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三菱UFJ、東芝、オープンハウスなど

2017/11/15 16:01 FISCO
<6098> リクルートHD 2634 -105.5反落。上半期決算を発表、7-9月期営業利益は520億円で前年同期比22.8%減益となっているが、前年同期に子会社株式売却益を計上していることが背景であり、EBITDAは673億円で同14.8%増と2ケタ増益を達成している。主要セグメントが揃って好調な推移となっている。ただ、株価の割安感が強くないなか、一段の上値追い材料とまでは捉えられず、一旦は出尽くし感が先行する形に。 <8306> 三菱UFJ 736.2 -5.7もみ合い。上半期決算を発表、純利益は6269億円で前年同期比27.8%増、通期計画に対する進捗率は66%に達している。相対的に順調な決算となっているものの、先に観測報道が伝わっていたこともあって、インパクトは乏しいようだ。また、上限1000億円の自社株買いについても、半年ごとに毎回実施されており、織り込み済み。決算サプライズが限定的なことで、本日は地合いの悪化に押される形のようだ。 <3686> DLE 457 +50大幅反発。前日発表した第1四半期決算がポジティブインパクトにつながった。営業利益は0.8億円で前年同期比3.5倍、通期予想は1.7億円の赤字であり、想定以上の好スタートと捉えられている。セールスプロモーションの増収、「TGC」ブランドの伸長、新規事業の順調な立ち上がりなどが好業績の背景に。株価が安値圏で推移していたこともあり、見直しの動きが強まる流れとなっている。 <4047> 関電化 1237 +47大幅反発。上半期決算を発表している。営業利益は41.8億円で前年同期比3%増益、従来予想の37億円を上回り、一転増益での着地となった。半導体・液晶用特殊ガス類の需要が想定以上となっているもよう。通期予想も従来の70億円から75億円に引き上げている。ステラケミファ<4109>が下振れ決算を発表していたことで、警戒感も強まっていた中、より安心感が強まる状況に。 <3288> オープンハウス 5120 +700ストップ高。9月期決算を発表、営業利益は376億円で前期比20.1%増となり、先の業績修正水準での着地。一方、今期は447億円で同18.8%増益の見通し、戸建関連事業の順調な拡大に加えて、マンション事業も大幅な伸びを見込む。一部季刊誌予想なども上回る増益見通しにポジティブな反応が強まった。また、新たに策定した中期計画では、20年9月期経常利益を前期実績の361億円から600億円に拡大する計画。 <8309> 三住トラスト 4081 -240大幅反落。前日に上半期決算を発表、純利益は前年同期比14.2%減の754億円となり、通期計画に対する進捗率は50.3%となっている。本業収益は資金利益が0.7%増と比較的好調だが、焦点となっている手数料は同8.9%減と依然さえない状況。一時的なマイナス影響のほか、ホールセール手数料が大幅減に。全般的に金融関連株がさえない流れとなっていることも逆風に。 <7747> 朝日インテック 7160 +690大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は42億円で前年同期比36%増益となった。市場予想を5億円程度上回っている。上半期・通期計画は修正されていないものの、ハリケーンにより競合の生産が不安定になっているもようでもあり、上振れ余地は大きいとの見方に。ガイドワイヤーや貫通カテーテルなどが好調なほか、対ユーロでの円安進行も好業績に寄与している。 <5363> TYK 392 -62大幅反落。上半期決算を発表、営業利益は12.4億円で前年同期比60%増益となった。従来予想の9.8億円を大幅に上回っている。鉄鋼向け耐火物のほか、新素材関連商品の需要増加などを背景に、通期予想は15.3億円から17.9億円に上方修正。ただ、業績上振れ期待は高まっており、前日にかけて株価は一段高となっていた。第1四半期と同水準の伸び率にとどまったことで、上振れは想定の範囲内との見方が優勢に。 <6502> 東芝 288 -4売り優勢。TV事業を行う子会社の売却を発表。売却益は250億円で今期中に計上される可能性が高い。業績計画には織り込まれておらず、今期の上振れ要因につながる。また、映像事業は赤字事業ともなっていたため、来期以降の収益押し上げ要因にもつながっていくとの見方も多い。構造改革のスピード感を意識させるとの評価もあるが、債務超過解消は東芝メモリの売却完了に係っているため、評価の反映は限定的。 《DM》
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3288 東証プライム
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時価総額 691,997百万円
新築一戸建住宅等を手掛けるオープンハウスを中核とする持株会社。プレサンスコーポレーション、メルディア等も傘下に持つ。戸建分譲は首都圏等で年間実績トップ。アメリカ不動産事業では現地管理棟数が5000棟突破。 記:2024/10/05
3686 東証スタンダード
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時価総額 5,272百万円
ファスト・エンタテインメント事業を展開。IP・コンテンツの制作及び販売、セールスプロモーションなどを行う。「秘密結社鷹の爪」等のIPを保有。朝日放送グループHDが筆頭株主。クラファンのアジア展開等に注力。 記:2024/10/05
4047 東証プライム
1,077
11/25 15:30
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時価総額 61,977百万円
フッ素系特殊ガスに強みを持つ化学品メーカー。1938年設立。半導体用特殊ガス類などの精密化学品事業が主力。か性ソーダなどの基礎化学品事業、鉄系事業等も。精密化学品事業等の拡大、事業ポートフォリオ改革図る。 記:2024/10/08
4109 東証プライム
3,855
11/25 15:30
+10(0.26%)
時価総額 50,936百万円
超高純度フッ化水素酸やリチウムイオン電池用添加剤、蛍光体関連材料などの高純度薬品事業が柱。半導体用高純度薬液で世界シェアトップクラス。総還元性向100%目標。25.3期は濃縮ホウ素の販売拡大見込む。 記:2024/07/08
5363 東証スタンダード
424
11/25 15:30
+1(0.24%)
時価総額 19,282百万円
耐火物メーカー。製鋼用耐火物が主力製品。ファインセラミックス、排ガス浄化フィルター等も手掛ける。機能性耐火物で世界的シェアを誇る。JFEスチールなどが主要取引先。耐火物事業ではインド、高級鋼等に注力。 記:2024/08/19
10,255
11/25 15:30
+431(4.39%)
時価総額 16,919,130百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
7747 東証プライム
2,691.5
11/25 15:30
+71(2.71%)
時価総額 731,103百万円
血管内治療向けガイドワイヤー、カテーテル製品の開発・製造等を行う。PCIガイドワイヤーで世界トップシェア。ワイヤーロープ等の産業部材も手掛ける。愛知県瀬戸市に本社。グローバル規模で収益基盤の強化図る。 記:2024/10/08
1,826
11/25 15:30
+1(0.05%)
時価総額 24,252,923百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,721
11/25 15:30
-22(-0.59%)
時価総額 2,709,081百万円
三井住友信託銀行を中核とする銀行持株会社。日興アセットマネジメント、三井住友トラスト・ローン&ファイナンス等も傘下に持つ。総資産は77兆円超。資産運用・資産管理ビジネスでは顧客基盤の拡大などに取り組む。 記:2024/08/30