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ファーストリテ、豊和工、マルハニチロなど

2017/10/18 16:20 FISCO
<9983> ファーストリテ 36480 +210続伸。大和証券は投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も37000円から40000円に引き上げた。海外ユニクロが高伸長して業績は順調、グローバル成長する企業として評価。また、ジェフリーズ証券でも投資判断を「アンダーパフォーム」から「ホールド」に格上げで、目標株価も26400円から36400円に引き上げ。アジア事業の収益率が想定を上回るなど、短期的なネガティブカタリストは不在になったと。 <6938> 双信電機 863 +150ストップ高。新規の材料は観測されていないようだが、テーマ性豊富な中小型株として、短期資金の関心が続く格好になった。EV関連、防衛関連として注目されているが、とりわけ、防衛省の研究施設を視察した小野寺防衛大臣が、「電磁パルス攻撃」への備えに万全を期す考えを示したされていることで、電磁波シールド関連としての高い位置づけが本日は買い材料となったもよう。 <8624> いちよし 1237 +94大幅反発。これまで非開示であった業績見通しを前日に発表、評価材料視された。上半期経常利益は前年同期比約2.3倍の30.3億円に拡大したもよう。順調な株式市場を追い風にして、株式の委託手数料が伸びたほか、投資信託に係る手数料収入も好調だった。第1四半期は11.6億円で同41.8%増となっており、7-9月期は増益率が一段と拡大したことになる。 <9603> H.I.S. 3700 +155大幅反発。先日「変なホテル」の新規開業計画を発表している。12月開業の西葛西から、銀座や浜松町など合計10 か所の開業計画を新たに示している。想定以上の増加ペースとなっており、会社側の同事業に対する自信なども思惑視される展開になっている。なお、モルガン・スタンレーMUFG証券では、投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を4100円から4500円に引き上げているもよう。 <5406> 神戸鋼 827 -26反落。昨日はアナリスト説明会をきっかけとした過度な警戒感後退でリバウンドの動きとなったが、本日は再度戻り売りが優勢の展開になった。米国の顧客向けに販売した品質データ改ざん製品に関する書類を米司法省から求められたと発表。米司法省が本格的な捜査に乗り出すとの見方も強まり、不正の実態が広がりをみせるのではといった警戒感が先行する形に。 <6203> 豊和工 2200 -478大幅反落。防衛関連としての位置づけ、需給妙味の高まりなどから直近で急上昇、前日までの7営業日で株価は一時2.7倍となっている。短期的な過熱警戒感の高まりから、短期資金の利食い売りが優勢となったようだ。本日から中国の共産党大会が開催され、これに合わせて北朝鮮の挑発行為がなされるとの市場の見方も強かったことで、本日波乱なく通過した場合は、明日以降の手じまい売りなどを想定する動きにも。 <6632> JVCKW 334 +7続伸。ドライブレコーダー関連として物色が向かったもよう。同社はシェア大手3社の一角となっている。足元では「あおり運転」被害が話題となっている。相手方の悪質な運転を証明するドライブレコーダーの需要は今後増加するとの思惑が高まっているもよう。同社では、ハイエンドモデルも11月から発売する予定となっているようだ。 <3844> コムチュア 2140 +164大幅反発で年初来高値更新。前日に上半期業績見通しの上方修正を発表している。営業利益は7.1億円から7.8億円、前年同期比29.4%増に上方修正。クラウド・ビッグデータ・AI事業の順調な拡大に加えて、新規に立ち上げたRPA事業が急拡大して業績を牽引した。第1四半期は同4.1%増益にとどまっていたことから、7-9月期は想定以上の大幅増益となった格好。 <1944> きんでん 1892 +58大幅反発で7月20日の年初来高値を更新。野村證券では投資判断「バイ」継続で、目標株価を1805円から2120円に引き上げている。一般電気工事の受注環境が良好に推移しており、単体の粗利率見通しを引き上げて業績予想を上方修正しているようだ。ゼネコンの建築事業において競争環境が緩和していることから、下請けとなる同社など設備工事業界においても恩恵を享受できると考えている。 <1333> マルハニチロ 3410 -80続落。上半期経常利益は150億円程度となり、前年同期比約1割の増加になったもようとの観測報道が伝わっている。非開示である会社計画は上回ったとみられているようだ。主力の漁業ではカツオの販売価格が上昇、課題の北米事業も生産効率化が奏功したようだ。ただ、第1四半期は同37%の経常増益であったため、市場コンセンサスはより上の水準が見込まれていたとみられる。 《DM》
関連銘柄 10件
1333 東証プライム
3,254
10/7 15:00
+31(0.96%)
時価総額 171,346百万円
水産国内最大手。2007年にマルハ、ニチロが経営統合。水産物の輸出入・販売・養殖のほか、冷凍食品等の加工食品事業、食材流通事業等も。紀文食品と資本業務提携。中計では28.3期営業利益310億円以上目標。 記:2024/06/13
1944 東証プライム
3,200
10/7 15:00
-30(-0.93%)
時価総額 656,451百万円
1944年設立の総合設備工事会社。関西電力グループ。渋谷ヒカリエ、ジブリパークなどで施工実績。グループ向け売上比率は2割以下。27.3期売上高7000億円程度目標。一般電気、環境関連などの強化・拡大図る。 記:2024/06/09
3844 東証プライム
1,869
10/7 15:00
+48(2.64%)
時価総額 60,260百万円
独立系SIer。クラウドソリューション事業、ビジネスソリューション事業が柱。デジタルソリューション事業、プラットフォーム・運用サービス事業等も。伊藤忠商事と業務提携。DX領域の売上構成比率の向上図る。 記:2024/08/05
5406 東証プライム
1,733
10/7 15:00
+2.5(0.14%)
時価総額 686,868百万円
1905年創業の鉄鋼大手。鋳鍛鋼製品等の素形材、製鉄プラント等のエンジニアリング、油圧ショベル等の建設機械、電力事業等も手掛ける。等方圧加圧装置で世界トップシェア。鉄鋼部門では引き続き価格転嫁を推進。 記:2024/06/18
6203 東証スタンダード
911
10/7 15:00
-27(-2.88%)
時価総額 11,431百万円
工作機械や空油圧機器、セラミック積層装置などの工作機械関連、小銃などの火器が柱。1907年設立。愛知県清須市に本社。路面清掃車で国内トップシェア。25.3期は特装車両事業の販売台数増加などを見込む。 記:2024/07/26
6632 東証プライム
1,298
10/7 15:00
+13(1.01%)
時価総額 212,872百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6938 東証スタンダード
479
7/16 15:00
+1(0.21%)
時価総額 8,192百万円
電子部品メーカー。大電流ノイズフィルタを業界に先駆けて開発。積層誘電体フィルタ等を手掛ける。23.12期通期はフィルムコンデンサ、ノイズ測定事業が堅調。釜屋電機がTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/04/07
8624 東証プライム
706
10/7 15:00
+9(1.29%)
時価総額 28,544百万円
大阪発祥の独立系証券会社。中小型成長株の調査に強み。富裕層向け対面営業を中心に、電話取引等も行う。配当性向50%程度目安。ストック型ビジネスモデルへの転換図る。中計では26.3期預かり資産3兆円目標。 記:2024/06/04
9603 東証プライム
1,722
10/7 15:00
-24(-1.37%)
時価総額 137,521百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09
9983 東証プライム
50,450
10/7 15:00
+1,240(2.52%)
時価総額 16,054,249百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10