が柱。重電システム、人工衛星等も。インフラ部門では防衛・宇宙事業等にリソース投入。 記:2024/10/07
7011 東証プライム
2,229
11/28 15:30
+14(0.63%)
時価総額 7,519,861百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7012 東証プライム
5,609
11/28 15:30
-87(-1.53%)
時価総額 941,874百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。1878年創業。エネルギー・環境ソリューション分野などに注力。 記:2024/10/20