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東レ、東エレク、コマツなど

2017/11/28 15:34 FISCO
<6301> コマツ 3456 -136大幅続落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げしている。今期計画の営業利益超過達成への確度は高く、来期営業利益の最高益更新も視野に入っているが、株価評価は冴えず、従来よりリスク要因として危惧していたマルチプル低下が顕在化していると指摘。コモディティへの寄与度が高い事業の利益水準が持続可能か否かという懸念が、過去にもマルチプル低下をもたらしたとしている。 <8035> 東エレク 22280 -650大幅続落。米国市場で半導体関連株が売られた流れを引き継ぎ、関連の代表銘柄である同社にも売りが波及する展開になった。モルガン・スタンレー証券では、NAND価格下落などを背景にWDの投資判断を「オーバーウエート」から「イコールウエート」に引き下げ、昨日の米国市場では半導体関連株が軒並み安の展開になっている。同社のほか、SUMCO<3436>などの下げも目立つ状況だ。 <3402> 東レ 1046 -58.5大幅続落。子会社の東レハイブリッドコードで製品データを改ざんする不正があったとして、午前中に社長が記者会見を開くと報じられた。神戸鋼<5406>や三菱マテ<5711>など、データ改ざん問題によって大きく株価が下落した経緯もあり、一旦手仕舞う動きが先行したようだ。不正の対象額は限定的のようだが、16年7月に不正を把握していながら公表しなかったことなどから企業統治への不信感なども広がる格好に。 <6203> 豊和工 1637 +182急伸で一時上昇率トップ。北朝鮮リスクの再燃により、防衛関連銘柄として短期資金の流入が再度強まる形に。本日は石川製作所<6208>なども上げが目立つ。北朝鮮による弾道ミサイル発射準備をうかがわせる電波信号が捕捉され、政府が警戒を強めていることを関係者が明らかにしたと報じられている。数日内の発射もあり得るとされているようだ。 <6861> キーエンス 67710 -720続落。シティグループ証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ。過去12ヵ月で76%、過去5年では6倍以上も上昇し、国内株式市場で突出したパフォーマンスとなっている。これにより、19.3期予想PERは35倍にまで上昇、過去平均や世界の工業株平均と比較して割高な水準になっているとの判断のようだ。なお、目標株価は59700円から73500円に引き上げている。 <5341> アサヒ衛陶 225 +50ストップ高。中国の習近平国家主席は、国内の観光産業振興に加え、人々の生活の質向上に向け、2015年に打ち出した「トイレ革命」を継続しなければならないとの考えを示したと伝わっている。中国国家観光局では、トイレ64000カ所を18-20年に設置・改修するとの計画を公表しているようだ。同社は中国の政府系団体の協力を得て、温水洗浄便座を展開しており、中国での需要拡大への思惑も高まる形に。 <4555> 沢井薬 5380 -530大幅続落。500万株の公募増資、並びに最大190万株の売出実施を発表している。株式価値の希薄化や目先の需給悪化を懸念した売りが膨らんでいるもよう。5月のM&Aで有利子負債が膨らんでおり、調達資金は主に借入の返済に充てるようだ。公募価格は12月5日から8日までの間に決定する。なお、新たに発行する株式数は現在の発行済み株式数の15%程度に当たる。 <4189> KHネオケム 2685 -231大幅続落。みずほ証券は目標株価を2900円から3200円に引き上げたが、投資判断を「買い」から「中立」に格下げ。株価上昇によって、バリュエーションに対する割安感が解消されたと判断しているようだ。また、18.12期業績は、修繕費の増加や数量の伸び悩みによって前回の増益予想から減益予想へ下方修正のもよう。同証券の買い推奨が株価の一段の評価に繋がる経緯となったこともあり、ネガティブインパクトに。 <2875> 東洋水産 4690 +15011月6日の年初来高値を一気に更新。JPモルガン証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「オーバーウェイト」に、一気に2段階格上げしている。目標株価も4000円から5200円に引き上げ。北米における業績モメンタムの変化が評価引き上げの背景。メインチャネルであるWMTが即席麺の販売意欲を取り戻し、テキサス工場のライン追加投資も、人件費・物流費の削減効果を生み出すとみているようだ。 <6471> 日精工 1683 +18反発。本日は複数で投資判断格上げの動きを観測。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」、目標株価も1750円から1850円に引き上げている。軸受や直動部品などの需給逼迫が深刻化する中で、同社はこれを利益増へと結び付けられる体制を有すると評価。三菱UFJモルガン・スタンレー証券でも投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げで目標株価を2000円としている。 《DM》
