マーケット
4/26 15:15
37,934.76
+306.28
38,239.66
+153.86
暗号資産
FISCO BTC Index
4/29 17:53:04
9,736,948
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ソフトバンクG、ラクーンHD、セイノーHDなど

2020/9/7 16:29 FISCO
<9984> ソフトバンクG 5881 -453急落。米ハイテク株のデリバティブで数千億円規模の取引をしていることが分かったと伝わった。同社による売買が8月以降の株価急上昇の一因になった可能性とも指摘されている。デリバティブ取引の現在のポジションは不明で、すでに利益が確定されているとの見方もあるようだが、結果的に米国市場の変調を誘って、ビジョンファンドなどの収益悪化につながるとの懸念などが先行。同社への投資リスクの高まりが意識された。 <3031> ラクーンHD 1929 +329急騰。引き続き3日に発表した好決算を評価する動きが優勢になった。「スーパーデリバリー」の流通額が想定以上に増加し、通期営業利益予想を従来の8.1-9.0億円のレンジから11.8-12.7億円のレンジに上方修正。年間配当金を前期比9.5円増の16.0円へ大幅に引き上げたことも、インパクトを強めさせた。非対面での経済活動重視といった社会経済環境の変化を背景に、当面の需給環境は追い風と。 <3657> ポールHD 947 -37大幅続落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は12.8億円で前年同期比20.8%減益となり、従来予想の15.5億円を下回る着地になった。主力のデバッグ・検証事業の売上伸び悩みが響いた。5-7月期も第1四半期同様の減益率となっている。通期計画の35.9億円、前期比1.6%増益見通しに変更はないが、上半期の下振れ着地を映して、コンセンサスは切り下がる流れとなっているようだ。 <8350> みち銀 1154 +94急伸。青森銀行<8342>と経営統合に向けた案が浮上と報じられた。統合が実現すれば青森県内でのシェアは7割以上を占めることに。これまで競合関係だったが、2019年には包括提携にカジを切っており、今後は統合まで視野に入れ、経営基盤強化を検討などとされる。仮に統合が実現すれば、独占禁止法の適用除外とする特例法の第1号案件となる見通し。なお、両行では統合前提の協議は行っていないと否定コメントを発表。 <3172> ティーライフ 1301 -329急反落。先週末に20年7月期決算を発表、営業益は5億円で前期比45.7%の大幅増となった。8月27日に発表した上方修正水準で着地した。一方、21年7月期は5.3億円で同6.8%増益を見込む。新型コロナの影響長期化による売上減少を見込んでいるもよう。増益率の鈍化もややマイナス視される形だが、上方修正発表後の株価上昇ピッチが速かったため、短期的な材料出尽くし感も強まった形のようだ。 <9076> セイノーHD 1492 -88大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ。目標株価も1500円から1300円に引き下げている。景況感回復などの好材料は相当程度織り込まれ、株価の割高感は強まってきたとしている。また、外注費の抑制効果が想定ほど顕在化しないと考え業績予想を下方修正、会社側営業利益計画159億円に対して136億円を予想している。 <7033> MSOL 1312 +147大幅反発。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを2000円に設定した。新型コロナ感染症流行が「他社からの切り替え」と「企業変革による市場拡大」という好機をもたらすとみている。同社の規模における大企業中心のPMO(プロジェクト管理事務局)専業はなく、今後は企業の業務改革プロジェクトの増加ペース加速が見込まれPMO普及とアウトソーシング率上昇が成長ドライバーへと評価する。 <3409> 北日本紡績 758 +100ストップ高。先週末に複数のリリースを発表している。新型コロナ対策への取り組みとして抗菌・抗ウイルス糸の研究開発を開始としている。紡績糸の開発に注力し、地元企業とのタイアップで、看護服、インナーウェア等の最終製品化を目標とする。また、プラスチック製品のリサイクル事業開始も発表。