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三菱鉛筆、CMK、ベステラなど(訂正)

2024/2/19 17:23 FISCO
下記の通り修正します。 (誤)三菱鉛筆 2474 +-390 (正)三菱鉛筆 2474 +390 <5108> ブリヂス 6288 -87大幅続落。16日の取引時間中に23年12月期決算を発表、その後の株価は急失速し、本日も売り優勢の展開に。10-12月期営業益は1060億円で前年同期比21.0%減となり、市場予想を300億円程度下振れた。また、24年12月期見通しもネガティブ視。純利益は3590億円で前期比8.4%増としているが、市場コンセンサスは200億円強下振れる。なお、自社株買い発表期待なども市場ではあったようだ。 <6469> 放電精密 1108 +150ストップ高比例配分。同社は1月30日に三菱重工との資本業務提携を発表し、その後に株価は急伸する展開となった。提携内容としては、同社に対し発注している GTCC、航空エンジン、防衛関連等の生産設備・人材などの維持、増産要請に対する体制整備などが目的。週末には三菱重工がH3ロケットの打ち上げに成功していることで、同社にも思惑買いが向かい、高値もみ合いを大きく上振れる状況となっているようだ。 <2788> アップル 364 -27大幅反落。先週末に23年12月期の決算を発表、営業利益は11億円で前期比24.7%減となり、従来予想の13.2億円を下振れる着地になっている。10-12月期の営業利益は収支均衡水準にとどまる格好に。24年12月期も9億円で同17.6%減と連続2ケタ減益の見通し。年間配当金も特別配当の5円を落とす計画となっている。想定以上の業績悪化をネガティブ視する動きが優勢となっているようだ。 <1433> ベステラ 1097 +126急伸。先週末に24年1月期の業績上方修正を発表している。経常利益は従来予想の2.9億円から4.2億円に引き上げ、前期は0.9億円の赤字であった。人材採用が順調に進んだことで完成工事高が想定以上に進捗し、保険解約金の返還なども上振れ要因となったもよう。また、プラント解体の豊富な工事需要を背景として受注高は過去最高水準で推移とされており、25年1月期以降の業績期待なども高まる方向へ。 <1377> サカタのタネ 3830 +315大幅続伸。先週末に固定資産の譲渡及び特別利益の計上を発表している。横浜市内の遊休資産を売却することにより固定資産売却益を特別利益に計上、それに伴い、24年5月期純利益は従来予想の80億円から155億円に上方修正している。また、発行済み株式数の1.13%に当たる50万株、20億円を上限とする自己株式の取得実施も発表、取得期間は2月19日から5月31日までとしている。 <1821> 三住建設 443 +39大幅続伸。先週末に提出された変更報告書によって、旧村上ファンド系の南青山不動産の保有比率が従来の11.29%から12.54%に上昇していることが明らかになっている。引き続き、保有目的は「投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。一段の買い増しによる需給妙味の高まり、企業価値向上策へのプレッシャーにつながることなどが材料視される形に。 <7816> スノーピーク 988 +150ストップ高比例配分。MBOによって株式を非公開化する方針を固めたことがわかったと報じられている。米投資ファンドのベインキャピタルと組んでTOBを実施、TOB価格は1200円台になるとみられ、先週末終値を4割以上上回る水準とされている。アウトドア用品の需要一巡などにより業績が落ち込む中。非公開化によって構造改革を急ぐようだ。なお、会社側では非公開化を検討していることは事実としている。 <7976> 三菱鉛筆 2474 +390急騰。先週末に23年12月期の決算を発表、営業利益は119億円で前期比28.2%増となり、第3四半期決算発表時に上方修正した水準の107億円を上回る着地に。24年12月期も125億円で同5.5%増と連続増益見通しとしている。中計では116億円を目標値として掲げていた。前期の期末配当金は20円予想から22円に引き上げ、年間では40円となり前期比5円の引き上げに。今期は42円配を計画。 <6958> CMK 607 -142急落。657万7000株の新株発行、386万3000株の自己株処分、並びに、156万株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。