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外需株なのか?内需株なのか?それが問題だ~eワラントジャーナル(馬渕磨理子)

2017/12/5 18:48 FISCO
*18:48JST 外需株なのか?内需株なのか?それが問題だ~eワラントジャーナル(馬渕磨理子) こんにちは、フィスコマーケットレポーター馬渕磨理子の「eワラントジャーナルの気になるレポート」です。 eワラントジャーナルのコラムで「FA関連株」について興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。 工場自動化(FA:Factory Automation)は、省力化を進める国の方向性でもあり国策関連銘柄でもあります。そのため、株価堅調の銘柄が多いです。 同コラムでは、今年の年初来高値を更新し続ける銘柄について記述しています。安川電機<6506>は『サーボモーターとインバーターに加え、産業用ロボットでも世界首位級の同社は、この春以降、四半期決算発表のたびに通期業績予想を上方修正しており、好業績は折り紙つき』です。同社株は『本年1月4日に1,843円で始まり、その後ほぼ一貫した上昇を継続し、11月21日のザラ場でついに5,000円台をつけ、年初から2.7倍』となっています。同社株は『日経平均採用の中型株で、現在は1兆円超の時価総額』となっており、これだけの規模の銘柄が3倍近くになっていることから、『多くの投資家から評価を受けている』ことが分かります。 同コラムによると『このような“一貫上昇銘柄”は他にもある』ようです。例えば、キーエンス<6861>、SMC<6273>も安川電機株と同じような動きをたどってきています。興味深い点は『これらがすべて「FA関連株(ファクトリーオートメーション/生産現場で工程の自動化を図るシステム」ということ)です。GW以降に急動意となったダイフク<6383>や、9−10月にかけてファナック<6954>、ソニー<6758>といった超大型外需株も追随してきました。ここから先「一貫上昇銘柄」になる期待には外需株の動きが目立っているようです。 一方、内需株にも一貫上昇銘柄があるようです。FA関連株ほどではないですが、『大手ゼネコンの大成建設<1801>、鹿島<1812>』や『9月以降は電気通信工事大手のコムシスホールディングス<1721>、協和エクシオ<1951>』も上昇トレンド継続です。 また、値動きに荒さはあるものの、消費関連株で高値をキープしている銘柄にも言及しています。『これらの銘柄は高値を更新し続けた結果、もう「ヤレヤレ売り」のような売り圧力が小さい』ようで、同コラムではその理由なども分析しています。 なお、上記の記事の詳細は、eワラント証券が運営している「eワラントジャーナル」の11月24日付のコラム「外需株なのか?内需株なのか?それが問題だ」にまとめられています。 馬渕磨理子の「気になるレポート」は各種レポートを馬渕磨理子の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。 フィスコマーケットレポーター 馬渕磨理子 《DM》
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電気通信工事大手。NTTグループを中心に、KDDIやソフトバンク、楽天モバイル向けの通信設備工事を展開。社会システム関連事業等も。受注高は堅調。ITソリューション事業や社会システム関連事業等が受注好調。 記:2024/07/16
1801 東証プライム
6,648
11/26 15:30
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時価総額 1,217,688百万円
1873年創業の大手ゼネコン。建築事業の売上比率が高い。新国立競技場などで施工実績。クアラルンプール国際空港など海外でも実績多数。リニューアル、エンジニアリング事業関連プロジェクトなどに経営資源を配分。 記:2024/08/09
1812 東証プライム
2,698
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1840年創業のゼネコン大手。国内初の超高層ビル「霞が関ビル」を手掛けるなど超高層ビルに強み。六本木ヒルズ森タワーなどで実績。スエズ運河橋など海外でも実績。不動産開発事業など成長領域の拡大に注力。 記:2024/10/10
1951 東証プライム
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11/26 15:30
-10.5(-0.58%)
時価総額 382,282百万円
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6273 東証プライム
67,070
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6383 東証プライム
3,232
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-77(-2.33%)
時価総額 1,227,611百万円
マテリアルハンドリング業界最大手の物流システムメーカー。1937年創業。自動倉庫システム、無人搬送車、仕分け・ピッキングシステム等を手掛ける。一般製造業・流通業向けではFA分野における新領域開拓等に注力。 記:2024/08/06
6506 東証プライム
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-51(-1.22%)
時価総額 1,099,029百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
6758 東証プライム
2,983
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+5.5(0.18%)
時価総額 18,623,161百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
65,580
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時価総額 15,949,581百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6954 東証プライム
4,178
11/26 15:30
-19(-0.45%)
時価総額 4,158,861百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02