マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 9:43:22
14,093,937
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

ソニー、積水ハウス、ラウンドワンなど

2017/9/8 16:20 FISCO
<1928> 積水ハウス 1831 -58.5反落。前日に第2四半期の決算を発表、上半期営業利益は903億円で前年同期比14%増となり、会社計画の750億円を上回る着地に。市場予想を上回るも、一過性要因である不動産売却益67億円の寄与が想定以上だったこともあり、ポジティブなインパクトは限定的となっている。クレディ・スイス証券では、通期計画は据え置かれ、第2四半期に貸倒引当金55億円が計上されたため、印象はややネガティブとしている。 <2695> くら 5070 -720大幅続落。前日に発表した決算内容が嫌気された。第3四半期営業利益(累計)は43億円で前年同期比12%減益、5-7月期でも同11%減益となっており、通期の増益計画達成に不透明感が強まる形にもなっているようだ。5月のアニサキスに関連した報道の影響などで、既存店売上高が苦戦したもよう。野村証券では、スシローグローバルホールディングスが改善している点などと比較すると物足りない印象としている。 <4680> ラウンドワン 1305 +38続伸。前日に8月の月次動向を発表、プラス材料視される格好のようだ。8月既存店売上高は前年同月比12.0%増となり、3カ月連続でのプラス、かつ今期最大の伸び率となった。『大人1名につき小学生以下名無料キャンペーン』などの効果継続、雨天が多く屋内型レジャー施設への需要が高まったこと、前年の『Pokemon Go』人気の反動などが背景のようだ。なお、9月に入っても既存店売上は堅調に推移としている。 <6378> 木村化 459 +38大幅続伸で年初来高値更新。6日の原子力規制委員会の定例会では、柏崎刈羽原発6、7号機について適格性を否定する意見は出ず、近く新規制基準に適合したことを示す審査書案がまとめられる方向となっている。東電の原発が新基準に合格する見通しになったのは初めて。原発関連機器を幅広く手掛ける同社にとっても、ポジティブな方向と捉えられているようだ。個人投資家の関心が高まりやすい銘柄であり、注目度が高まる展開に。 <4528> 小野薬 2322.5 +124大幅反発。ブリストル・マイヤーズ(BMY)では、「オプジーボ」と「ヤーボイ」併用療法のフェーズ3試験が統計的優位差を達成して早期に終了したと発表している。BMYの株価は米国市場で約5%の上昇となっている。8月の試験結果には失望感も強かったため、今回の成功にはポジティブなインパクトも強いもよう。オプジーボの期待値の高まりによって、同社にとってもプラス材料と捉える声が多いようだ。 <6077> N・フィールド 1518 +300ストップ高。ゴールドマン・サックス証券が投資判断を新規「買い」、目標株価を3600円としている。医療費増大の中で政府は入院日数の削減と在宅看護への移行を標榜しており、事業環境は追い風と指摘。前年に大量出店した店舗の収益貢献と、出店抑制/内部統制のステージに入ったことで、今下期より大きく収益性が向上するとみているもよう。株式市場では同社の成長性を織り込みきれていないとの考え。 <3179> シュッピン 2218 +238大幅続伸。前日に発表した月次動向が買い材料視された。8月売上高は前年同月比で45.4%増となり、今3月期に入ってからは月を追うごとに伸び率が拡大する状況となっている。前期以降では最大の伸び率となった。EC売上高も同43.4%増となり、16カ月ぶりの高い水準となった。7-9月期業績も、4-6月期の2ケタ増収増益という決算を上回るものが期待できるといった見方に。 <6758> ソニー 4298 +40反発。SMBC日興証券は目標株価を4500円から6500円に引き上げ(「1」継続)。市場では19年3月期以降の業績モメンタム鈍化リスクを懸念しているが、「現実」の四半期業績を着実に積み上げ、11日の熊本工場見学、21日の東京ゲームショー、18年5月の新中計などがカタリストとなり、徐々に19年3月期以降の「理想」を織り込んでいくとみているもよう。同証券では19年3月期営業利益6600億円を予想。 《DM》
関連銘柄 8件
1928 東証プライム
3,586
11/26 15:30
+2(0.06%)
時価総額 2,455,273百万円
ハウスメーカー大手。戸建住宅事業、賃貸・事業用建物事業、賃貸住宅管理事業、国際事業が柱。建築・土木事業、仲介・不動産事業等も展開。戸建住宅事業では大空間リビング、次世代室内環境システムなどが好評。 記:2024/10/22
2695 東証プライム
3,855
11/26 15:30
-40(-1.03%)
時価総額 159,597百万円
回転寿司チェーン「無添 くら寿司」を国内外で展開。大阪府堺市に本社。化学調味料など添加物を排除した商品を提供。出店形態は直営店のみ。店舗数は国内外で660店舗超。国内では人気アニメ等とのコラボ企画実施。 記:2024/09/01
3179 東証プライム
1,018
11/26 15:30
+2(0.2%)
時価総額 23,626百万円
カメラ専門店「マップカメラ」の運営を行うカメラ事業が主力。時計専門店「GMT」、ロードバイク専門店「クラウンギアーズ」の運営等も。EC販売が中心。カメラ事業では動画配信中心にコンテンツの拡充を図る。 記:2024/10/11
4528 東証プライム
1,732
11/26 15:30
+15(0.87%)
時価総額 863,736百万円
1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
4680 東証プライム
1,031
11/26 15:30
+9(0.88%)
時価総額 297,099百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
6077 東証1部
1,198
6/17 15:00
±0(0%)
時価総額 15,826百万円
精神疾患特化型の訪問看護を全国展開。精神疾患患者向け賃貸住宅提供支援も事業領域。居宅事業、住宅支援とも伸長し、21.12期1Qは大幅営業増益。ユニゾン・キャピタルのTOBにより、6月18日に上場廃止へ。 記:2021/05/30
6378 東証スタンダード
947
11/26 15:30
-5(-0.53%)
時価総額 19,508百万円
1924年創業の総合プラントエンジニアリング会社。兵庫県尼崎市に本社。化学プラントや原子力装置の設計・製作、メンテナンス等を行う。阪本薬品工業などが主要取引先。化工機事業はメンテナンス工事などが順調。 記:2024/08/27
6758 東証プライム
2,983
11/26 15:30
+5.5(0.18%)
時価総額 18,623,161百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29