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日立造、レノバ、ヤマシタヘルスケアホなど

2021/1/7 16:04 FISCO
<9603> H.I.S. 1559 +36大幅続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を2600円としている。事業環境に依然不透明感は強いものの、ワクチン開発・接種などで世界的に旅行需要が回復する前提に立てば、旅客系企業の中で最も強い業績回復が予想される点に注目としているようだ。販管費の構造改革顕在化などもあり、22年10月期営業利益は過去最高益を更新すると予想している。 <9265> ヤマシタヘルスケアホ 1690 +165大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は4.3億円で前年同期比19.9%減益となった。取引先医療機関における外来患者数の減少、手術・検査・処置症例の減少の影響などが響いた。9-11月期は同16.4%減と減益率はやや縮小、通期計画5.2億円、前期比6.3%減に対する進捗率は81%に達している。株価が安値圏にある中で、過度な警戒感後退の流れになっているようだ。 <2792> ハニーズHD 1009 -25反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は23.6億円で前年同期比2.5%減となった。12月に上方修正した水準での着地に。一方、通期予想は従来の42億円から40億円に下方修正、新型コロナ感染拡大に歯止めが掛からず、集客への影響を考慮としている。既存店売上の低迷が続いていることは認識されているが、上半期は当初計画を4.6億円上回っていることから、下方修正にはネガティブな反応が先行のようだ。 <9948> アークス 2367 +42大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は135億円で前年同期比78.2%の大幅増益、据え置きの通期計画155億円、前期比28.1%増に対する進捗率は87%となっている。上半期実績の同74.0%と比較でも増益率は拡大の方向に。新型コロナ感染拡大が続く中で、第4四半期も巣ごもり需要の拡大が想定されるため、通期業績の上振れ確度などは高まる状況とみられる。見直しの動きが優勢の展開へ。 <6264> マルマエ 1270 -71大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は2億円で前年同期比35.9%増となり、通期計画7.8億円、前期比13.0%減に対して順調なスタートとなった。半導体分野において、受注増加や納期の前倒し要求の強まりなど改善傾向が強まっており、外注費比率の低下などで収益力も向上しているもよう。ただ、四半期ベースでは4四半期ぶりの営業減益で、足元で株価が高値圏にあるなか、目先の出尽くし感につながった。 <6183> ベルシス24 1687 +45大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は101億円で前年同期比14.4%増、据え置きの通期計画115億円、前期比3.6%増に対する進捗率は88%にまで達した。上半期は同12.6%増であったため、9-11月期も増益率はやや拡大する形に。新型コロナ関連のスポット業務が寄与したほか、継続業務の新規獲得なども緩やかに回復しているようだ。業績上振れ確度の高まりを評価する流れとなった。 <9984> ソフトバンクG 7993 -127逆行安。米紙報道によると、トランプ米政権が中国アリババとテンセントの2社に対する米国人の株式投資を禁じる検討に入ったと伝わっている。米防総省と国務省ではアリババとテンセントを中国人民解放軍と関係が深い企業リストに加えることを議論しているようだ。バイデン政権下での実現性は不透明だが、米投資ファンドなども大量に保有しているとみられ、実現の際のアリババ株の下落リスクを警戒する動きが先行へ。 <8750> 第一生命HD 1728.5 +119大幅続伸。米上院選の決選投票における民主党の優位が伝わっており、インフラ投資拡大への期待などから米長期金利が上昇している。10年物国債利回りは昨年3月以来の1%台にまで上昇する展開に。長期金利上昇を受けて、保険株や銀行株などの金融関連株は総じて買い優勢となっている。とりわけ、金利上昇や株価上昇の感応度が高いとされる同社への関心は高いようだ。 <7004> 日立造 665 +80大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を800円に設定した。