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ファーストリテ、ニトリHD、スクエニHDなど

2019/10/3 16:47 FISCO
<9983> ファーストリテ 61280 -2480大幅反落。前日発表の9月の既存店売上高は前年同月比4.2%減となり、2カ月ぶりのマイナスに転じた。客数が同0.4%増加した一方、客単価が同4.6%低下。月を通して気温が高く推移したことで、秋冬物などの販売が伸び悩んだもよう。アダストリア<2685>やユナイテッドアローズ<7606>など他の衣料品専門店がプラスとなるなか、相対的な苦戦が意識された。なお、駆け込み需要などの発生は相対的に限定的。 <9843> ニトリHD 15695 +335大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は556億円で前年同期比0.6%減益となった。第1四半期と比べて6-8月期は減益幅がやや拡大したものの、会社計画の531億円や先の観測報道数値550億円は上振れており、あく抜け感が優勢となる展開に。また、下期分を105.53円/ドルで為替予約していることが評価される状況にもなっている。会社計画比で約35億円の増益効果をもたらすもようだ。 <7453> 良品計画 2069 +23続伸。前日に発表した9月の月次動向が好感されている。直営既存店売上高は前年同月比21.9%増、客単価が同1.0%低下した一方、客数が同23.1%増加した。部門別では、生活・雑貨、食品が大幅に伸びた。消費増税前の駆け込み需要によって、高単価商品の売上が大幅に拡大したもよう。前月も2年ぶりの2ケタ増となっていたように、月次モメンタムの好調が鮮明化する状況に。 <6070> キャリアリンク 630 +22大幅続伸。前日に発表した上半期業績予想の上方修正が好感視されている。営業利益は従来予想の2.4億円から3.4億円に上方修正、前年同期実績は0.1億円であった。消費税増税関連のスポット案件など、粗利率の高い案件の売上が増加したこと、収益改善対策の実施効果などが収益上振れの背景になっている。第1四半期決算発表前に続いての上方修正となり、ポジティブな評価が強まる形に。 <9619> イチネンHD 1379 +75急伸。九州大発のベンチャー企業である「HIROTSUバイオサイエンス」が一昨日、尿1滴でがんの有無を8割以上の高確率で判定できる安価な検査法「N−NOSE」を来年1月から実用化すると発表。がん患者の尿に含まれる特有のにおいに近づく、体長約1ミリの線虫を使った検査だ。同社は、HIROTSUバイオサイエンスが18年8月に実施した第三者割当増資を引き受けた1社であり、思惑買いが先行した。 <9684> スクエニHD 4950 +130反発と逆行高。みずほ証券では投資判断「買い」継続で、目標株価を5400円から6100円に引き上げている。「ドラクエ ウォーク」は期待以上の立ち上がりで。未だにiPhoneの売上ランキングでほぼトップの水準を続けているのはサプライズと指摘。また、それ以外でも、「FF7リメイク」、ストリーミング・サービス「Stadia」の開始、「オクトパストラベラー」など、注目カタリストは豊富としている。 <2491> Vコマース 1498 -151急落で1月以来の安値圏に。SMBC日興証券では業績予想を下方修正、それに伴い目標株価を2950円から2000円に引き下げた。利益成長ドライバーであるRエイトの売上高成長率が第2四半期は想定以上に鈍化、これを反映して、19年12月期営業利益は51.5億円から48.1億円に、20年12月期は60.2億円から52.7億円に、それぞれ下方修正した。また、今期は株価押し上げのカタリスト不足とも分析する。 <2685> アダストリア 2774 -93反落。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比1.1%増で3カ月連続でのプラス成長、客数が同0.3%増加したほか、客単価も同0.8%上昇した。自社会員向けのポイント還元施策効果もあって、中旬以降に秋物の売れ行きが伸長したようだ。ただ、サプライズは限定的であり、決算発表後は昨日まで2日間で18%の急伸となっていたことで、利食い売りのきっかけ材料ともされる形に。 <7681> レオクラン 4120 +700ストップ高。前日に東証2部に新規上場、公募価格を8.1%上回る2920円で初値を付け、その後はストップ高水準まで買われており、本日も好地合い継続で上値追いの動きが続いている。東証2部案件であるほか、今期業績変化率も乏しく、落ち着いた初値形成となったものの、株主にVCも入っておらず需給環境は良好として、その後は、短期資金の値幅取りも含めた資金流入が活発化している。 《US》
関連銘柄 10件
2491 東証プライム
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時価総額 35,540百万円
広告会社。ECサイトのアフィリエイト広告やモール向けの連動連動型広告を提供する。アフィリエイト広告に強みを持つ。23年12月期は成果報酬型広告やオンラインストア向けツールが足踏みとなった。販管費も増加。 記:2024/02/01
2685 東証プライム
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4/16 15:00
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時価総額 162,260百万円
複数のアパレルブランドを展開する製造小売り。海外は中華圏を中心に東南アジア進出を狙う。新事業として飲食を育成。24.2期3Q累計は国内が堅調。海外は中国の回復に遅れも台湾が好調。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
6070 東証プライム
2,391
4/16 15:00
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時価総額 30,105百万円
総合人材サービス。事務系人材サービスのBPOを軸に、コールセンター向け人材派遣や一般事務、製造系人材サービス、営業系人材サービスなども展開。短期間での大量業務処理能力に強み。24.3期3Q累計は足踏み。 記:2024/02/22
7453 東証プライム
2,309.5
4/16 15:00
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時価総額 648,461百万円
大手雑貨店チェーン。生活雑貨や衣服、食品等を販売する「無印良品」を国内で展開。海外では「MUJI」を展開。国内外で1230店舗展開。国内は28店舗を新規出店。国内事業は収益伸長。24.8期1Qは大幅増益。 記:2024/02/02
7606 東証プライム
1,868
4/16 15:00
-64(-3.31%)
時価総額 56,440百万円
アパレル大手。バイヤーが買い付けた国内外のデザイナーズブランドやオリジナル企画商品を販売。主力は高価格帯の「ユナイテッドアローズ」やお手頃価格の「コーエン」。免税売上の拡大もあり、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/26
7681 東証スタンダード
2,749
4/16 0:00
±0(0%)
時価総額 5,391百万円
新築・移転の医療機関に対して医療機器・設備を販売。医用画像遠隔診断サービスや介護・福祉施設向け給食サービスも。23.9期通期は給食事業が堅調。既存受託施設への販売強化に加え、価格の見直しなどが奏功。 記:2024/01/14
1,667
4/16 15:00
-51(-2.97%)
時価総額 40,445百万円
自動車リース、メンテナンス、燃料販売などを展開。パーキング、機械工具販売、合成樹脂事業等も。自動車整備工場向けケミカル製品などは販売順調。負ののれん発生益を計上。24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/02/23
5,476
4/16 15:00
+42(0.77%)
時価総額 670,985百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23
9843 東証プライム
22,355
4/16 15:00
-805(-3.48%)
時価総額 2,558,373百万円
家具・インテリア最大手。企画、製造、物流、販売の一貫体制を構築。商品の8割超を自社開発し、9割超を海外調達。富士通の配送最適化技術を活用した配送ルート作成の運用を開始。業容好調で3Q累計は増収・増益。 記:2024/02/09
9983 東証プライム
40,870
4/16 15:00
-750(-1.8%)
時価総額 13,005,692百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27