トータルでの株数1200万株は、現在の発行済み株式数の19%に当たる水準となり、株式価値の希薄化が嫌気される展開となっているようだ。グループの事業拡大に伴う増加運転資金、タイ子会社の工場新設投資資金などに充当する予定のもよう。 <7974> 任天堂 8356 -518大幅続落。今年後半に予定していた次世代ゲーム機の発売時期を、25年1-3月期に延期する旨を複数のゲーム開発会社に通達したと一部で報じられている。現行ゲーム機「スイッチ」がライフサイクル終盤を迎えている状況下、好景気となる次世代ゲーム機の発売が24年中に行われるとの観測が足元では高まっていた。株価も高値圏にあった中で、25年3月期の業績インパクトへの期待後退が売り材料視される格好に。 《ST》
関連銘柄 10件
1377 東証プライム
3,410
11/22 15:30
-20(-0.58%)
時価総額 158,262百万円
大手種苗会社。野菜種子や花種子、球根、農園芸資材等を種苗会社や農業生産者、園芸店等へ販売する。オリジナルの野菜や花で高い世界シェア。国内は足踏み。海外卸売事業は堅調。北中米では野菜類が好調。人件費等が重し。 記:2024/07/15
1433 東証プライム
977
11/22 15:30
+3(0.31%)
時価総額 8,783百万円
プラント解体工事会社。工場やタンク等のプラント解体工事を手掛ける。特許工法を多数保有。人材サービス事業も展開。石油・石化、製鉄向け完成工事高比率が高い。中計では26.1期営業利益12億円以上目標。 記:2024/10/22
1821 東証プライム
378
11/22 15:30
+3(0.8%)
時価総額 61,490百万円
総合建設会社準大手。三井建設、住友建設が2003年に合併して誕生。超高耐久橋梁等に強み。HARUMI FLAG PARK VILLAGEなどで施工実績。総還元性向50%目安。施工・品質管理体制の強化図る。 記:2024/09/02
2788 東証スタンダード
457
11/22 15:30
-6(-1.3%)
時価総額 6,334百万円
中古車輸出事業、中古車買取・販売事業を展開。三重県四日市に本社。中古車輸出販売は東南アジア諸国が主要マーケット。時計などのブランド品買取事業を開始。中古車輸出事業では東南アジア中心に販路拡大図る。 記:2024/09/02
5108 東証プライム
5,395
11/22 15:30
-1(-0.02%)
時価総額 3,850,401百万円
世界的なタイヤメーカー。1931年創業。生産拠点数は国内外で100超。化工品事業、スポーツ・サイクル事業等も手掛ける。海外売上比率は7割超。乗用車用プレミアムタイヤの拡販などで販売ミックスの改善図る。 記:2024/08/10
6469 東証スタンダード
931
11/22 15:30
+8(0.87%)
時価総額 10,198百万円
放電加工会社。国内首位級。アルミ押出金型にも強みを持つ。放電加工や表面処理の部品、金型製造、プレス機等を手掛ける。三菱重工と資本業務提携。航空機エンジン部品等の受注が回復。価格転嫁進みしコスト増を吸収。 記:2024/10/30
6958 東証プライム
449
11/22 15:30
-3(-0.66%)
時価総額 31,994百万円
プリント配線板専業メーカー。車載向けビルドアップ配線板で世界トップシェア。車載用売上高比率が高い。デンソーなどが主要取引先。配当性向30%程度目安。パワートレイン・走行安全系を注力分野に位置付け。 記:2024/06/29
7816 東証プライム
1,246
7/8 15:00
±0(0%)
時価総額 47,522百万円
アウトドア用品メーカー。オートキャンプ製品を中心に、高級アウトドア製品を製造、販売。全国で専門店を展開。販管費は増加。23.12期通期は業績苦戦。24.12期は大幅増益計画。MBO実施で非公開化図る。 記:2024/02/23
7974 東証プライム
8,166
11/22 15:30
-37(-0.45%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
7976 東証プライム
2,481
11/22 15:30
-4(-0.16%)
時価総額 157,013百万円
1887年創業の独立系筆記具メーカー。ボールペンやサインペンなどの筆記具及び筆記具周辺商品事業が主力。粘着テープ事業、手工芸品事業等も展開。「uni」ブランドで知られる。筆記具事業のグローバル化図る。 記:2024/09/03