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gumi、ヤマトHD、ポールHDなど

2019/9/9 16:33 FISCO
<9678> カナモト 2529 -122大幅反落。先週末に発表した第3四半期決算がマイナス視される形になっている。累計営業利益は132億円で前年同期比1.4%減益となった。上半期までの増益推移から一転減益となる。5-7月期では19%減益となる形に。現行の施策展開に伴うコスト増などが収益悪化要因となったもよう。5-7月期は最も閑散期ではあるものの、通期業績の下振れ懸念にはつながる状況のようだ。 <3903> gumi 724 +100ストップ高。先週末に第1四半期の決算を発表、営業損益は1.3億円の黒字となり、前年同期比3.8億円の損益改善となった。従来予想は収支均衡水準であった。一部タイトルの下振れで売上は想定未達だったが、外注費の減少や広告宣伝費の減少で、営業利益は上振れる結果となっている。また、上半期の業績予想を新たに公表、営業利益は2.3億円を予想しており、順調な黒字化基調の定着をポジティブ視する動きが優勢。 <3657> ポールHD 1016 -187急落。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は16.1億円で前年同期比9.3%増益となった。従来予想の12.8億円を上回る着地となっている。ただ、第1四半期は同39.3%の大幅増益であり、5-7月期は減益に転じる形になっている。会社側通期計画31.8億円、前期比0.5%増益に対しては順調な推移となっているが、上振れ期待は後退する格好に。デバッグ・検証事業のセグメント利益が減益に転じている。 <3854> アイル 2035 +277急騰。先週末に19年7月期決算を発表、営業利益は9.5億円で前期比80.8%増となった。従来予想の9.2億円をやや上回る着地に。主力のシステムソリューション事業の売上が大きく伸びたことが好業績の主因。20年7月期も12億円で同26.2%増と大幅増益継続を見込んでいる。3か年の中期計画も発表、22年7月期営業利益は20億円の水準を見込んでいる。あらためて高い収益成長期待へとつながっているようだ。 <4996> クミアイ化 920 +3反発。一時は年初来高値を更新。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は62.5億円で前年同期比23.8%増益となった。上半期の同17.0%増から増益率は拡大する格好に。通期業績の上振れ期待は一段と高まる状況に。また、立会外取引によって300万株を上限とする自社株買いの実施を、米コルテバ社との間で、ベンスルフロンメチル事業の買収契約をそれぞれ発表した。 <3116> トヨタ紡織 1443 -19反落。欧州子会社において、悪意ある第三者による虚偽の指示に基づき資金を流出させる事態が発生したと発表している。被害額は最大で約40億円となるもよう。詳細の公表は控えられているが、同社では、捜査に全面的に協力するとともに、流出した資金の保全・回収手続きに全力を尽くすとしている。一時的な最終損益の下振れを織り込む動きになっている。 <2695> くら寿司 4335 +150反発。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は38.5億円で前年同期比25.9%減となったが、5-7月期は15億円で同4.8%の増となった。四半期ベースでは4四半期振りの営業増益へ転じており、安心材料へとつながった。国内のほか、米国において、既存店客数や客単価が増加・上昇し、経費率なども軽減と順調だったもよう。通期計画下振れ懸念までは拭えないが、最悪期は脱したとの見方が強まっている。 <2353> 日駐 175 +5買い先行。先週末に19年7月期の決算を発表、営業利益は41.6億円で前期比17.7%増益となった。従来計画水準での着地となっているが、20年7月期は45億円で同8.2%増と連続増益見通しで、増配計画も発表していることからポジティブに評価する動きが優勢に。また、発行済み株式数の0.90%に当たる300万株、5億円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は9月9日から9月30日までとしている。 <9064> ヤマトHD 1869.5 +54.5大幅反発。ゴールドマン・サックス証券では物流業界5社のカバレッジを開始、同社の投資判断は日通<9062>や近鉄エクス<9375>と同様に「買い」とした。目標株価は2350円に設定。宅配需要の漸増が想定されるなか、今後はセールスドライバーによる法人顧客の開拓などを通じ収益性の改善を予想する。下落した足元の株価には割安感が強く、四半期/通期での増益期待が高まれば株価は上昇すると分析する。 《US》