さらに、株主割当による新株発行も発表、9月末株主に対して、1株につき1株の株式を割り当て、発行価額は70円としている。 <3320> クロスプラス 753 +100ストップ高。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業損益は11億円の赤字から1.1億円の赤字に、通期では10億円の赤字から一転し4億円の黒字予想に引き上げている。ウィズコロナ関連商品の販売好調が背景のようだ。年間配当金も従来予想の8円から前期と同水準の12円にするとしている。6月の下方修正前の水準も上回る数値となっており、ポジティブなサプライズが強まる状況へ。 《US》
関連銘柄 10件
667
4/26 15:00
+14(2.14%)
時価総額 14,915百万円
衣料・雑貨の企業間取引サイトを運営。売掛保証や決済代行も。スーパーデリバリーの会員数は37万6406店舗と増加。EC事業は売上堅調。会員登録数の増加などで国内流通額が増加。24.4期3Q累計は増収。 記:2024/03/07
3172 東証スタンダード
1,382
4/26 15:00
-19(-1.36%)
時価総額 5,874百万円
自社企画の健康茶や健食、化粧品などの通信販売を展開。卸売事業、プロパティ事業も手掛け、複数のセレクトショップ通販サイトを運営。ルイボスティーの販売を強化。広告宣伝費の先行投資もあり、中間期は利益足踏み。 記:2024/03/04
3320 東証スタンダード
1,060
4/26 15:00
-8(-0.75%)
時価総額 8,182百万円
アパレルメーカー。婦人や子供向け服飾雑貨の製造、量販店や専門店への卸売、紳士向けのOEM・ODM販売を展開。アパレル卸売は売上堅調。自社NB商品の販売が伸びる。売上原価は横ばい。24.1期3Qは収益伸長。 記:2024/01/27
3409 東証スタンダード
101
4/26 14:58
+1(1%)
時価総額 2,027百万円
アラミド繊維原料などの合繊紡績糸を製造・販売。帝人からの受託生産が多い。中東向け民族衣装用生地なども。円安寄与などでテキスタイル事業は大幅増益。営業外収益は増加。24.3期2Q累計は経常黒字転換。 記:2024/02/02
492
4/26 15:00
+6(1.23%)
時価総額 18,773百万円
ゲームや遊戯機などのデバッグ(不具合の検証・検出)やネット投稿監視が柱。ECサイトの規約違反の出品物チェック等も。メディア・コンテンツ部門は売上伸長。M&A効果等が寄与。24.1期3Q累計は2桁増収。 記:2024/01/28
1,731
4/26 15:00
+66(3.96%)
時価総額 29,051百万円
プロジェクトマネジメント支援会社。プロジェクトの目的や成果の合意形成、計画策定、状況の可視化等の支援、マネジメント能力向上のソフトウエアや研修プログラムを提供する。23年10月期は新規顧客の獲得が寄与。 記:2024/01/27
8342 東証1部
1,910
3/29 15:00
-34(-1.75%)
時価総額 39,178百万円
青森県地盤の地方銀行。銀行業務やリース等の金融サービスを提供。子会社を通してカードサービスやリース、信用保証等も。株式等売却益、役務取引等収益は増加。営業経費は減少。22.3期3Q累計は増収増益。 記:2022/03/16
8350 東証1部
897
3/29 15:00
+12(1.36%)
時価総額 16,267百万円
青森県地盤の地銀。県内2位。リースや信用保証も。道南にも支店。連結自己資本比率は8.19%。青森銀行と共同持株会社設立に関する最終契約を締結。資金調達費用、その他業務費用は減少。22.3期2Qは2桁増益。 記:2021/12/16
2,145
4/26 15:00
+14(0.66%)
時価総額 445,474百万円
トラック運送大手。「カンガルー便」で知名度。全国に輸送ネットワークを構築し、企業間物流に実績。自動車販売なども。自動車販売事業は堅調。新車販売台数が伸びる。中古車販売台数も増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/25
9984 東証プライム
7,782
4/26 15:00
+179(2.35%)
時価総額 13,408,028百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10