マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 5:52:57
14,946,726
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

DOWA、ダイフク、ヤマハ発など

2022/5/16 15:34 FISCO
<7267> ホンダ 3175 -145大幅反落。先週末に22年3月期決算を発表、営業利益は8712億円で前期比32.0%増となり、従来予想の8000億円を上回る水準で着地した。一方、23年3月期は8100億円で同7.0%減を見込む。為替前提は120円と保守的だが、市場コンセンサスを1000億円強下回る水準となっており、ネガティブな反応が優勢に。原材料費上昇の影響が響く格好だが、四輪販売台数計画も想定下振れと捉えられたようだ。 <6273> SMC 63380 +2540大幅続伸。先週末に22年3月期決算を発表、営業益は2279億円で前期比48.6%増となり、従来予想水準で着地した。期末配当金は400円計画から450円に引き上げ。一方、23年3月期は2550億円で同11.9%増を見込み、市場想定をやや上回る。年間配当金は前期比150円増の900円を計画。保守的な傾向が強いとみられ、期初からのコンセンサス上回る業績見通しをポジティブ視されたようだ。 <7272> ヤマハ発 2545 -255大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は401億円で前年同期比16.9%減益となり、通期増益予想に対してやや低調な滑り出しとなっている。会社側では計画並みの着地としているようだが、市場想定も100億円程度下振れとみられる。原材料費や物流費の上昇、生産遅延などのほか、一過性の品質費用計上などもあったもよう。円安メリット期待もあっただけに、失望感が先行しているようだ。 <6383> ダイフク 8140 +800急伸。先週末に22年3月期決算を発表。営業利益は503億円で前期比12.8%増益となり、従来計画485億円を上振れて着地。23年3月期も565億円で同12.4%増と連続2ケタ増益の見通し。年間配当金も前期比15円増の105円を計画。コンセンサスはやや下回っているものの、足元の受注は期待以上の伸長で、保守的と捉えられているようだ。24年3月期売上高目標5400億円も6000億円にまで引き上げ。 <5714> DOWA 4425 -665急落で年初来安値を更新。先週末に22年3月期決算を発表。経常利益は761億円で前期比2.0倍となり、従来予想の725億円を超過。一方、23年3月期は550億円で同27.7%の減益見通しとしている。電力や資材費上昇、先行投資負担などを見込んでいる。市場コンセンサスを100億円程下振れる水準で、ネガティブな見方が先行。配当金の漸増方針を示しているが、目先の配当性向は依然低水準の状況にある。 <9375> 近鉄エクス 3400 +504ストップ高比例配分。44.11%を保有する筆頭株主の近鉄グループHDが完全子会社化を目指してTOBを実施すると先週末に発表している。同社ではTOBへの応募を推奨としており、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB価格は4175円で前週末終値比44.2%のアップ率となる。TOB期間は5月16日から7月5日まで。TOB完了後は上場廃止となる。 <6651> 日東工 1986 +400ストップ高。先週末に22年3月期決算を発表。営業益は86.4億円で前期比30.0%減となり、従来計画の95億円を下回った。一方、23年3月期は96億円で同11.1%増を見込み、材料調達難の緩和などを想定しているもよう。また、配当方針の変更を発表。23年3月期、24年3月期は配当性向100%を目標としており、年間配当金は前期比127円増の177円を計画。前週末終値基準の配当利回りは11.2%に。 <1518> 三井松島HD 2345 +400ストップ高比例配分。先週末に22年3月期決算を発表。営業利益は84.2億円で前期比4.3倍となり、3月16日の再上方修正値をやや上回る着地。23年3月期も143億円で同69.9%増と連続大幅増益の見通し。日本カタンの子会社効果のほか、衣料品分野の黒字化なども寄与する見通し。さらに、年間配当金は記念配当を加えて前期比80円増の160円配を計画。配当利回り妙味なども急速に強まる状況となっている。 <2180> サニーサイド 643 -150ストップ安比例配分。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業益は8.3億円で前期比92.1%増となり、通期予想は6.5億円から7億円に上方修正した。ただ、上半期までの進捗から上振れは織り込み済み、4-6月期の赤字見通しがマイナス視された。また、優待食事割引券がもらえる株主優待の廃止発表も嫌気されたようだ。配当金の充実を目指す方針に変更としているが、今期増配幅は9円から10円の引き上げにとどまる。 《ST》
関連銘柄 9件
3,635
11/22 15:30
+120(3.41%)
時価総額 47,488百万円
日本ストロー、明光商会などを傘下に収める持株会社。1913年創業。24.3期に祖業の石炭生産・販売事業から完全撤退。生活消費財、産業用製品の生活関連事業が柱に。環境対応素材ストローの拡大などに注力。 記:2024/08/10
2180 東証スタンダード
557
11/22 15:30
+12(2.2%)
時価総額 8,465百万円
PRやブランディング、スポーツマーケティング等を手掛けるブランドコミュニケーション事業が柱。フードブランディング、ビジネスディベロップメントも。食品・飲料、コスメ・ファッション関連等のPRを順調に受注。 記:2024/06/24
4,583
11/22 15:30
+92(2.05%)
時価総額 284,096百万円
非鉄金属メーカー大手。1884年創業。廃棄物処理事業や土壌浄化事業、半導体事業、伸銅品事業等も。高純度ガリウム、磁気記録材料等で世界トップシェア。環境・リサイクル関連サービスは堅調な受注が続く見通し。 記:2024/07/02
6273 東証プライム
66,580
11/22 15:30
-230(-0.34%)
時価総額 4,485,428百万円
空気圧制御機器メーカー。方向制御機器や駆動機器、空気圧補助機器、温調機器等の製造・販売を行う。空気圧機器で世界トップシェア。豊富な品揃えなどが強み。千葉県柏市の新技術センターは25年9月に完成予定。 記:2024/10/04
6383 東証プライム
3,288
11/22 15:30
+32(0.98%)
時価総額 1,248,881百万円
マテリアルハンドリング業界最大手の物流システムメーカー。1937年創業。自動倉庫システム、無人搬送車、仕分け・ピッキングシステム等を手掛ける。一般製造業・流通業向けではFA分野における新領域開拓等に注力。 記:2024/08/06
6651 東証プライム
2,935
11/22 15:30
+16(0.55%)
時価総額 118,744百万円
高圧受電設備や分電盤、光接続箱、ブレーカ、開閉器、電気自動車用充電器等の製造・販売を行う。愛知県長久手市に本社。標準品の製品点数は約3万5000点。27.3期売上高2000億円目標。コア事業の強靭化図る。 記:2024/08/10
7267 東証プライム
1,362.5
11/22 15:30
+17(1.26%)
時価総額 7,194,000百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7272 東証プライム
1,335.5
11/22 15:30
-1(-0.07%)
時価総額 1,403,146百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
9375 東証プライム
4,170
8/25 15:00
-5(-0.12%)
時価総額 300,240百万円
国際フォワーディング大手。近鉄グループの物流会社。海外拠点網を活かした国際輸送に強み。近鉄グループHDが完全子会社化視野に1株4175円でTOB、実現なら上場廃止へ。取扱物量増で、22.3期は利益急伸。 記:2022/06/27