関連銘柄 11件
2353 東証プライム
198
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+4(2.06%)
時価総額 68,983百万円
駐車場に関する各種コンサルティングや駐車場の運営、サービスを展開。稼働していない車室をオーナーから一括で賃借し、賃貸するビジネスモデルに特徴。スキー場やテーマパークも運営。テーマパーク一服で1Qは足踏み。 記:2024/01/27
2695 東証プライム
4,790
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回転寿司最大手。添加物を使用しない回転寿司店「無添くら寿司」を国内外で展開。店舗のIT化を推進し、迷惑行為防止策として「新AIカメラシステム」を全店導入。収益力が改善し、23.10期売上高は過去最高更新。 記:2023/12/12
3116 東証プライム
2,463
4/18 15:00
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時価総額 462,221百万円
トヨタ系の自動車部品メーカー。シートやドアトリムなど世界有数の内装システムサプライヤー。航空機シートも展開。新規OEMの拡販や競争力強化に向け先行投資を加速。増産効果や車種構成変化で、中間期は利益急伸。 記:2023/12/21
482
4/18 15:00
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時価総額 18,391百万円
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3854 東証プライム
2,732
4/18 15:00
+31(1.15%)
時価総額 68,417百万円
独立系システム開発会社。中小企業向け在庫管理システム、EC業務支援システムに強み。パートナー紹介など良好な受注環境続く。システムソリューション事業は好調。増収効果等により、24.7期1Qは大幅増益。 記:2024/01/28
3903 東証プライム
375
4/18 15:00
+5(1.35%)
時価総額 15,487百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。モバイルオンラインゲーム事業では新規タイトルの売上が想定下回る。24.4期2Qはブロックチェーン等事業が増収。 記:2024/01/28
4996 東証プライム
804
4/18 15:00
+3(0.37%)
時価総額 107,081百万円
大手農薬メーカー。除草剤や殺虫剤などの農薬製品を中心に、化成品や原体などを展開。国内は水稲栽培除草剤で首位。海外は土壌処理型除草剤「アクシーブ」が収益柱。「アクシーブ」好調で、3Q累計は大幅営業増益。 記:2023/12/12
9062 東証1部
6,910
12/28 15:00
-10(-0.14%)
時価総額 663,360百万円
総合物流最大手。トラック・海上・鉄道等の運輸事業を展開。国内首位の倉庫面積、引っ越しでもトップ級。セルビアで日系フォワーダーとして初の支店開設。全セグメント好調により、中間期(決算期変更)は大幅増収増益。 記:2021/11/13
9064 東証プライム
2,055.5
4/18 15:00
-36(-1.72%)
時価総額 780,730百万円
宅配便最大手。「クロネコヤマトの宅急便」を展開。法人客約1万社。国内シェア約50%。宅急便のネットワークを活用した企業間物流の取り組みを推進。国際輸送一服も、固定資産売却益計上により、3Q累計は最終増益。 記:2024/02/06
9375 東証プライム
4,170
8/25 15:00
-5(-0.12%)
時価総額 300,240百万円
国際フォワーディング大手。近鉄グループの物流会社。海外拠点網を活かした国際輸送に強み。近鉄グループHDが完全子会社化視野に1株4175円でTOB、実現なら上場廃止へ。取扱物量増で、22.3期は利益急伸。 記:2022/06/27
9678 東証プライム
2,679
4/18 15:00
+22(0.83%)
時価総額 103,790百万円
建設機械レンタル大手。地盤改良など土木向けに強み。道路機械レンタルでトップシェア。北海道、東北、関東甲信越、九州で高シェア。北海道や九州沖縄地区のレンタル稼働状況好調もあり、23.10期実績は増収確保。 記:2024/01/26