トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/29 15:15
38,208.03
-141.03
NYダウ
11/29
44,910.65
+188.59
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/30 13:28:47
14,504,412
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
NYの視点:2018年FOMC刷新で政策アプローチに不透明感も
2017/11/7 7:40
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*07:40JST NYの視点:2018年FOMC刷新で政策アプローチに不透明感も NY連銀は6日、ダドリー総裁が2018年中旬に早期退任することを発表した。ダドリー総裁の任期は2019年1月に終了する予定だったが、6カ月ほど早まる。同総裁は特に、金融危機対応で鍵となる任務を遂行した。地区連銀の総裁指名では、政府は関与しない。 一方、現在のところ、連邦準備制度理事会(FRB)理事7席のうち3席が空席。もし、イエレン現議長が議長職の任期満了をもって退任することになると、4席が空席となる。イエレン議長の理事としての任期が満了となるのは2024年であるため、理事にとどまることは可能だ。トランプ大統領はFRB理事の指名で連邦公開市場委員会(FOMC)に間接的な影響を与えることも可能になる。 副議長のフィッシャー氏はすでに退任。イエレン議長は2018年2月の任期満了をもって、パウエル理事と交代する予定。ダドリー総裁による2018年中旬の早期退任発表で、今まで連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定で最も影響力が強かった全3高官が2018年に交代することになった。上院の承認を得て、2018年に議長職に就くことになるパウエル氏はイエレンFRB議長の金融政策軌道を引き継ぐと見られている。 一方で、トランプ大統領の「FOMCの体質を変えたい」との言葉どおり、2018年度のFOMCメンバーは大きく刷新されることになる。このため、政策アプローチも変わる可能性がある。 大統領は年内に副議長を指名すると見られている。パウエル氏はプライベート・エクイティ・ファンドのカーライル・グループ出身で、市場には詳しいと見られている。しかし、危機対応の経験がなく、懸念する声もある。このため、政策決定において、副議長が通常よりも影響力を強める可能性が指摘されている。副議長人事にも注目が集まる。2018年度のFOMCの金融政策アプローチへの不透明感も浮上し、金融市場では当面慎重な展開が予想される。 《CS》
関連記事
11/6 16:56 FISCO
コラム【アナリスト夜話】:トランプ・安倍会談にみる“感情のバランス”戦略(マネックス証券チーフ・アナリスト大槻奈那)
11/6 15:58 FISCO
政治から読み解く【経済と日本株】原口氏:オフショアの財産の80%は最富裕0.1%の家計に属している
11/6 15:29 FISCO
今週のマーケット展望「バブル崩壊後の戻り高値を試す展開」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(飯村真由)
11/6 10:43 FISCO
(中国)上海総合指数は0.06%安でスタート、金融引き締め懸念がやや高まる
11/6 9:05 FISCO
上海ゴムと東京ゴムの価格差から相場を紐解く サンワード貿易の松永氏(三井智映子)