関連銘柄 14件
2875 東証プライム
9,549
10/4 15:00
+138(1.47%)
時価総額 1,058,803百万円
「マルちゃん」で知られる即席麺事業が主力。赤いきつねうどん、緑のたぬき天そばなど人気商品多数。水産食品事業、加工食品事業等も。海外即席麺事業では高価格帯商品「Yakisoba」などのマーケティングを強化。 記:2024/06/09
3402 東証プライム
849
10/4 15:00
+8(0.95%)
時価総額 1,385,127百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
3436 東証プライム
1,643.5
10/4 15:00
+9.5(0.58%)
時価総額 575,513百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
4189 東証プライム
2,126
10/4 15:00
+9(0.43%)
時価総額 78,979百万円
化学素材メーカー。冷凍機油原料等の機能性材料が主力。環境配慮型エアコン向け冷凍機油原料で世界トップシェア。電子材料、基礎化学品等も。機能性材料は売上順調。化粧品原料は東南アジア等でマーケティングを積極化。 記:2024/06/09
4555 東証1部
5,370
3/29 15:00
+30(0.56%)
時価総額 236,769百万円
ジェネリック医薬品メーカー。高血圧症や糖尿病等の生活習慣病、抗がん剤等の医療用医薬品の製造、販売、輸出入を行う。21.3期3Q累計は堅調な国内により増収も、米国での医薬品価格の下落が利益に影響した。 記:2021/03/05
5341 東証スタンダード
446
10/4 15:00
+6(1.36%)
時価総額 2,233百万円
アサヒ衛陶を中核とする持株会社。衛生機器・洗面機器や建築仕上塗材の販売を行う住まい事業、リフォームやリノベーション等を行う暮らし事業が柱。プロモーション強化に加え、EVスタンド機器の販売活動を推進。 記:2024/08/19
5406 東証プライム
1,730.5
10/4 15:00
+5.5(0.32%)
時価総額 685,877百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
5711 東証プライム
2,621.5
10/4 15:00
-1(-0.04%)
時価総額 344,701百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。リサイクル技術による廃棄物の再資源化も。半導体関連製品などが販売回復。精錬所の生産トラブルも解消。資源循環事業の強化に向け、欧州統括会社設立へ。 記:2024/07/23
6203 東証スタンダード
938
10/4 15:00
+7(0.75%)
時価総額 11,770百万円
工作機械や空油圧機器、セラミック積層装置などの工作機械関連、小銃などの火器が柱。1907年設立。愛知県清須市に本社。路面清掃車で国内トップシェア。25.3期は特装車両事業の販売台数増加などを見込む。 記:2024/07/26
6208 東証スタンダード
1,590
10/4 15:00
-29(-1.79%)
時価総額 10,154百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。アフターサービスや製品カスタマイズ、専用設計に強み。健康経営優良法人2024に認定。 記:2024/04/29
6301 東証プライム
4,060
10/4 15:00
+10(0.25%)
時価総額 3,950,973百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6471 東証プライム
729
10/4 15:00
+2.3(0.32%)
時価総額 401,874百万円
独立系ベアリングメーカー。1916年設立。ベアリングで国内トップシェア、世界シェアは3位。産業機械事業、自動車事業が柱。配当性向は30~50%目標。25.3期は産業機械事業における拡販などを見込む。 記:2024/07/26
6861 東証プライム
69,090
10/4 15:00
+160(0.23%)
時価総額 16,803,241百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
8035 東証プライム
25,355
10/4 15:00
-405(-1.57%)
時価総額 11,958,255百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07