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ヤマシナ、ツムラ、アインHDなど

2024/3/6 15:23 FISCO
<6762> TDK 7907 -291大幅反落。前日の米国株式市場では、中国でのiPhone販売が急減したと報じられたことでアップルの株価が2.8%安と大きく下落。香港の調査会社が、年初から6週間の中国でのiPhone販売が前年同期比24%減になったとの調査結果を公表しているもよう。他のハイテク株にもネガティブな波及効果を与えている。東京市場でも同社など電子部品の一角に売りが波及する展開へ。 <6923> スタンレー電 2796.5 +183.5大幅続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2600円から3300円に引き上げている。主要顧客の高水準の車両生産継続、一過性費用の剥落などにより、25年3月期にかけて収益モメンタムは大幅に好転すると予想。また、高水準の還元姿勢が続く蓋然性も高いとして、株価の上昇余地は大きいと判断しているようだ。 <2579> コカBJH 2180 +184大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も1800円から2600円に引き上げた。プライスリーダーのサントリー食品が積極的な値上げを検討していることが背景となり、収益性の向上につながる値上げの実現可能性が高まってきたことを評価のもよう。また、経営改革に取り組んできた結果、脆弱だったサプライチェーン体制が改善、安定化しつつあることなどもポジティブに捉えているようだ。 <6966> 三井ハイテク 9621 +1080急伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。24年1月期営業利益は従来予想の160億円から181億円、前期比19.9%減にまで引き上げ。自動車業界において電動車関連の需要が堅調に推移し、電機部品事業においては想定通りの推移となっているもよう。為替円安の影響なども収益の押し上げ要因となったようだ。第3四半期までは計画線の推移と見られた中、業績上振れをストレートに評価の動きが先行へ。 <4540> ツムラ 3266 +500.5急騰。2024年度薬価改定の影響についての一部アンケート調査において、同社は改定品目の単純平均ベースで24%の大幅引き上げを受けることが明らかになったと、一部の専門紙が伝えている。なお、厚生労働省では5日に、4月1日付で実施する2024年度薬価基準改定を告示しており、薬剤費ベースで見た場合の改定率はマイナス4.67%となっているもよう。 <9627> アインHD 5246 +700ストップ高。前日に提出された大量保有報告書によると、オアシスマネジメントが9.60%を保有する大株主になったことが明らかになっている。保有目的は、ポートフォリオ投資および重要提案行為とされている。オアシスは香港に拠点を置くヘッジファンドで、物言う株主として存在感が強い。ツルハHDとウエルシアHDの経営統合に関連して、保有するツルハ株をイオンに譲渡することにもなっている。 <8848> レオパレス21 505 +54急伸。前日に2月の月次データを発表している。入居率は86.60%で、前月比1.6ptの上昇、前年同月比では0.01ptの低下となっている。1月は前年割れに落ち込んだが、再度前年並み水準にまで回復する形となり、買い安心感につながっているようだ。なお、契約済戸数も48万648戸で、前年同月比では5684戸の減少だが、前月比では8199戸の増加となっている。 <7605> フジコーポ 1782 -130大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は26.1億円で前年同期比6.1%減となり、通期増益予想に対してやや低調なスタートと受けとめられているようだ。タイヤ・ホイールを中心に売上は順調に拡大しているものの、度重なる値上げによる仕入れコストの上昇などが収益に響いたもよう。なお、業績には季節性が強いことから、進捗率は高い状況となっている。 <4880> セルソース 1500 +121大幅反発。累計約30万人の会員を持つオンラインピル診療サービス「メデリピル」を展開するmederi株式会社との間で、同社が提供する卵子凍結保管受託サービス「卵子凍結あんしんバンク」を共同で推進することを目的とした業務提携契約を締結したと発表している。