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ファーマF、コメ兵HD、リケンNPRなど

2024/1/9 15:34 FISCO
<9983> ファーストリテ 34460 -40続落。先週末に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比15.4%減と2カ月ぶりのマイナスに転じている。2ケタのマイナスとなるのは22年6月以来。客数が同14.6%減少したほか、客単価も同0.9%低下している。月を通して気温が高く推移したことで、冬物商品の販売が苦戦したもよう。暖冬の影響は懸念されていたものの、減少率の大きさをネガティブに捉える動きが優勢。 <6857> アドバンテス 4945 +282大幅続伸。同社や東京エレク、ディスコなど半導体関連株が大幅高の展開に。前日の米国市場ではSOX指数が3.3%高と大幅高となり、東京市場の関連銘柄にも買いが波及する状況となった。米国ではエヌビディアが6.4%高と急伸、過去最高値となっている。画像処理半導体「GeForce RTX40スーパー」シリーズを公表、他のAI関連部品やソフトも発表しており、半導体関連株の刺激材料となっている。 <9793> ダイセキ 4235 +300大幅反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は119億円で前年同期比21.5%増となり、通期予想は従来の142億円から148億円、前期比16.4%増に上方修正している。上半期決算時に続く上方修正となる形に。ダイセキ環境ソリューションが手掛ける土壌汚染処理関連事業の好調などが牽引役となっているようだ。また、記念配当金2円を含み、年間配当金も従来計画の60円から66円に引き上げている。 <8098> 稲畑産 3060 -195大幅反落。838万6700株の売出、並びに、125万7900株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表。筆頭株主の住友化学とみずほ信託銀行が売出人となる。売出価格は15日から18日までの間に決定するもよう。政策保有株見直しの動きが進む中、住友化学より株式の売却意向を確認したことを売出の目的としている。売出株は最大で発行済み株式数の約17%に当たる規模であり、目先の需給悪化が警戒された。 <2432> ディーエヌエー 1511.5 +126.5大幅反発。持分法適用関連会社でタクシー事業者向け配車システムを提供する「GO」の株式上場に向けた準備を開始すると発表している。12月末現在で同社は25.75%を出資している。含み益の拡大や資金面充実に伴う株主還元拡充期待などが先行しているようだ。なお、上場時期や上場先については未定、準備過程での検討の結果次第では上場を見送る可能性もあるとしている。 <6209> リケンNPR 2666 +308急伸。先週末に提出された大量保有報告書によって、MI2が5.05%を保有する大株主になったことが明らかになっている。投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うことを保有目的としている。MI2は村上世彰氏の長男・貴輝氏が代表取締役を務めていたファンドであり、旧村上ファンド系の流れを汲んでいるとみられている。今後の株式買い増しや株主還元策拡充への要求などを思惑視される展開とみられる。 <2780> コメ兵HD 4590 +530急伸。先週末に12月の月次動向を発表しており、買い材料視される展開のようだ。月次売上高は84.83億円で前年同月比54.6%増、22年2月以来の高い伸び率となっている。通常、3月に続く商戦時期となる12月の月次好調を高く評価する流れに。12月25日まで「Christmas SALE」を開催していたもよう。また、免税売上高比率は15.2%となり、11月の13.3%からさらに上昇している。 <2929> ファーマF 1157 +148急騰。先週末に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の3.8%に当たる110万株、10億円を取得上限としており、取得期間は9日から24日まで。現在の株価水準はディスカウントされている状況であると考え、適正な株主価値の実現を図ることを取得目的としている。株価が安値圏にある中、短期的な自社株買いによる株価押し上げ効果は大きいとの見方が先行へ。 <9977> アオキスーパー 3140 +500ストップ高比例配分。MBOの実施を発表している。創業家が代表を務める企業がTOBを実施、TOB価格は3800円で先週末終値に対して44%のプレミアムとなっており、TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB期間は9日から2月20日まで。商品の仕入価格や店舗の運営コストが上昇するなかで、非上場化によってデジタル対応などの長期視点での改革を目指していくもよう。 <3377> バイク王 660 +60急伸。先週末に業績修正を発表。貸倒引当金や減損損失などの特別損失計上で、23年11月期純損益は0.7億円の赤字から1.1億円の赤字に下方修正したものの、経常利益は1.2億円から1.5億円に上方修正した。決算発表の接近で警戒感も高まっていたとみられる中、本業ベースでの上方修正に安心感が先行。また、年間30円の配当計画も据え置くとしており、減配懸念もあった中でポジティブに捉える動きが先行。 《ST》
関連銘柄 10件
2432 東証プライム
1,596.5
4/26 15:00
+26(1.66%)
時価総額 207,882百万円
インターネットサービス会社。モバイル向けソーシャルゲーム・プラットフォーム「Mobage」等を手掛ける。ゲーム事業はユーザ消費額が伸び悩む。ライブストリーミング事業は黒字転換。24.3期3Qは増収。 記:2024/03/04
2780 東証スタンダード
3,670
4/26 15:00
+25(0.69%)
時価総額 41,313百万円
リサイクルショップ運営会社。宝石、ブランド物、ファッション関連の仕入・販売に加え、タイヤ・ホイールの販売等も。法人向けオークションを強化。仕入れ好調で小売売上高は順調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
2929 東証プライム
844
4/26 15:00
+15(1.81%)
時価総額 24,539百万円
食品と医薬品の研究開発メーカー。卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬を開発、製造。販売は通信販売と卸売。BtoB事業は堅調。「ファーマギャバ」が国内外で販売伸びる。24.7期1Qは黒字転換。 記:2024/01/27
3377 東証スタンダード
509
4/26 15:00
-5(-0.97%)
時価総額 7,796百万円
バイク専門店チェーン。中古バイクの買取や販売の「バイク王」を全国展開。オークションや出張買取、海外販売も行う。広告宣伝費の積極投下などにより、23.11期通期は業績苦戦。24.11期は営業黒字転換計画。 記:2024/01/27
6209 東証プライム
2,911
4/26 15:00
-53(-1.79%)
時価総額 81,598百万円
リケンと日本ピストンリングが経営統合して発足。自動車エンジン部品などの自動車関連製品や船舶・産業用製品等を手掛ける。自動車生産台数の回復や円安効果等で、24.3期3Qは売上堅調。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/16
6857 東証プライム
5,389
4/26 15:00
+47(0.88%)
時価総額 4,128,885百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
8098 東証プライム
3,160
4/26 15:00
+20(0.64%)
時価総額 182,376百万円
住友化学系列の化学専門商社。情報電子材料や合成樹脂を主に扱う。化学品事業は売上増。樹脂原料・添加剤はウレタン関連が販売増。情報電子事業は収益堅調。太陽電池関連等が堅調。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/22
9793 東証プライム
2,966
4/26 15:00
+35(1.19%)
時価総額 151,266百万円
産業廃棄物処理大手。廃油や廃酸、廃アルカリなど液状廃棄物処理に実績。埋め立て最終処分処理を避ける徹底したリサイクルに定評。子会社に土壌汚染対策のダイセキ環境ソリューション。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
9977 東証スタンダード
3,790
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 23,688百万円
食品スーパーチェーン。愛知県を地盤に、食品や日用雑貨等を扱う「アオキスーパー」を展開する。ショッピングセンターも手掛ける。今期3Q累計は価格改定や食品ロス削減等に施策が奏功、利益が大幅黒字転換した。 記:2024/02/01
9983 東証プライム
41,390
4/26 15:00
-150(-0.36%)
時価総額 13,171,167百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27