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ソニー、ホンダ、村田製など

2017/8/2 16:00 FISCO
<6758> ソニー 4417 -42売り優勢。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は1576億円で前年同期比2.8倍、市場予想を200億円程度上回った。ただ、1500億円程度の水準を意識する声もあったように、足元では期待値も高まっていた。通期の市場コンセンサスは6000億円近くにまで切り上がっていたとみられ、据え置きの通期予想なども受けて短期的な出尽くし感が優勢となったようだ。 <7267> ホンダ 3214 +87大幅続伸。第1四半期決算が好感された。営業利益は2692億円で前年同期比0.9%増益、市場予想は減益であったとみられ、ポジティブな反応が強まっている。通期予想は従来の7050億円から7250億円に小幅増額修正しているが、第2四半期以降の為替前提は1ドル=105円であり、依然として保守的な印象とみられている。二輪事業の収益性改善などを評価し、野村証券では投資判断を「ニュートラル」に格上げ。 <5411> JFE 2247.5 +126大幅反発。前日に第1四半期決算、並びに未公表であった業績見通しを発表している。第1四半期経常利益は563億円、在庫評価や為替などの一過性要因を除くと433億円であったもよう。通期予想は2000億円で前期比2.4倍としている。減価償却費の定額法変更が280億円程度の収益押し上げ要因になる見込みだが、それを除いても、市場コンセンサスの1550億円レベルを上回る格好になっている。 <8029> ルック 302 +38大幅反発で一時上昇率トップ。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業損益は収支均衡の予想から6億円の黒字に増額、前年同期は0.8億円の赤字であった。「キース」、「イルビゾンテ」、「マリメッコ」などのブランドが好調のもよう。第1四半期実績から上振れ期待はあったが、想定以上の修正幅といった見方に。仕手性の強さやPBR水準の割安感から、個人投資家の関心が向かいやすくもあったようだ。 <3401> 帝人 2177 -98大幅反落。前日には決算発表を受けて後場から大幅高の展開になったが、やや過剰反応であったとの見方が強まったもよう。第1四半期営業利益は前年同期比22%増の191億円となり、通期予想は620億円から640億円に、コンセンサスを上回る水準まで上方修正している。ただ、医薬品関連の一時金収入2,750万ドルが主因であり、実態にサプライズは乏しいとの声が多いようだ。 <8306> 三菱UFJ 716.8 +1.4小幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表している。純利益は2890億円で前年同期比53%の大幅増益となり、通期計画に対する進捗率は30.4%に達している。三井住友<8316>やみずほ<8411>と比較しても進捗率の高さが目立つ形となる。ただ、債券損益の大幅な上振れが主因となっており、資金利益のほか、保険販売・国内IB業務や信託報酬などは減速しており、積極的に評価する動きは限定的となった。 <6981> 村田製 17830 +830大幅反発。米国市場の取引終了後にアップルが決算を発表、時間外取引では一時6%の上昇となったことが、アップル関連として位置づけられる同社などの刺激材料につながった。アップルの4-6月期決算は、売上、EPSともに市場予想を上回った。7-9月期見通しに関しても、売上高は490-520億ドルとしており、市場予想の中央値が下限ラインとなっている。新型iPhoneに対する期待感が再燃する状況にも。 <3580> 小松精 860 +89急伸。金沢工業大学革新複合材料研究開発センターと共同開発した炭素繊維複合材の「カボコーマ・ストランドロッド」が、国内で初めて耐震補強材としてJIS化される見込みになったと発表している。2018年をメドに日本の工業規格のひとつに加わるもよう。インフラ老朽化などもあって、耐震補強材のニーズは今後も広がるとみられており、今後の業容拡大につながっていくとの期待感が先行。 <6963> ローム 8940 +410大幅反発。前日に発表した決算内容に対する評価が高まっている。第1四半期営業利益は124億円で前年同期比80%増益、市場予想を15億円程度上振れている。据え置きの通期計画380億円に対する進捗率は33%の水準となり、上振れ期待が高まる格好にも。野村証券では投資判断を「バイ」、目標株価を10200円にそれぞれ引き上げ、車載・産機の需要拡大継続とディスクリート半導体の価格是正を評価としている。 <3840> パス 185 +14急伸。子会社のマードゥレクスが中国最大のECモール「Tmall天猫」内に、自社化粧品ブランド「エクスボーテ」の旗艦店となる公式オンラインショップを8日にオープンすると前日に発表している。