環境・プラント事業の子会社が追加費用リスクのピークアウトで安定成長に向かうとみられること、プラントの基幹改良工事と運営やメンテナンスなど継続的事業は安定成長がみられること、「脱炭素」に向けた新技術のポテンシャルが期待できることなどを評価している。米上院選決選投票を受け再生エネ関連が上昇していることも支援に。 <9519> レノバ 4400 +420大幅反発。米ジョージア州で行われている議会上院の決選投票において、2議席ともに民主党候補者の当確が有力と伝わっている。「トリプルブルー」政権誕生の可能性が高まり、バイデン大統領の掲げる政策が進展しやすくなるとの見方が強まっているようだ。再生可能エネルギー市場の拡大期待も改めて高まる形となり、同関連の代表銘柄と位置付けられる同社への先行き期待も高まってきている。 《ST》
関連銘柄 10件
1,731
3/28 15:00
-7(-0.4%)
時価総額 48,295百万円
低価格のカジュアル婦人服チェーン。SCや駅ビルに出店。ミャンマー自社工場からの調達に強み。国内店舗数は873店舗。夏物商品は販売好調。EC事業は自社ECサイトを中心に伸びる。24.5期2Qは2桁増益。 記:2024/02/03
1,565
3/28 15:00
-30(-1.88%)
時価総額 115,366百万円
コールセンター大手。カスタマーサポートやセールスサポート、BPO業務などCRM事業が主力。筆頭株主の伊藤忠商事からの送客に強み。人材・教育やキャッシュレス決済に注力。コロナ対策業務一巡で3Q累計は足踏み。 記:2024/02/23
6264 東証プライム
2,100
3/28 15:00
-31(-1.45%)
時価総額 27,411百万円
真空パーツやマシニング、門型加工の専門メーカー。精密部品の少量多品種受託加工に定評。半導体製造装置大手と取引。24.8期1QはFPD分野の受注高、売上高が伸長。G6・G8、OLED向け売上の回復が寄与。 記:2024/02/02
7004 東証プライム
1,318
3/28 15:00
-12(-0.9%)
時価総額 224,343百万円
ゴミ焼却施設などを手掛ける総合重機メーカー。ごみ焼却施設で国内トップ級。リサイクル施設、水・汚泥処理施設、バイオマス利用システム、海水淡水化なども事業領域。環境部門の収益改善もあり、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/23
3,850
3/28 15:00
-129(-3.24%)
時価総額 3,970,694百万円
大手生命保険。契約規模国内2位。総資産国内3位。国内生保を中心に海外生保、アセットマネジメントを展開。海外保険事業は大幅増益。資産運用費用の減少やM&A効果などが寄与。24.3期2Q累計は2桁増益。 記:2024/01/14
2,787
3/28 15:00
+20(0.72%)
時価総額 7,115百万円
医療機器商社。山下医科器械を中核に、手術機器や整形インプラント等のハード、電子カルテ等のシステムを提供する。病院経営コンサルティング等も行う。今上期は一般消耗品や低侵襲治療等の医療機器が堅調に推移した。 記:2024/01/31
9519 東証プライム
1,237
3/28 15:00
+5(0.41%)
時価総額 97,714百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。24.3期上期は熊本人吉太陽光の稼働が売上に貢献。だが四日市太陽光の持分譲渡益が剥落。燃料費増も響いて利益足踏み。下期にバイオマス4案件が運転開始予定。 記:2023/12/12
9603 東証プライム
1,903
3/28 15:00
-26(-1.35%)
時価総額 151,975百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07
9948 東証プライム
3,120
3/28 15:00
-80(-2.5%)
時価総額 179,868百万円
北日本の食品スーパー。北海道、青森、岩手でトップシェア。傘下に北海道の「ラルズ」、東北の「ユニバース」など。総店舗数は377店舗。1人当り買上点数は伸び悩むが、1点単価は上昇。24.2期3Qは増収増益。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,962
3/28 15:00
-87(-0.96%)
時価総額 15,441,114百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10