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アセンテック、泉州電業、アルデなど

2024/1/19 15:28 FISCO
<8035> 東エレク 28230 +1605大幅続伸。投資判断引き上げのアップルの上昇、TSMCの好決算などを受けて米SOX指数は3%超の上昇となっており、同社など半導体関連株は買い優勢の展開に。注目されたTSMCの決算だが、10-12月期純利益は2387億台湾ドルで市場予想を100億台湾ドル超上回り、1-3月期売上高は180-188億ドルのレンジ予想で、中心値は市場予想の182億ドルを上回っている。 <1928> 積水ハウス 3390 +84大幅反発。米国の住宅会社M.D.C.HDを約49億ドルで買収すると発表している。同社のM&Aでは過去最高額となるもよう。今回の買収によって、業界内では全米5位に相当する大手の一角となるようだ。買収資金は金融機関からの借り入れで賄い、中間期末までの買収完了を目指している。目先の自社株買い期待などは後退する方向だが、成長市場に対しての積極展開を評価する動きが先行する形に。 <3923> ラクス 2366.5 +162大幅反発。足元では中小型グロース株安の流れに押される展開となっていたが、本日は米グロース株の強い動きなどを支援に、関連銘柄が総じて反発する状況となっている。中小型グロースの代表格と位置付けられる同社にも押し目買いの動きが優勢に。また、前日には12月の月次動向を発表、全社売上高は前年同月比43.2%増と順調な拡大が確認されており、買い材料につながってもいるようだ。 <4680> ラウンドワン 646 +29大幅反発。ジェフリーズ証券では投資判断を「バイ」に格上げ、目標株価も610円から770円に引き上げている。日本ではギガクレーンの設置が成長を牽引する可能性、米国では差別化と台数増加の加速により強いアップサイドの可能性があると判断しているもよう。PERはセクターの中央値17倍に対し10.6倍で取引されており、バリュエーションも魅力的と指摘している。 <9824> 泉州電業 3690 +445急伸。岩井コスモ証券では投資判断を「B+」から「A」に格上げ、目標株価も4100円から4800円に引き上げている。23年10月期は中計目標を2年前倒しで達成、シリコンサイクルの谷間を抜けたことや都市部再開発などの建設需要など高水準の需要が見込めるため、新中計の目標達成も可能としている。PER水準や配当利回り水準は魅力で、自社株買いの可能性もあるとし、投資妙味は高いと判断しているようだ。 <3221> ヨシックス 3025 +194大幅続伸。前日に発表した12月の月次動向が買い材料視されているもよう。全店売上高は前年同月比30.5%増、既存店売上高は同22.8%増となっている。既存店売上高は10月、11月と1ケタの伸びに鈍化していたが、12月は3カ月ぶりに2割強の成長に回帰する形となっている。ここ2カ月間は月次発表後に売りが優勢の展開となっていたため、ポジティブなインパクトが強まる状況のもよう。 <6794> フォスター電 1112 +86大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを2000円とした。車載用スピーカで世界シェア3割程度のトップ企業であるが、グローバル製造体制、顧客ニーズへの対応力、製品クオリティなどでアドバンテージがあり、今後は強みを活かした展開が期待できると評価している。会社側では24年3月期営業利益を40億円、前期比63.6%増に上方修正しているが、いちよし証券では45億円と予想。 <5541> 大平洋金 1208 +59大幅反発。投資有価証券売却益の計上を発表。保有する上場有価証券1銘柄を売却し、売却益10億9900万円が1月に発生、24年3月期第4四半期に特別利益として計上する。コーポレートガバナンス・コードに基づく政策保有株式の見直し、財務体質の強化及び資産の効率化を図ることを売却目的としている。株価が安値圏で推移している中、最終赤字幅の縮小につながること、資産効率の改善をポジティブに捉える動きが優勢に。 <8925> アルデ 312 -32大幅反落。前日に、中期5カ年計画の取り下げ、年間配当20円を計画していた配当方針の見直し予定を発表している。特設注意市場銘柄の指定を受けるにいたった原因究明及び再発防止策の策定・実行への注力、現時点までの業績進捗や今後の先行き不透明感などから、経営計画などの達成は困難であると判断しているもよう。