マードゥレクスは中国化粧品流通大手の上海クンチーと共同で市場開拓に取り組んでいるが、今回の取り組みでこうした展開が進んでいくとの期待感が高まる方向に。なお、同社は前日から東証2部に市場変更となっている。 <6208> 石川製 1186 +57後場に急伸。北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発を阻止するため、トランプ米大統領が戦争も辞さないと語ったことが一部メディアで報じられている。報道によると「戦争が起きるなら向こうでやる。大勢が死ぬが、米国ではなく向こう側で死ぬ」と話したもようで、地政学リスクが改めて意識される展開に。一部では、北朝鮮がICBMと主張するミサイルは、米国本土の大部分に届く可能性があるとの分析もある。 《DM》
関連銘柄 13件
3401 東証プライム
1,457
10/8 15:00
-14(-0.95%)
時価総額 288,419百万円
大手総合化学メーカー。自動車向け成形材料やアラミド繊維、炭素繊維等の高機能繊維や材料、繊維や、医薬品等を手掛ける。今期3Q累計の売上高は前年並みも、医薬品導入一時金や後発品参入等が利益に影響した。 記:2024/04/10
3580 東証プライム
787
10/8 15:00
-19(-2.36%)
時価総額 33,952百万円
衣料ファブリックや資材ファブリック、熱可塑性炭素繊維複合材料などを手掛ける化学素材メーカー。石川県能美市に本社。旧社名は小松精練。公式オンラインストアの運営等も。ファッション分野などで販売活動を強化。 記:2024/07/29
3840 東証スタンダード
108
10/8 15:00
-2(-1.82%)
時価総額 5,790百万円
通信販売会社。ベースメイクやファンデーション、スキンケア等の化粧品や美容関の商品を販売する。店舗販売も行う。再生医療関連にも進出。今期3Q累計は美容関連が好調だった。子会社化した再生医療関連も寄与した。 記:2024/04/12
5411 東証プライム
1,898.5
10/8 15:00
-39.5(-2.04%)
時価総額 1,166,511百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
6208 東証スタンダード
1,541
10/8 15:00
-24(-1.53%)
時価総額 9,841百万円
段ボール製函印刷機や段ボール重量包装機、合撚糸機などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。アフターサービスや製品カスタマイズ、専用設計に強み。健康経営優良法人2024に認定。 記:2024/04/29
6758 東証プライム
2,810.5
10/8 15:00
-70(-2.43%)
時価総額 17,546,227百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6963 東証プライム
1,787
10/8 15:00
-63.5(-3.43%)
時価総額 736,244百万円
半導体・電子部品メーカー。LSI事業、半導体素子事業が柱。パワーダイオードや小信号ダイオードは世界シェア上位。LSI事業では自動車向けを強化。絶縁ゲートドライバIC、SiCパワーデバイスなどが注力製品。 記:2024/04/30
6981 東証プライム
2,792.5
10/8 15:00
-58.5(-2.05%)
時価総額 5,661,635百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7267 東証プライム
1,566
10/8 15:00
-36(-2.25%)
時価総額 8,510,090百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
2,631
10/8 15:00
-24(-0.9%)
時価総額 20,367百万円
ルック、A.P.C.Japan、ルックモードなどを傘下に収める持株会社。マリメッコ、A.P.C.、イル ビゾンテなどのブランドを展開。主力ブランドの新規出店推進。中計では28.12期売上高700億円目標。 記:2024/09/03
1,504
10/8 15:00
-27(-1.76%)
時価総額 19,976,120百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,093
10/8 15:00
-114(-3.55%)
時価総額 12,138,577百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
3,023
10/8 15:00
-92(-2.95%)
時価総額 7,676,153百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27