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エンシュウ、アイロム、日本ケミコンなど

2016/11/17 16:25 FISCO
<3765> ガンホー 276 -27大幅続落。著名製作陣による大作、新作スマホ向けRPG「セブンス・リバース」への期待感などから株価は連日の上昇を見せていたが、同ゲームアプリのリリース予定が本日となっていることもあり、一旦は短期的な出尽くし感が優勢となっているようだ。また、前日から貸借取引申込停止措置となるなど、信用規制による今後の流動性低下なども警戒視か。 メガバンク総じて売り優勢。本日は銀行など金融関連セクターは業種別下落率上位に。米国長期金利の上昇や規制緩和期待などを背景に、足元では強い動きが目立っていたが、外部環境の改善傾向一服とともに、短期的な過熱警戒感が反映される形になっているようだ。11月9日安値から昨日高値までの上昇率は、三菱UFJが39.7%、三井住友FGが30.3%、みずほFGが22.2%であった。 <6740> JDI 248 +12反発。スマホに使う見開き型の液晶を開発したと報じられている。2枚を組み合わせて、大画面で動画などを楽しめるようだ。中国大手スマホメーカーと新型端末を共同開発、来夏に製品が発売される見込みとなっている。ユーザーの使用用途が広がることになり、需要の掘り起こしにつながっていくといった期待感なども高まっていく方向に。 <2372> アイロム 1091 +150ストップ高。国立国際医療研究センター研究所と共同で、脂肪を燃やすヒトの「褐色脂肪細胞」の量産技術を開発したと報じられている。肥満などの幅広い治療法開発や創薬につながるとされている。潜在的な需要が大きい分野とみられ、ライセンス収入の拡大を通して業績インパクトは大きくなるとの見方が先行しているようだ。 <6218> エンシュウ 95 +30急騰。前日に日産自動車が、ホーニング加工技術のライセンスを同社に供与したと発表している。同社では、今回のライセンス供与によって、ボーリング加工とホーニング加工の工程を集約するホーニング機能付きマシニングセンタを市販する。従来2つの設備であったものを1つに統合することで、ユーザーのコスト低減につながるとみられ、販売拡大による業績寄与が期待される形に。 <6997> 日本ケミコン 224 +18大幅続伸。売り方の買戻しの動きが優勢になっていると見られる。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では業績予想を上方修正しており、手掛かり材料につながっているようだ。営業利益は17.3期を2億円から10億円に、18.3期を6億円から10億円、19.3期を14億円から18億円へそれぞれ増額。近年需要が縮小傾向であったアルミ電解コンデンサには、やや反転の兆しが見えるとしている。 <2124> JACリクルート 1378 -59大幅反落。前日に10月の月次動向を発表、ネガティブ視される展開になっているようだ。月次売上高は前年同月比15.1%増、前月の同31.2%増から伸び率は縮小する形になっている。今12月期に入ってから、伸び率は2番目に低い水準に。成長は継続する形だが、月次動向には敏感に反応しやすい銘柄であり、戻り売り圧力につながっているもよう。 <7752> リコー 897 -11売り優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も860円から850円に引き下げている。複写機消耗品の価格下落継続、構造改革後も成長の姿が見えないことなど、厳しい事業環境が続き利益成長が期待できない状況が継続とみているもよう。プロダクションプリンティング消耗品の成長ではカバーしきれないと。 《XH》
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国内人材紹介事業が主力。マネジメント層などハイクラス人材紹介に特化。電気・機械・化学業界向け売上比率が高い。国内求人広告事業や海外事業も展開。電気・機械・化学業界、消費財・サービス業界向けは売上順調。 記:2024/06/24
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6740 東証プライム
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1931年創業の電子部品メーカー。アルミ電解コンデンサで世界トップシェア。電気二重層キャパシタにも強み。ホンダなどが主要取引先。ICT市場、産業機器市場を最重要戦略市場に位置付け。高付加価値品の拡販図る。 記:2024/06/29
7752 東証プライム
1,647
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時価総額 966,771百万円
大手複合機メーカー。1936年創業。プリンターやオフィス機器消耗品、電子黒板、ITインフラ、ヘルスケア関連システム等も。海外売上高比率は6割超。25.3期はオフィスサービス事業の堅実な成長などを見込む。 記:2024/06/18