大規模な女性会員ネットワークを持つ企業であり、同社サービスのアプローチ拡大に直結していくとの期待感が先行。 <5955> ヤマシナ 118 +30急騰。電動垂直離着陸飛行機開発企業であるヒエンエアロテクノロジーズと、世界初のガスタービンハイブリッド型eVTOLの開発において技術提携契約を締結したと発表。同社では軽量化ファスニング技術や電食対策技術、ボルトのゆるみ対策、締結コスト低減技術などを、ノウハウや試験データとともに提供していく。ヒエンでは30年を目標に空飛ぶクルマと言われるエアタクシーの開発も計画、同社の業容拡充期待が高まった。 《ST》
関連銘柄 10件
2,193
4/26 15:00
+23.5(1.08%)
時価総額 452,348百万円
飲料大手。コカ・コーラボトラーとしてアジアで最大規模。炭酸飲料を中心に清涼飲料水を手掛け、自動販売機で高シェア。青汁やヘルスケア・スキンケア、酒類も展開。人流回復や猛暑影響で、23.12期は増収黒字転換。 記:2024/03/26
4540 東証プライム
3,755
4/26 15:00
+55(1.49%)
時価総額 288,226百万円
漢方薬最大手。医療用漢方製剤の国内シェア8割超。高齢者やがん、女性を重点領域に事業展開。Growing処方は売上堅調。五苓散、加味帰脾湯の売上が好調。人参養栄湯なども売上増。24.3期2Qは増収。 記:2024/01/16
4880 東証プライム
1,522
4/26 15:00
+5(0.33%)
時価総額 28,439百万円
再生医療が柱のバイオベンチャー。変形性膝関節症治療向け脂肪・血液由来の組織・細胞加工受託サービスが主力。エクソソーム製剤の事業化にも注力。化粧品原料や卵子凍結保管受託サービスを強化育成。1Qは増収確保。 記:2024/03/29
5955 東証スタンダード
80
4/26 15:00
-1(-1.23%)
時価総額 11,489百万円
ねじ、ボルト、金属部品の専門メーカー。金属用や樹脂用のねじ、ボルト等のファスナー、電線やケーブルの製造、販売が柱。ヤマヤエレクトロニクスの子会社化により、電子部品事業は売上増。24.3期3Qは増収。 記:2024/03/31
6762 東証プライム
7,312
4/26 15:00
+96(1.33%)
時価総額 2,842,701百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6923 東証プライム
2,808.5
4/26 15:00
+4.5(0.16%)
時価総額 485,870百万円
自動車ランプ大手。光関連がコア技術。ヘッドランプやフォグランプなど自動車機器とLED照明で有力。電子応用製品事業は堅調。自動車生産台数の増加により、電子基板やパネル製品の販売が増加。24.3期2Qは増収。 記:2024/01/16
6966 東証プライム
7,119
4/26 15:00
-7(-0.1%)
時価総額 280,966百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
7605 東証プライム
1,774
4/26 15:00
+5(0.28%)
時価総額 35,427百万円
タイヤ・ホイール販売の専門店「タイヤ&ホイール館フジ」を運営。PB開発や海外ブランドの輸入も展開。データを共有化し、マルチリンクさせた基幹システムに強み。在庫活用による商材販売好調もあり、1Qは増収確保。 記:2024/03/24
8848 東証プライム
521
4/26 15:00
+13(2.56%)
時価総額 171,612百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸が主力。介護施設「あずみ苑」やレオパレスホテルズ、入居者向けブロードバンド等も。賃貸事業は堅調。家賃単価や入居率の上昇等が寄与。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/24
9627 東証プライム
5,948
4/26 15:00
-5(-0.08%)
時価総額 210,726百万円
国内最大の調剤薬局チェーン。都心部で女性向けドラッグストアも。セブン&アイHDと提携。24.4期上期はコロナ影響緩和で処方箋枚数が回復。ドラッグも訪日客増や人流回復を追い風に好調続く。通期計画を上方修正。 記:2024/02/07