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三菱自、コマツ、MARUWAなど

2017/7/26 16:08 FISCO
<9984> ソフトバンクG 9339 +11買い優勢。クレディ・スイス証券では投資判断を「アウトパフォーム」、目標株価を12600円としてカバレッジを開始している。現在の株価は、国内通信事業やアームなどの運営事業、アリババ、スプリント、ヤフーなど保有企業の持分の合計から大幅にディスカウントされていると判断。事業と投資でビジョンを実現する情報革命の国内有力候補企業として同銘柄を保有することは魅力的な利益を得る機会としている。 <4063> 信越化 10320 -175上場来高値更新もマイナス転換。第1四半期の営業利益は741億円で前年同期比24%増益となり、670億円前後であった市場予想を大幅に上回った。シリコンウエハは価格上昇に加えて数量も伸びており、塩ビの業績も能力増強効果で販売数量が増加。通期計画は2680億円で前期比12%増と開示されたが、保守的な予想と捉えられており、野村證券では3055億円まで上方修正。なお、買い先行後は利食いに押される展開に。 <6954> ファナック 23125 +540大幅続伸。シティグループ証券では、出遅れているFA最大手を見直す潮時として、投資判断を「1」に格上げ、目標株価も26300円に引き上げた。ハイテクセクターの比重が低く、ロボットの生産能力拡大のため多額の設備投資を予定していることなどから、この1年、株価は同業他社をアンダ−パフォームしてきたが、産業用ロボットの基調的な需要は強く、工作機械データも好調のため、今は見直しの局面とみているもよう。 <6301> コマツ 2979 +77大幅反発。米キャタピラーが好決算を発表し、前日の米国市場で大幅上昇となったことが刺激材料に。キャタピラーの第2四半期決算は、利益と売上高がそろって市場予想を上回り、通期の業績見通しも上方修正。通期売上高見通しを420-440億ドルへと引き上げ、従来予想の380-410億ドル、市場予想の中心408.5億ドルを大きく上回っている。通期調整後EPSは従来の3.75ドルから5ドル(中間値)に上方修正。 <6641> 日新電 1345 +75大幅続伸。前日に発表した第1四半期決算が好感された。営業利益は37.6億円となり、前年同期比47.8%の大幅増益となっている。ビーム・真空応用事業における高精細・中小型FPD製造用イオン注入装置の売り上げ増加などが大幅増益につながった。通期予想は保守的で前期比20%の大幅減益予想となっているが、好スタートを受けて上振れ期待なども高まる状況に。 <5344> MARUWA 5470 +705ストップ高比例配分。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなサプライズにつながっている。営業利益は16.7億円で前年同期比52%増益、上半期計画は21億円で同9%減益であるため、想定以上の好進捗と捉えられている。主力のセラミック部品事業が通信関連市場や半導体市場の製造装置向け製品などで好調に推移しているもよう。今後の大幅な上方修正が意識される格好になっている。 <6755> 富士通ゼ 2419 -146大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は68億円で前年同期比26.8%減益となり、市場予想は10億円程度上回った。上半期予想は60億円から70億円に引き上げた一方、通期予想は据え置いている。実績数値にネガティブなインパクトは少ないが、足元で部品価格が高騰してきており、空調機部門の利益率が低下の方向となっている。今期減益の方向性がより強まったことをマイナス視する動きに。 <4770> 図研エルミック 496 +80ストップ高。FA通信ネットワークに、産業機器を対応させるための開発支援ツールを開発したと一部で報じられており、物色材料となったもよう。構築に要する期間とコストをそれぞれ3分の1に削減できるようだ。8月に市場投入を計画している。IoT関連、自動運転関連など極めてテーマ性が高く、個人投資家の関心を集めやすい銘柄でもあり、上値追いの動きが活発化する状況に。 <7211> 三菱自 819 +35大幅続伸。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなインパクトに。営業利益は206億円で前年同期比4.5倍となり、コンセンサス(160億円程度)を大幅に上回る着地。通期計画700億円に対する進捗率も29%に達している。コスト低減や日産自<7201>とのシナジー効果などで、利益率が想定以上に上昇する形となっている。在庫調整の進展もあり、通期業績のコンセンサスは大きく切りあがる方向のようだ。 《DM》
関連銘柄 10件
4063 東証プライム
6,056
10/8 15:00
-86(-1.4%)
時価総額 12,258,089百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4770 東証スタンダード
428
9/26 15:00
±0(0%)
時価総額 2,690百万円
ストリーミング・ミドルウェア製品の開発・販売等を行う。エンジニアリングサービスの提供等も。生成AI活用に関する基礎研究等にも取り組む。開発サービスは順調。図研がTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2024/06/18
5344 東証プライム
42,450
10/8 15:00
+450(1.07%)
時価総額 525,191百万円
エレクトロニクス用及び産業用セラミックス、電子部品の製造・販売等を行う。セラミック基板の高熱伝導基板で世界トップシェア。照明機器事業も。車載関連事業はハイブリッド、プラグインハイブリッド向けで拡大見込む。 記:2024/06/07
6301 東証プライム
4,084
10/8 15:00
-92(-2.2%)
時価総額 3,974,328百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6641 東証プライム
1,696
4/26 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 182,883百万円
電力機器メーカー。半導体・液晶製造装置や太陽光発電機器も。収益4Q偏重傾向。親会社の住友電気工業が完全子会社化に向けて行ったTOBが成立。同社株は4月27日付で上場廃止に。23.3期3Q累計は営業益続伸。 記:2023/04/12
6755 東証プライム
2,088
10/8 15:00
-35(-1.65%)
時価総額 228,302百万円
ルームエアコン等の空調事業が主力の電機メーカー。100カ国以上に空調機を提供。消防無線システム、電子デバイス等も手掛ける。海外売上高比率が高い。空調機は北米向け、アジア向けの販売拡大などを見込む。 記:2024/05/17
6954 東証プライム
4,119
10/8 15:00
-146(-3.42%)
時価総額 4,158,324百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7201 東証プライム
399.8
10/8 15:00
-21.1(-5.01%)
時価総額 1,687,442百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7211 東証プライム
405.3
10/8 15:00
-16.2(-3.84%)
時価総額 604,011百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
9984 東証プライム
8,581
10/8 15:00
-164(-1.88%)
時価総額 14,784,668百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17