また、改善計画書の検討・ドラフトの策定も、当初予定の1月中旬から下旬に延期するとしている。 <3565> アセンテック 573 +80ストップ高。前日に24年1月期の増配を発表している。期末配当金は従来計画の7円から10円に引き上げ、前期比でも3円の増配となる。20%を目標としていた配当性向を30%に引き上げ、株主還元のさらなる充実を図るとしている。また、ハイブリッド勤務の定着、サイバーセキュリティ対策の重要性の高まりから同社製品の需要は引続き堅調で、今期末の受注残高が過去最高金額となる見通しともしている。 《ST》
関連銘柄 10件
1928 東証プライム
3,532
11/22 15:30
+46(1.32%)
時価総額 2,418,300百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業、賃貸・事業用建物事業、賃貸住宅管理事業、国際事業が柱。建築・土木事業、仲介・不動産事業等も展開。戸建住宅事業では大空間リビング、次世代室内環境システムなどが好評。 記:2024/10/22
3,115
11/22 15:30
-5(-0.16%)
時価総額 32,275百万円
関東以西で本格職人にぎりずし居酒屋「や台ずし」等を展開。直営店中心。均一低価格居酒屋「ニパチ」などの業態も。店舗数は320店舗超。25.3期は25店舗の新規出店計画。直営店の出店で事業規模の拡大図る。 記:2024/06/25
3565 東証スタンダード
655
11/22 15:30
+2(0.31%)
時価総額 8,867百万円
VDIソフトウェアなど仮想デスクトップ関連製品の販売等を行う。サーバ、ストレージ機器等のクラウドインフラ等も。メガバンクや官公庁に納入実績。自社製品の売上拡大を図る。仮想デスクトップ事業領域は好調。 記:2024/10/24
3923 東証プライム
2,043
11/22 15:30
+79(4.02%)
時価総額 370,224百万円
経費精算システム「楽楽精算」が主力。電子請求書発行システム「楽楽明細」やクラウド型販売管理システム「楽楽販売」などのほか、IT人材事業も展開。楽楽精算は累計導入社数が1.7万社超。成長投資を継続。 記:2024/08/23
4680 東証プライム
1,004
11/22 15:30
-3(-0.3%)
時価総額 289,319百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
5541 東証プライム
1,415
11/22 15:30
-22(-1.53%)
時価総額 27,701百万円
ステンレス鋼の主原料であるフェロニッケルの製造で国内トップ。日本曹達の鉄鋼部門から分離独立して1949年に誕生。現在は日本製鉄系列。ガス類の製造等も。LIB材料向け原料の製造販売事業の推進等に取り組む。 記:2024/10/22
6794 東証プライム
1,511
11/22 15:30
+36(2.44%)
時価総額 37,775百万円
音響機器・部品メーカー。車載用スピーカ・スピーカシステムなどを手掛けるスピーカ事業が主力。モバイルオーディオ事業、小型音響部品事業等も展開。車載関連向け受注の拡大に注力。原価改善施策にも取り組む。 記:2024/10/14
8035 東証プライム
22,250
11/22 15:30
+470(2.16%)
時価総額 10,493,834百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8925 東証スタンダード
51
4/22 15:00
-8(-13.56%)
時価総額 1,720百万円
中古不動産を取得し、価値向上して再販。権利調整ビジネスに強み。東証が内部管理体制の改善が望めないとして上場廃止を通知。同社株は4月23日付で上場廃止に。24.7期上期は販売用不動産の評価損が利益を下押し。 記:2024/04/12
9824 東証プライム
5,410
11/22 15:30
-40(-0.73%)
時価総額 113,610百万円
独立系大手電線商社。機器用電線、通信用電線、電力用ケーブル、情報関連機器などを取り扱う。得意先数は3700社超。オリジナル商品などに強み。26.10期経常利益100億円目標。非電線商品の開発・拡販図る。 記:2024/10/24